光影の二重奏環境随一のクソデッキ【ゴッドバレットリントヴルム】について
今回は光影の二重奏環境随一のクソデッキ、ゴットバレットリントヴルムについて解説兼環境の立ち位置についてお伝えしたいと思います。
過去レシピを載せた際には少しばかり反響を頂き、いい意味でX(旧Twitter)を爆笑の渦に巻き込めたんじゃないかと思います。
その上で個人と友人たちの間で研究を進ませ、より環境に使用できるようになったんじゃないかと思いましたのでnoteにさせていただきました。
特にドラゴンクラスがパッとしなくて嘆いている方もいらっしゃるんじゃないかと思いますので、是非最後まで見ていっていただけると幸いです。
環境に対して
まずレシピの前に、環境に対しての立ち位置を知って頂きたく環境に対して書かせていただきます。
見た上で納得できないという方に関しては、その後のレシピと対面についてのほうに理由を付けて記載させて頂きます。
有利
秘術ウィッチ
微有利
自然ドラ
アミュレットビショップ
自然ロイヤル
自然エルフ
五分
人形エルフ
機械ナイトメア
アグロロイヤル
フェイスドラゴン
不利
コントロールビショップ
リーシェナウィッチ
吸血鬼ナイトメア
2コストナイトメア
不明
スペルエルフ(地元の環境にいないため)
デッキレシピ(2/27暫定版)
採用カードピックアップ
リントヴルム
まず進化元の効果は、墓場のドラゴンクラスのスペルの数PPを回復するというものです。これでエボルヴコストを稼いで進化してねというのが運営の計らいですね。
進化先は両面カードになっており、片方は守護とターン終了時にリーダー6回復して3枚引くというもの。もう片方は守護貫通して10点疾走。
進化元の効果でPPを増やせば増やしただけクイックを構えつつクソデカ守護を立てれるので、これでリーダーを守りつつ攻めるタイミングで邪竜になって攻めようというのが運営が考えたシナリオだったと思うんですよ。。。
ゴッドバレットゴーレム
効果はシンプルで、自分の他のフォロワー1体を墓場に置いてそのフォロワーの攻撃力分相手のリーダーかフォロワーにダメージを与えるというもの。
このカードのせいでEPあれば1ターンに20点OTKだ!と、このデッキを考えるハメになりました。
このデッキは上記の2つを上手く使い20点削りきるデッキとなっています。
ダークエンジェルオリヴィエ
上記のカード達だとリントヴルムのコスト10+効果のPP回復10に対して、リントヴルムの進化コスト5、ゴッドバレットゴーレムのコスト6で21のコストが必要です。
ただそこでEPを使うことによって1コスト分まかなえるため、このカードを採用しました。
大亀の長老も考えましたが、ドローと3点回復、相手の動き次第によっては手札を捨てさせる事が出来るのでオリヴィエを採用しました。
ブレイジングブレス
ドラゴンの最強除去その1
覚醒状態まではただのエンジェルスナイプですが、覚醒状態になると4点を出すことが出来ます。
このカード1枚で人形エルフの復讐オーキスや、秘術ウィッチのライリーを止めることが出来るためかなり重宝します。
先の環境で秘術有利かつ人形五分にしてくれる一員であります。
ドラゴニュートの威圧
光影の二重奏から追加されたカード。
2コストクイック3点で、1枚引いて1枚捨てる。
一見3点かぁ…と思いがちですが、後述のスターフェニックスを捨てたり事故りやすいランプ系の手札の潤滑油になってくれるカードです。
使ってみたら沁みる。
スターフェニックス
3コスト1進化で進化した後は攻撃時に2点を相手フォロワーに与えます。
このフォロワーの強いところは、1進化で2/2スタッツが上がるところと、ドラゴンスペルに反応して蘇生される所。
例えばPP1ブーストしてる状態で人形からアナスタシアスクナネルシャの盤面を作られた時に、灼熱の嵐+スターフェニックス進化で全面取る事ができます。
また竜の闘気の発動の隙も無くすことができます。
今流行りのアグロ系のデッキにも強く、除去スペルとこのカードを展開するだけで自分の体力の消費を抑えることができるため重宝しています。
特にこのデッキに噛み合いが良すぎる為採用しています。
神弓の座天使・リリエル
このカードはフェイスドラゴンのギルヴァや、秘術ウィッチのエンシェントアルケミスト、その他ダメージを与えてくるカードに対しての対抗策として採用しています。
殴ってくる相手に対してはクイックを構えればいいのですが、そうではなくダメージを与えてくるカードが増えてしまっているための採用です。
また、このデッキの特性上相手リーダーの体力を20点以内にしておきたく、人形エルフのロイドでの回復に対抗したカードともなっております。
冥府への道
どうしてもデッキの特性上手札が少なく、2コストナイトメアのハンデスや事故を回避するために採用しました。
ただファンファーレのダメージはリリエルで自身へのダメージを防ぐことが出来、聖竜・リントヴルムと組み合わせると6点以下でAOEを発動したあと回復できるため、噛み合いがいいカードだと思っています。
ライトニングブラスト
最強除去その2
5コストで1面確定除去は一見コスパ悪いように見えますが実のところ消滅がかなり偉く、自然エルフのラティカやアグロロイヤルのララミアを消滅させて蘇生をすることを阻害したりできます。
またこちらがリントヴルムのためのスペル枚数が溜まらない状態の時に10コスト余らせて相手に警戒させることもでき、相手の動きによって10でライトニングブラストを使うのか細々としたクイックスペルで除去して墓場のスペル数を稼ぐのか選択できるのも偉い点です。
コントロールキラーでお馴染みの超越に対してもワンチャン作ることのできるカードとなっております。
竜の闘気
正直使うまで甘く見てたカードで、今の環境に刺さりがいいカードになっております。
秘術であれば先攻闘気を使った5ターン目の返しはファウストで疾走が飛んでこない且つ盤面を灼熱の嵐で焼ける札しか並べてこなく、人形の場合でもスターフェニックスの欄で書いた通り返しはむしろ7ppないと取れない盤面になりがちなので回復することが大事になってきます。
※あくまで時と場合によります
他にもアグロ対面で3点回復が沁みる場面や、リーシェナや人形オーキス構えの時などのフォロワーを出してはいけない相手の時に使用して先に10ppに到達してリントヴルムへ繋げることでプレイを引き立たせてくれるカードになっています。
バハムート
アミュレットビショップの最新除去カードでもある天狐の社やリーシェナウィッチの白黒アーティファクトを破壊して動きを遅らせるために採用しております。
特にリーシェナウィッチにはバハムートがないとどうしようもないくらい不利であり、リーシェナウィッチの環境的立ち位置が悪くないため採用せざるを得ませんでした。
その他の採用カードについて
その他の採用カードを細かく書くとあまりにも長くなってしまうので、私のXに直接ポストして頂けると幸いです。
立ち回り
デッキの回し方
このデッキの運用難易度についてですが、そこまで高くないと思います。
というのもゴールが予め決まっているデッキであり、そこに対してどう動くかというのが重要になります。
デッキの動かし方というより、カードの投げるタイミングが重要なデッキであります。
俗に言うコントロールデッキの類であり、コントロールデッキを触ったことがある人ならある程度触りやすい部類だと思います。
このデッキのプランは主に2つあり、
・耐えて20点OTKを目指すプラン
・アジダハーカなどを立ててしまい早めに倒すプラン
の2つがあります。
・耐えて20点OTKを目指すプラン
相手の攻撃をクイックで避け、相手を息切れさせてこちらが墓場のスペル10枚以上溜まってから動き出すのが主な戦法です。
人形、自然ロイヤル、機械ナイトメアなど1ショットで倒さないと面倒な事になる相手に対してこのプランを取ります。
・アジダハーカなどを立ててしまい早めに倒すプラン
対フェイスドラゴン等、アジダハーカを立ててしまえば取られない相手に対してこの戦法をとります。
アジダハーカを出すターンまではひたすらスターフェニックスや除去で耐えて、アジダハーカを立てた後に、アジダハーカが2回相手リーダーを攻撃出来ればゴッドバレットゴーレムの効果で21点削れるのでこの戦法を取ります。
先述した通りスターフェニックスがアグロに対してめちゃくちゃ刺さるため、アグロに有利を取ることができます。
また、アミュレットビショップなどに対してはデッキ切れを狙った戦法を取ることもあります。
アミュレットビショップ側は打点を出すためにアミュレットを出すことが必要で、そのために山からアミュレットをサーチしたりドローの回数が多いです。
そのため必然的にデッキの消費はアミュレットビショップ側が多く、こちらが回復と面除去に専念すればアミュレットビショップ側が山切れを先に起こします。
以下、ここ数日間触ってきての環境の2デッキに対しての立ち回りを記載します。
対人形エルフ
基本このデッキは先攻を取るようにしていますが、対人形については後攻のほうがやりやすいと感じます。
というのも、今期の人形エルフのリストを見ていると朝焼けが抜け出している為です。
朝焼けが抜けたということはEPがある分先攻よりも後攻のほうが5ターン目にアナスタシアスクナを決められる可能性が高く、返せたと思ったら6ターン目にEPを消費してノアが突っ込んで来たら結構きついです。
その点後攻のほうが連続して攻め込まれ続けることは少なく、こちら側が準備やクイックを構えるためのターンを貰えるようになるので後攻を取るように意識しています。
対秘術ウィッチ
秘術ウィッチ側は大型フォロワーを取りにくく、ファウスト等で面展開しても灼熱の嵐で全面焼けるのでそこまで脅威では無いと感じています。
疾走札についてもライリーは体力が4の為ブレイジングブレスで対処できます。
唯一懸念点はエンシェントアルケミスト+ゴーレムの暴走の15点を削られることなので、秘術相手には体力を16以上にするように意識していければ、勝ちやすい相手だと思います。
不採用カード
飢餓の絶傑・ギルネリーゼ
過去にランプやコントロールデッキに入りがちだったこのカードですが、採用するとフィルレイン含めてデッキの12枚前後固定されてしまうことや、どうしても今の環境で投げてる暇がなく、飢餓の使徒と同じく3コスト1進化帯でスターフェニックスのほうが使い勝手がよかったため不採用にしました。
自然パーツ
初期の構想だとワイルドマナがドラゴンスペルのため、自然パーツを入れてプテラノドンを出したら墓場にスペルが溜まってリントヴルムが早期着地できるなという考えだったのですが、どうしても後攻が弱くなってしまうため泣く泣く不採用にしました。
辻野あかり
こちらも託宣打った後に出したり10pp以降で3点出せることが強みのように感じていましたが、後攻で強いカードではないため不採用にしました。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今期は私が出場できる大型大会もないため、環境に面白いデッキをと思いこのnoteを記入させていただきました。
Xのほうも質問やフォローお持ちしております。
是非このデッキを研究して頂ければなあと思いますので、研究して頂ける方は是非よろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?