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※ネタバレ有【映画感想】アイカツ!10th STORY〜未来へのSTARWAY〜

休暇を使い公開初日に劇場にて観覧しました。
胸に溢れるこの思いを咀嚼し言語化するにはまだまだ時間がかかりそうですが、今の気持ちを残そうと思います。

私が初代アイカツ!と出会ったのは2014年、シリーズ内で主人公が大空あかりへとバトンタッチされた頃でしょうか。当時19歳と視聴対象層から外れたいわゆるアイカツおじさんでした。
今思うと本作に出演するキャラクターはなんとなく『少し背伸びした女の子』と描かれている印象を受け、放送当時少女だった子たちからは自分の道標となるようなお姉さんのように見えていたのかなと思ったりもします。もちろん私もいちごちゃんたちからたくさんの勇気をもらいました。

さて映画の感想に移ろうと思います。
一言で、愛に溢れた素晴らしい作品でした。
スターライト学園からの卒業をテーマしており、自分の未来を自分で決める、仲間の決めた道を信じる、このメッセージを10年と言う節目で完璧な形で表現していました。
アニメアイカツ!でもこういった表現は少なくありません。しかし、卒業により大人として自分の進む道を決める本作はいつもと違い、本人たちの覚悟が声優さんの力もあり何倍にも伝わりました。

また、作中にてスターライト学園卒業から3年数ヵ月後の未来が描かれ、女児アニメらしからぬ飲酒や、大人びた服装、一部オタクに非常に刺さりそうなシーンもあり、この子たちも大人になったんだなあとキモおじ目線で楽しむこともできました。

実は私もすでに27歳社会の歯車として、いわゆるアイカツ!をしていますが、いちごちゃんの『次会う時楽しみに思えるような自分でいたい』という思いに強く共感しました。2023年になり自分の将来の夢、理想像、使命が少しずつわかってきた矢先、いちごちゃんからのこのメッセージは自分にとって大きな道標になりそうです。
この夢については今後語ろうと思います。

今回はこの辺にして、また思いが言語化できれば投稿しようと思います。
興味を持っていただければ是非劇場でご覧ください。

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