「マッチング内定」から、正式な「マッチング成立」までの流れ
エントリーした参加者と面談を行った結果として、団体としてマッチングを進める判断を行ってから、正式なマッチングが成立するまでの流れについてご説明します。
マッチングの「内定」と「正式な成立」
「GRANT」では、面談の実施後にマッチングを内定し、参加者から「目標・スケジュール」の提案を受けたものに団体が合意することでマッチングが正式に成立する、という2段階の手順を経ることで、着実なマッチングを行っていただく仕組みになっています。
これは、団体にとっても、参加者にとっても、やや遠回りなように感じられるかもしれません。
しかしながら、こうした手順は、プロジェクトが始まってから、後々になって、期待のズレや認識の食い違いが発生することを未然に防止するための重要なプロセスとして、ご理解・ご対応をお願いします。
面談の結果「マッチング内定」の場合、メッセージを発信
エントリーした参加者と面談を行ったあと、マッチングへと前に進める場合は、「GRANT」に団体ログインした後、メッセージ機能を使い、エントリーした参加者の人に向けて「マッチング内定」の連絡を行います。
メッセージのひな型から「マッチングを内定する」を選び、団体としてエントリーした人に期待する成果や取組の内容などを添えて、送信をお願いします。
「目標・スケジュール」について合意し、マッチングが正式に成立
「マッチング内定」のメッセージを発信した後、「GRANT」の事務局から参加者の皆さまに、プロジェクトの最終的な「目標」と、目標に至るまでの「スケジュール」を、参加者から提案いただくよう、ご案内しています。
参加者が、自ら提供できる支援内容をまとめ、「目標・スケジュール」を作成すると、その情報が団体に届きます。
団体の皆さまは、下記画面のような「目標・スケジュール」をご覧いただき、団体がイメージする目標とズレがないか、また、スケジュールや進め方について違和感がないか等、しっかりとご確認をお願いします。
「目標・スケジュール」の確認後、メッセージ機能をつかって、内容が期待と合致していれば、メッセージ機能から「目標・スケジュールに合意する」メッセージを送信してください。
一方で、もし何か気になる点があれば、フリーメッセージで疑問点についてお尋ねください。
面談が不調に終わった場合は「不成立にする」
一方で、面談の状況や、目標・スケジュールを確認した結果として、お断りせざるを得ないという判断をした場合は、その旨を団体からお伝えいただくことが必要です。
この場合、画面右上にある「不成立にする」ボタンをクリックしてください。
この「不成立にする」ボタンをクリックすると、下記の画面が立ち上がります。エントリーした人にとっても、「なぜ」不成立なのかについて、一定の納得感が得られることは重要です。分かりやすく、また、丁寧な記載を行っていただきますよう、ご協力をお願いします。
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