Midjourneyを使い始めた
昨年から少しずつ出始めていたA.I系のサービスやアプリケーションが、2023年に入って一気に爆発。近頃は毎日のようにA.Iの話題に占領されています。
「イラスト自動生成の影響で、イラストレーターの仕事がなくなる!」
「写真が自動生成されたら、カメラマンの仕事がなくなる!」
「動画がA.Iに生成されたら、動画クリエイターの仕事が奪われる!」
などなど。どちらかと言えば、ネガティブな意見が多いですよね。
いよいよ人間の仕事が機械に奪われてしまうという感じで騒がれている今日この頃ですが、実は今までも人類は何度もこういう技術革命に直面してきたのだと何かの本で読みました。
例えば、乗り物が駕籠(かご)だった時代。
自分で歩かずに移動するとなると、こういうものが主流だった時代がありました。でも、自動車や電車が発明されると消えていきました。自動車・電車の時代が始まりそうになった時、当時の駕籠屋さんは絶対に思ったはずです。「オレたちの仕事が奪われる!」と。
ただ、移動の手段や使うものが変わっても「人間が自分で歩かずに、何かに乗って移動したい」というニーズが消えることはありません。その時代の最新技術を利用して、同じ様な仕事は必ず生まれてくるのです。(タクシー運転手など)
悲観せず、時代に合わせて仕事のスタイルを変えていく事が大切なのだと、その本には書いてありました。
と、前置きが長くなりましたが(笑)、映像業界の端っこで働く私の仕事に関係ありそうな画像生成系A.I『Midjourney』を使い始めました。
Midjourneyを使う環境
Midjourneyは「Discord」というチャットアプリ上で作動するため、まず「Discord」をインストールする必要があります。(インベーダーゲームみたいなアイコンのアプリです)
Midjourneyは無料でも使えますが、画像生成が25枚まで。 一度に4枚の画像が生成されるので、6回使ったら終了です。商用利用も不可なので、仕事で使いたい人は有料サブスクが必須になります。
とりあえず『Basic Plan』を契約しました。月払い/8ドル(1,000円ぐらい)、年払い/96ドル(13,000円ぐらい)です。様子を見て、上のプランにアップグレードしていこうかと思います。
【Basic Planの内容】
・200枚/月 のジョブが利用可能
・メンバーギャラリーへのアクセス
・制限を超えた場合の増額もオプションで可能
・生成画像は一般的な商用利用条件でのみ利用可能
・プライベートでの画像生成
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