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雑になんか書く

イギリスのバンドについて2か月ほど書いてきたけど、いったん筆休みで雑に書く。ここ最近思うことをツラツラと。

1.東京五輪

東京五輪は現状中止すべきだというスタンスで、期をみて開催を目指す方向に進むべきだろうとおもっている。

選手選考がガッツリ進んでいるなかだけども、さすがにどの国の選手・国民がハッピーにはなれないだろうと思う。そもそもワクチンが日本国民にまったく行き渡っていない状況なのに、海外の選手がきたがるわけがない。訝しがって参加拒否し始めて、少数でのみでの強硬開催なんてされたら、まったくリスペクトなんてされないのは目に見えている。

オリンピック開催は今じゃない、それはとても思う

2.音楽ライブ・フェス

で、そういった国民的行事をしていく流れを作るのであれば、そもそも国内のイベント行事を徐々にでも開催していく流れがあっても良いだろう。

もちろん、ライブやフェスはいまでも自粛傾向で、緊急事態宣言や
まん延防止等重点措置などが未だに敷かれている状況だ。このような状況とオリンピック開催狙いを鑑みるなら、今からでも少数での開催をほそぼそと続けていくところ始めなければいけないだろう、政府側の主導でだ

5000人以下50%の集客が目印になっているが、徐々に拡大していかなくてはいけない。本当にオリンピックを最終目標にしていくのであれば、だ。そうでないと矛盾だろうと思う。

先にも書いた通り、個人的にはオリンピック開催は現状の社会にまったく合わないので、年内中の開催は中止すべきだと考えている。そういったなかで『オリンピックは反対!!でもライブやフェスは主催者側やライブハウスが大変だからすぐにでも開催しろ!!』なんてことは言えない、それこそ矛盾だろと思ってしまうのだから。

5月中旬現在数%ととも言われているワクチン接種率だが、もっとワクチンが全国民に行き渡っていかないと、安全・安心なうちにイベントごとは大っぴらには開催しづらいだろう。当面のあいだは少数開催を続けながら、コロナウィルスの感染リスクを最小限にとどめていけるような運営メソッドを構築していくことが重要だと思う


3.アニメの話

暗い話はここでおしまい。4月から始まったアニメ、もしくは年内であったアニメについて。

2021年内でここまで放送されたアニメでいうと、ブッチギリで面白いといえばTVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」でしょうね

監督は若林信、アニメーション制作は『ダーリン・イン・ザ・フランキス』と『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』を制作したCloverWorks、音楽はDE DE MOUSEとミトという布陣、そんで原案と脚本を務めているのが野島伸司さん。『家なき子』『高校教師』『聖者の行進』『101回目のプロポ-ズ』『ひとつ屋根の下』を脚本した彼、一時期では日本のドラマシーンからフェードアウトしていたなかで、アニメ作品の脚本として再びこういった作風をブチかましてきたのは、さすがに刺さった。

暴力、いじめ、貧困、障害者、自殺、学校での問題などを扱っていた『家なき子』『高校教師』『聖者の行進』の作品を知っているひとなら分かってもらえるかもしれない。これは90年代の野島作品の作風を、2020年代によみがえらせた作品だと思う。それらの視点がちゃんと2020年代的に、アニメ作品というファンタジーさとポジティブなムードに、うまくチューニングされていたさくひ・・・

え?まだ最終回を迎えていないだって!?

一応の最終回は迎えたけども、じつは物語が良い感じに着地しなかったので、6月末に特別編が放映予定だそうです。

放映中に1話分が飛んだためか途中総集編が挟まっていたので、うまくまとめていくんだろうなという印象。アニメーション制作はA-1 Pictureスタッフを多く集めたCloverWorksなので、見てもらえばわかるように作画はもう最高。絵のタッチ、瞳の細やかな書き方、体型や髪型や走りかたは、どうみても京都アニメーション的な細やかさがある。

ストーリーに関しては、2021年を代弁し、ある種疑問を呈するアニメ作品として、作画としてはかなりの高クオリティを見せてくれた作品だと思う。現状ナンバーワンじゃないかなと思う。

こんなところで、ではでは


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