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新生児蘇生訓練人形寄贈プロジェクト in2023

こんにちは!GRAPHIS18期 代表のさねです!
学生医療支援NGO GRAPHISの Noteをご覧いただきありがとうございます😊
今回は今年の8月に行う医療支援プロジェクトについて説明させていただきたいと思います!!

突然ですが、【13人】
これが何を意味する数字か分かりますか?

実は、2022年のカンボジアにおける新生児1000人あたりの死者数なんです。(死亡率は1.3%)
それでは2022年の日本における1000人あたりの死者数は、どのくらいだと思いますか?

①14人
②3.7人
③1.7人

答えは③の1.7人です。(死亡率は0.17%)

先に述べたカンボジアの新生児死亡率1.3%は現地の人曰くカンボジアの実態を全く反映していない数値なんだそう。
なぜならカンボジアでは産まれてすぐに亡くなった赤ちゃんは国の統計を欺くためにすぐに土に埋めるといった現状があるからだそうです。
つまり実際は、更に新生児死亡率が高いということです😰

以上の現状になっている理由として、カンボジア現地の医療従事者は仮死状態で生まれてきた赤ちゃんの蘇生方法を完全に習得できていない、習得するための環境が整っていないことが挙げられます。
このような話を聞くと、しっかりとした医療設備があり、技術力の高い先生方が周りにいるといった今の僕たちの日常が当然ではないと改めて思います。

そして!!
そんな現状を少しでも改善するために、今年の8月に行うプロジェクトでは、カンボジアにいる医療従事者の方々がしっかりと新生児の蘇生訓練方法を習得できるように新生児蘇生訓練人形の寄贈を行うことにしました🙌🏻
寄贈先は現地の病院とSBSI(サイドバイサイドインターナショナル)さんです。SBSIの方々とGRAPHISはずっと前から関わりがあり、これまで何度もお世話になってきました。そして今回もSBSI の方々と協力しながらこのプロジェクトを計画しています☺️
また、現地の医療従事者を対象にした、新生児蘇生法についての講習会を行い、その主催をGRAPHISが行うということが決定しました!👏🏻👏🏻
講習会を行うにあたって、GRAPHISメンバーも蘇生法を学ぶべく、渡航前に救命講習を受ける計画も立てています!これを機にメンバーも蘇生法をマスターしたいと思います!!💪🏻

GRAPHISが寄贈する新生児蘇生訓練人形を通じて1人でも多くの新生児が未来を切り開けることを祈っています。
今後ともGRAPHISの活動についてご理解とご協力いただけると幸いです。

以上、現在進めている新生児蘇生人形プロジェクトについて書かさせていただきました!
今後も様々なプロジェクトについてnoteやその他SNSを通して発信していきます。またご覧いただければ幸いです!

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