見出し画像

Valorantを上手くなるためのVCT観戦のポイント!

Valorant観戦について

Masters Tokyoが終わり数日経ちましたが、皆さん観戦しましたか?
現地に行けた方は大熱狂の中観戦したり、家でじっくりと観戦してた人もいると思います。
残念ながら自分は行く機会がなく家でじっくりと見ていました。
そんなVCT観戦、盛り上がりながら漠然と観戦するのも楽しいですがどうせなら知識を得て、実際のValorantに生かしたくないですか?
僕がパッと見た感じまとめてる人がいなかったので、「観戦の仕方がわからないよ」という人のためにVCT観戦のポイントを4つあるのでよかったら読んでみてください。

VCT観戦4つのポイント

Point1 重点的にみるチームを決めよう

まずは、重点的にみるチームを決めましょう。
2チーム同時に見てもいいのですが、まずは1チームで内容を把握できないと2チーム見ることも難しいです。まずは1チームに絞りましょう。
どっちを見るかは個人の自由です。


・好きな選手チームがいる
・この構成気になる
・自分がよく使うキャラがいるチーム

理由は何でもいいのでどっちか決めましょう。

Point2 そのチームの構成,戦い方の得手不得手を理解しよう

そのチームの構成によって戦い方に得手不得手があります。
理解しないことにはどのように試合を見ていいのか分かりづらいです。
理解するとすんなりと情報などが入ってきます。

Split  Evil Geniusesの構成

この構成は2デュエリスト1イニシエーター2コントローラーです。

【この構成の得手
攻撃は時間を使ってエリアコントロールをしながら攻めたり、時にはラッシュやセットの破壊力が高いところです。
守りはヴァイパーアストラレイズのスキルで進行を止めやすいところです。特にMid

【この構成の不得手
センチネルがいないのがポイントです。
攻撃は裏警戒をスキルでできないので、裏に一人割かないといけません。
守りはトラップがないので、人数を固める配置がしづらい。
不得手はわかりやすいですね。センチネルがいないので、攻守ともに人数を固めることが難しいです。

このように得手不得手を理解しましょう。

Point3 マップを重点的に見よう

試合中は主にマップを観ましょう。
これに関しては、どういう観点で見るかにも寄りますが、
試合を見る際、キャラ単体の動きチーム全体での動きで見る2パターンあると思います。
どちらとも理解することに越したことはないですが、チーム全体の動きが分かっていないと個人の動きも理解しにくいです。
なぜかというと基本的にプロのチームはチームが何するかによって個人の動きが決まっていきます。
なので基本的にはチームの動きすなわちマップを見るようにしましょう。

視点の動かし方

上の画像のように視点を動かすといいでしょう。

1のマップに目を置きながら、横目くらいで2の個人視点を見る。3をスキルや体力、人数状況を確認したいタイミングで見る感じです。
3に関しては購入フェーズの時に見ておくとラウンド中に見る時間が減ると思います。

Point4 ラウンド毎にどういう戦い方ができるか確認しよう

これは先ほど少し話しましたが、購入フェーズの際にどういうことができるかを確認するとラウンドの流れが把握しやすいです。

1.BuyラウンドなのかEcoラウンドなのか
2.スキル,ULTなにがあるのか
3.それらと構成を踏まえてどういう戦い方ができるのか

これら3つのポイントを確認するとラウンド中に何が行われたか把握できるでしょう。

6ラウンド目の攻めのスキル、マネー状況

例えばこの状況でEvil Geniusesが何ができるかを把握しましょう。
主に注目したいのは、ヴァイパーとアストラのULTがあることです。
まず、アストラのULTがあるので、星をエリアコントロールに使用しエントリー時にULTを使って設置後にヴァイパーULTを使ってサイト内を固く守りそうだな
等を想定して試合を見るとわかりやすく見れると思います。

実際6ラウンド目に行われたこと

時間を使って、アストラのULTを使い星をサイト内に使うことができました。
想定しながら見るとこういう状況がすんなり頭に入ってきます。

最後に

4つのポイント理解できましたか?
これらのポイントを踏まえてVCT観戦すると、一段と理解力が増してVCTがより面白くなると思います。
これに相手チームのことも同じように観ると、考えることが増え理解力もより1層増すと思います。
これからアセンションリーグ・Gamechangers・LCQ・Champions様々な大会が開催されるのでぜひこの観戦方法を試してみてください。
ではまた次の記事で

質問・分からない点ございましたらgRatiasのTwitterDMまで



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?