見出し画像

Quick Pollのこれから

GrapeColor

日頃よりQuick Pollをご利用いただきまして、ありがとうございます。
先日、ようやくQuick Pollもスレッドチャンネルに対応し、ユーザーの皆様に長らくご不便をおかけしていた課題も、ようやく解決することができました。

そんな中、Quick Pollにはまだ対応しなければならない課題があります。
それは多くのボットが対応しつつあるスラッシュコマンドへの対応です。

そこで今回はスラッシュコマンドへの対応に併せ、今後ご利用いただける機能と、残念ながら(おそらく一時的に)ご利用いただけなくなる機能をご説明させて頂こうと思います。

なお、この記事の内容は現在計画中のものとなっており、必ずしも実現をお約束するものではないことを、あらかじめご了承ください。

この記事の要点

● 現在のメッセージコマンドは2022年4月末から使えなくなる
● 2022年2月末までにスラッシュコマンドでの利用が可能になる
● スラッシュコマンドはメッセージコマンドよりも機能が制限される
● スラッシュコマンドによって新しい機能も増える

既存のコマンドについて

現在皆様にご利用いただいているコマンドは、チャンネルに「?poll」などから始まるコマンド文をメッセージとして送信いただいて、それをQuick Pollが解釈してアンケートを作成する、という方式になっています。
後述のスラッシュコマンドと区別するため、このコマンド機能を「メッセージコマンド」と呼びます。

このメッセージコマンドですが、Discordの方針により2022年4月末から利用できなくなる見込みとなっております。

そこで今後Quick Pollは2022年2月末を目標にスラッシュコマンドに対応し、4月末までの2ヵ月間はメッセージコマンドとスラッシュコマンドの両方を利用できる移行期間とします。
その後2022年4月末からはスラッシュコマンドに完全に移行し、前述の通りメッセージコマンドはご利用いただけなくなる運びとなります。

しかしながら冒頭でも申し上げた通り、この移行ではいくつか利用できなくなる機能もあり、スラッシュコマンドは必ずしもメッセージコマンドの代替にはなり得ません。

利用できなくなる機能

スラッシュコマンドではDiscord側の対応の遅れもあって、既存のメッセージコマンドと比べて少々役不足であり、スラッシュコマンド対応にあたってどうしても実現できない機能があります。

1つ目はコマンド編集機能です。
メッセージコマンドではメッセージの編集に併せて5分間のみコマンドを編集してアンケートの内容などを変更することが出来ました。
しかしスラッシュコマンドにはこのような機能はなく、代わりとしてコマンド送信時に作成するアンケートなどをプレビューする機能で対応することとしました。

2つ目は画像挿入機能です。
メッセージコマンドではメッセージに画像ファイルを添付することで、アンケートに1枚だけ画像を挿入することが出来ました。
これもスラッシュコマンドにはこのような機能がなく、代わりとして画像URLなどを指定する方式を考えていますが、まだ検討段階です。

3つ目はボットからのコマンド実行です。
メッセージコマンドではユーザー以外にも、他のボットから送信されたコマンドでも動作しました。
しかしスラッシュコマンドはユーザー向けの機能として提供されており、ボットに対応する計画はありません。
また後述の理由もあって他のボットからコマンドを送信させてアンケートを作成する必要性も薄れつつあるため、今回の移行をもってこの機能を廃止することにしました。

新たに利用できる機能

利用できなくなる機能がある一方、スラッシュコマンドはメッセージコマンドでは実現できない機能も備えており、ここでは新たに利用できるようになる機能を紹介していきます。

1つ目はコマンドの説明機能です。
そもそもこれはスラッシュコマンドのUI自体の機能ではありますが、コマンドの使い方を忘れたときに、一々Quick Pollの使い方を見直す必要が無くなります。

これは他のBOTの例ですが、コマンド・パラメーターごとの簡単な説明が表示されます。

画像1

画像2

2つ目は先ほども出てきたプレビュー機能です。
この機能はアンケート作成時、コマンドを送信すると、まずはコマンドを送信した本人だけに見えるメッセージで、作成されるアンケートのサンプルが表示されます。
そしてそのサンプルの下に、実際のその内容でアンケートを作成するか否かの選択肢が表示され、それを選ぶことで初めてアンケートが作成されます。
これにより、作成するアンケートの内容をあらかじめ確認でき、誤ってコマンドを送信してしまうリスクを下げることができます。

3つ目は作成したアンケートなどの削除機能です。
今までもコマンドを送信してから5分以内であれば、作成したアンケートなどを削除することが出来ました。
しかし、5分を過ぎると削除する手段がなく、モデレーターに削除を依頼するなどの手間がかかりました。
そこで、今回の移行で右クリックメニューに、自分が作成したアンケートなどを削除できるコマンドを追加することで、いつでも削除できるようになります。

これも他のBOTの例ですが、このようなメニューから削除が行えます。

画像3

ただし、現在この機能はPC版Discordのみとなっており、別の代替手段も検討しています。

その他の新しい機能

先ほど紹介した新しい機能の他にも、すぐにとはいかないものの、実現される予定の機能をご紹介します。

1つ目はアンケートの作成・集計のスケジューリング機能です。
これは先日から使用できるようになった、Discordのイベント機能を応用したもので、アンケートの作成・集計を指定した日時に自動で行える機能です。
これにより、他のボットを使って指定日時にコマンドを送信させるなどの手間は無くなります。

2つ目は匿名アンケート機能です。
これは既存のアンケートのスタイルをそのまま匿名化した機能とはなりませんが、複数の質問を設けられ、既存のアンケート方式を超えた機能となります。
そしてこの機能は有料オプションとして提供する予定で、この機能のリリースをもってQuick Pollの有料プランが新設される予定です。

最後に

この記事ではQuick Pollの今後の展望について、簡単に説明させて頂きました。
一番最後の匿名アンケート機能に関しては、まだ実現に向けた見通しは無いものの、現段階での最終目標として紹介させて頂きました。

今後も毎日当たり前のように使える手軽なアンケートBOTとして、皆様のコミュニティ運営の一助となれるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!