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小さいけど頼りになります【Leofoto】ミニ三脚と雲台、その実力はいかに!?

こんにちは、I'm a graphic designerです。
すっかり肌寒くなりましたね。冬の訪れですね。
皆さん、撮影を楽しんでますか?
カメラ片手に外へ出て撮影を楽しんでいると「三脚さえあれば撮れるのに」なんてことが、一度や二度はあるはず。そんな時にカメラバッグに忍ばせておけば便利なガジェットを今日はご紹介させていただきます。それがこちら、Leofoto(レオフォト)のミニ三脚と雲台です。その他にもこのガジェットと組み合わせることでさらに便利さがアップするガジェットも紹介します。最後までお付き合いいただけましたら幸いです。では、はじまりはじまり〜☆

〈今回ご紹介するカメラ撮影ガジェット〉
三脚 Leofoto LS-223C
雲台 Leofoto LH-25
センターポール Leofoto DC-322C
クイックシューアダプター Manfrotto 323

リンク詳細はamazonにて。


Leofotoってどんなメーカー?

カメラ好きの方には、説明はいらないかもしれませんが、カメラをはじめて間もない方もこの記事をお読みいただているかもしれませんので、かんたんに解説させていただきます。

Leofotoとは
三脚や雲台をはじめとした、カメラの撮影機材を製造販売する中国のメーカーです。2014年に中国広東省で設立されました。高性能で高品質、そのクオリティの高さから世界中のフォトグラファーから注目され、一躍人気ブランドに躍り出たメーカーです。

Leofotoは、2014年設立から10年経たないうちに、ビルドクオリティの高さと実用性で高く評価され、世界中のフォトグラファーから支持されるメーカーとして知られるようになりました。イタリアのGITZOからの影響を多大に感じますが、その品質は全く引けを取らず、カメラアクセサリーブランドとしての存在感が増しています。今回はそんな、若きブランドLeofotoの高品質なミニ三脚と雲台をご紹介するというわけです。前置きが長くなりましたが、さっそく商品を見ていきましょう。


Leofotoのミニ三脚に触れ
ビルドクオリティの高さに驚く

Leofotoのミニ三脚に触れてみましょう。
三脚の脚を広げた状態で雲台の組み合わせでの高さが約26cm。脚を閉じた状態でも28cm弱とコンパクトです。小さいからと言って、品質に妥協があるかといえば、まったくそんなことはありません。三脚の脚はカーボン製で軽量化をはかりながらも極めて丈夫。このサイズ間でも3段で脚の長さを調整が可能です。脚の固定は回して固定するスクリュータイプのもので、しっかりと固定されます。ミニ三脚でありながらも、Leofotoの上位モデルと遜色ない仕上りで、そのビルドクオリティに驚きます。

Leofotoのミニ三脚と雲台。小さくても妥協はありません。
固定はスクリュータイプ。脚はカーボン性で軽量でありながら強度も備えています。
脚を開いた状態で、雲台までの高さが約38cm。小さくても機能性高し!


三脚と雲台合わせて785gと軽量。
縮めた状態で30cm弱と、コンパクトです。
脚を伸ばした状態で足先から雲台の天辺まで43cm程度です。



しっかり大きくて重いフルサイズカメラで
ミニ三脚と雲台を試す

フルサイズミラーレス一眼カメラ SONY FX3にGマスターの単焦点レンズ35mmF1.4を装着して、三脚と雲台を試してみましょう。カメラとレンズの重さは1314g。1kgを超えるこのカメラで、小さな三脚は果たして問題なく使えるのでしょうか?いざ検証します。

SONY FX3にGマスターの単焦点レンズ35mmF1.4を装着。質量は1314gとけっこう重い。
カメラに付属のプレートを取り付けます。
アルカスイス互換です。Leofoto以外のアルカスイス互換の雲台でも使用できます。
カメラにプレートを取り付けました。すみません…ちょっと斜めに取り付けてましたね。調整します。
雲台に取り付けました。1kgを超えるカメラでも安定しています。
このコンパクトさでこれだけしっかり安定しているとは、正直驚きましたよ。


ミニ三脚だからこそ可能にした
ローアングルポジション

撮影をしていてローアングルを撮りたい時があるんですよね。草花や昆虫、テーブルの上の小物を撮影したり、またローアングルからあおった建物の撮影なんかもしたい。そんな時こそ、このミニ三脚は威力を発揮します。
脚の根本にあるシルバーのパーツを引っ張ると脚が広がります。まるで新体操の選手のように開脚し地べたを這うようなローアングルからの撮影が可能となります。大は小を兼ねると言いますが、大きな三脚には到底真似のできないアングルです。時には小は大に勝る。

このシルバーのパーツを引っ張ると脚を開きます。
どうですか?この開脚ぶりは。新体操選手も真っ青の柔軟性。
カメラを載せてもしっかりと安定。
私の大好きなマクロ撮影も、これなら安心して撮影に集中できます。



小型軽量の雲台LH-25のクオリティに迫る

ここまでお読みの方にLeofotoのクオリティが十分伝わっていると思います。それではコンパクトなこの雲台はどうでしょうか?
レオフォトのスタンダードとも言えるボールタイプの自由雲台です。ボール横に備わるメインレバーで固定します。シンプルな構造ですが、驚くほどしっかりと固定できます。プロダクトとしての造りがしっかりしているので、SONY FX3を載せても安定するわけですね。今の中国メーカーのクオリティってヤバくないですか。もちろん良い意味でね。

高精度な削り出しの金属部品で構成されており、クオリティが極めて高い。
小型な雲台にも手を抜かない職人気質を感じます。
レバーやノブ、各パーツの精度が優れており、シンプルながらしっかりと固定できます。


雲台の質量はプレート込みで245gと小型軽量です。


アルカスイス互換の恩恵は
こんなところにも現れる

私は日頃Manfrottoの雲台を使っており、プレートは200PLというManfrottoの規格のものです。このLeofotoの雲台はアルカスイス互換なので、200PLプレートは当然合わないんですよね。それは残念なのですが、市場にでているカメラに関するあくせさりーはアルカスイス互換のものが多いのです。私の愛用してる望遠ズームレンズの三脚座がアルカスイス互換なんですよ。だからプレートを使わなくても、この雲台に載せれるわけです。これは便利だわ。

LUMIXの望遠ズームレンズの三脚座はアルカスイス互換。
Leofotoの雲台にプレートを取り付けなくてもダイレクトに装着できます。
大砲のようなズームレンズを装着したLUMIX S5でも安定しています。


地味だから気づかない
三脚の便利なポイント

三脚の雲台取り付け部のネジにご注目。カメラのネジは、1/4、3/8インチといった規格が採用されています。ネジのインチが合わない時はカメラネジ変換するネジをつける必要があります。これが面倒なことなのですが、この三脚はそのネジ問題を解決してくれました。小さなネジの場合は外側の径のネジが下に沈み込み、大きなネジの場合はそのまま装着できます。すみません…語彙不足、表現力不足できちんとお伝えできたかわかりませんが、まぁ、とにかくネジの径を気にせずに雲台を装着できます。


ミニ三脚をのっぽにする拡張アイテム
延長センターポール

ミニ三脚は当然ミニです。とは言え、もう少し背が高かった良いのに…といったシーンも出てくるでしょう。そんな時に使える拡張アイテムがこれ!Leofotoの延長センターポールです。私の所有している延長ポールは、パイプ径32mmという太いモノですが、ミニ三脚にあったパイプ径22mmのモデルもラインナップされています。
私の使っているセンターポールでは、長さを200mmから300mmの間で可変することができます。このセンターポールをカメラバッグに忍ばせておきます。いざと言う時に頼りになります。

カーボン性の剛性の高い延長センターポール。
全長200mm〜300mmまで長さを可変することができます。



ミニ三脚にセンターポールを装着。
延長センターポールと取り付けて、三脚+雲台の高さが60cmくらいまで成長しノッポになりました。
「お父様、お母さま、私をこれまで大きく育てていただいて感謝しております。私は嫁ぎます」
そんな声が三脚から聞こえてきます。(私の幻聴…)
これでチビなんて言わせませんぞ!大きな三脚に負けないわ、アタシ。



Manfrottoのクイックシューアダプターを使ってみます。

アルカスイス互換を
Manfrotto互換に変換して使う

アルカスイス互換は、市販されているカメラアクセサリーとの互換性が高く便利ですが、私はManfrotto規格のプレートを使っています。ということでこの雲台もManfrottoの200PLプレートで使えるように、力技で変換します。そこで必要なアクセサリーがこちら。Manfrottoのクイックシューアダプターです。

Leofotonoプレートの上にManfrottoのアダプターを取り付けます。
これだけでManfrotto200PLプレート互換の雲台に変身しました。


おわりに

今回は、Leofoto(レオフォト)のミニ三脚と雲台をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?中国のメーカーのLeofotoですが、GITZOに負けないクオリティで一躍世界中のフォトグラファーに愛されるブランドになるまで成長しました。実際にミニ三脚と雲台を使ってみて、驚くほどの剛性感がありました。マンフロットのミニ三脚と比べ物にならない安定感です。これから大きなフルサイズのカメラでも安心して使えます。今回ご紹介させていただいたミニ三脚以外にも多くの製品をリリースしていますので、興味がありましたらLeofotoのカメラアクセサリーをチェックしてみてくださいね。
それでは、皆さん良きカメラライフをお過ごしください。I’m α graphic designerでした。また、お会いしましょう、さようなら〜☆



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関連リンク

私が使ってよかったと思うカメラなどの機材などのレビューを「物と音」WEBSITEでも紹介させていただいています。よろしければこちらもご覧いただけたら幸いです。お時間ありましたら足をお運びくださいね。

*なおこの投稿でのリンクは、Amazonアソシエイトを利用しております。リンク先はAmazonとなります。商品の詳細はAmazonでご確認いただけたらと思います。これから機材のご購入を検討されている方の参考になればと思います。

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