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神様はどんな人に働くのか?

祈りは聞き入れられる?


人はピンチになると神様にお願いをします。
「どうか〜してください。」と。
ですが、願いが聞き入れられなかったという人は多いのではないでしょうか。
神様に必死で祈ったら聞いてもらえるということを聞いたことはありませんか。

有名な聖句に
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる」(マタイ7章7〜12節)
というのがあります。
祈り求めたら聞き入れられると思われる聖句です。

どちらの祈りが聞かれるか?

ちょっと、考えてみていただきたいケースがあります。
信仰的なAさんがBさんに変わってほしいと思って祈っている。
Bさんは、信仰的ではないが同じようにAさんに変わってほしいと思っている。

信仰的なAさんは、祈りは聞き入れられてBさんが変わると思っています。
神様から見たらどうでしょうか?
人間の親が兄弟喧嘩を見た時によく「お兄ちゃんなんだから。」と言って兄を説得することが多いのではないでしょうか。

神様もきっと信仰的なAさんとそうでないBさんであればAさんに語りかけないだろうか?
「Aさん、Bさんはあなたに○○してほしいと思っているよ。」と。
Aさんが、神様からの声を聞いたらどうしますか?そうしませんか?
それとも神様に反論して、「いや、Bさんが悪いんです。・・・」と言ってしまいますか。

神様を信じるということは、簡単じゃないですね。
「信じる者は救われる」と言いますが、信じるということは簡単ではないんです。

精誠、熱意、熱心

文先生は、こんなことを言っています。
「神様は、精誠を尽くさないところにおいては働かれない。」
”精誠を尽くす”ということがどういうことなのか?ということになりますが、自分のための祈りでは働かない気がしますね。

経営の神様、松下幸之助は、こう言っています。
「アイデアは、人間の熱意、熱心に対する神の報奨である。」
熱意、熱心な人にアイデアという形で神様は働かれるということでしょうかね。

”精誠、熱意、熱心”
人間が必死になっている姿が思い浮かびますね。
経営の神様は、アイデアをくれると言っています。
具体的にするのは自分ということでしょうかね。

”精誠、熱意、熱心”この時点でかなり、自分でやっているのではないでしょうか。
「天は自ら助くる者を助く」という言葉が私の中に思い浮かびました。
ただ、「お願いします。」と言っていてもダメで必死に取り組んだ先に神様が働いてくれるのではないでしょうか。

今回は、経営の神様の言葉を紹介しましたが、私は本当に優秀な人達を見て、どんな人に神様が働かれるのかを実感しました。




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