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カブトムシハウス

こんな感じで朽木の下にすぐにいます(笑)こんにちは、カブトムシで季節を感じる 毛玉好きの獣医です。

さて今日は我が家の虫事情について。


事の始まりは、去年の夏、娘にカブトムシの採取を体験させようと行った…


こちら、昆虫ドーム。網で囲われた林に、養殖のカブトムシが放されていて、それをみつけて捕まえる(購入する)というもの。


このように、朽木の下にすぐにいます(笑)

家にいた頂き物のオスのカブトムシに、大きなメスを見繕って帰宅。

その夫婦が卵を山のように産みました。産卵に気づかずにマットを変えようと思ったら、マットの中から卵がわんさか出てきたので、卵だけ分けて飼う?事に。


その時こんな事になるとは…


その卵が、安全な環境の中 すくすくと?幼虫になり、あれよあれよという間に20匹以上のまま大きくなりました。友達にあげたりしたものの10以上が残り 全てがブラックタイガー級のエビチリサイズに(´⊙ω⊙`)



三個のケースに分けて育てて、いました。


ところが先日事件が(`・ω・´)


なんと、気づかずに蛹からかえった1匹のメスをいじろうと、我が家の猫がケースをテイテイ…ついには夜の間に棚からケースを落としてしまいました(´⊙ω⊙`)


朝起きると棚の麓に壊れたケースが…。中にはまだ蛹のままのカブトムシがいるはず!?

ぎゃーヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3


※サナギの時期は最もデリケートな時期で、蛹室が壊れると生存は難しいこともあるそうです。

見える蛹室(サナギのお部屋)も壊れていたので、注意深く掘り返し、サナギさんは 急いでネットで調べて、人工蛹室(トイレットペーパーの芯)に移してあげました。

中にはもう羽化した成虫もいて、成虫メス4匹にオス1匹、サナギを3匹 救出しました。

人工蛹室のサナギはもうダメかと思いましたが、


今日みたところ無事羽化!!

生き物って凄いですね!トイレットペーパーの芯の中で生きています!せっかくなんで大事に育てます〜


そして今年はこの教訓を生かして

適度な匹数の幼虫になるようにそこそこに育てようかと思います。(笑)


以上、虫も好きな、毛玉好きの獣医でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます! ちょっと聞いてみたいことなんかも募集しています、お気軽にどうぞ