中華鍋とヘアケア
フライパンを鉄鍋に買い換えました。
コーティング鍋問題、色々ありますがそのコーティング剥げたら、そもそも使えないじゃん。
買い替える罪悪感、そしてずっと使い続ける事が出来る(多分)道具を手にした安心感の様な穏やかな気持ち。
使い始めから日々の手入れには一手間がある。
その日々の手入れでやってはいけない事に洗剤で洗うというのがある。酷い汚れの場合でのみ、食器洗い終わりの泡がほぼ無くなったスポンジ位の洗剤なら許してあげる!ていうそのアンチ中性洗剤体制に、始めは疑心暗鬼だったけど実際にやってみての結果に眼から鱗でした。
何故なら熱めのお湯とササラ(専用の竹製のタワシ)でわしゃわしゃしたら充分綺麗になるから。えっ洗剤要らない?(若しくは必要に応じて少し使う)。
ここまできてある事にハタと気づいた。
合成洗剤は便利だけど洗い過ぎる事による素材の劣化促進(剥離)ということが起きる、とはいえ楽せず上手く使えばそれはそれで良い部分も。
鉄鍋の場合なら油分は残して汚れだけ落とす事で使いながら育てるという意味合いもある。
頭(頭皮)と同じだ。
少し考えてみる。
素材(特に自然素材程)に対して過度に効果の大きな物を使う場合、短期的には良い様で実はゆっくりと悪くしている場合があるかもと。
少し考えてみる。
そうすると自然素材の物を使ってる時の心地良さにも気付くかもしれません。