リベンジ・オブ「五十嵐 純米生酒 直汲み」2024
寒い!ゆーりです。
日光がとっても暖かくて天の恵みを感じます。この暖かさを夜まで保持できたらいいのに。
新酒の時期、巷に出回るしぼりたて、槽場直詰、直汲み、槽しぼりといった生酒。
最近は通年で醸造をしている蔵も多いので、生酒はそこまで珍しいものではなくなっていますが、この新酒の時期はフレッシュピチピチなお酒がずらっと並び、個人的には日本酒を選ぶのが一番楽しい季節です。
半年前に、半年冷蔵庫内熟成された「五十嵐 純米生酒 直汲み」を買ったのですが、先日同じ店に行って再会。念には念を入れ瓶詰め日を確認すると、「2023.11」。今回こそはフレッシュな味わいが楽しめるはず!ということでリベンジ購入。
開栓注意!なのでしっかり冷やして慎重に開けましたが、フタが飛ぶようなことはなかったです。
色は結構黄色い。
前回は半年熟成酒だったからこの色か。と思っていたけど、もともとこういう色味のお酒のようだ。
注ぐと、細かいガスがグラス(ビーカー)に付く感じ。
香りは超フレッシュ。白玉団子系で、ラムネっぽいニュアンスも。吟醸香はほとんどなく、以前感じたヒネた香りも一切ない。
期待が高まる~~!!(心の声)
口に含むと、まずは米の甘みと、ふくらみのあるサイダー感。中盤にはほどよい米の旨味。後口はビターで生米のような風味があり、ややどっしりとした重みを感じます。
フルーティーな日本酒がお好き❤な方にはおすすめできないけれど、個人的には好きな傾向のお酒です。
ただ、結構アルコール感が強い(表記は16度だけど17度はありそうな強さ)ので、ぐいぐい飲める酒ではないかな。
飲みごたえがあるので、グラス1杯で満足できる感じ。1本買えば1週間は持ちそう。この味わいだと洋食よりはやはり和食という感じか。
カツオのたたきwithポン酢とあわせてみたけれど、お酒が力強くてカツオですら消されてしまう感じ。もっと濃厚な、味噌系の味付けの方が相性が良いかも。
海なし県埼玉の酒なので、もしかすると海の幸よりは、山の幸の方が合うのかもしれません。
あと、たまたまドライイチジクがあったので合わせたのですが、ドライイチジクとの相性は良かったです。
その後、1週間かけていただいたのですが、個人的には冷蔵庫から出してすぐじゃなく、常温で飲んだ方がアルコールの強さが抑えられるような感じがして、好みでした。
毎年、年初は週に1本のペースで日本酒の記事を書けるのになんで続かないんだろう?と思っていたんですが、この時期は新酒の時期でたくさん日本酒を買うからということがようやく分かりました。
なので2月くらいまでは週1~2くらいで更新すると思いますが、それ以降は音沙汰がなくなる可能性があります。(ガード文言)
それでは、現場からは以上です。
役に立ったらサポートしていただけるととってもうれしいです。