飲食店支援企画について

先日、NHKのFMラジオにも取り上げてもらった飲食店支援企画「デリシャスギフトカード」や「出張テイクアウト」について書きたいと思います。

新型コロナウイルスの影響で、社会全体が深刻なダメージを受けている中で、クリエイターとして少しでも何か希望をもてそうなことができないかなと思って企画しました。

正直、もう消費者だけの支援ではどこだって厳しいでしょう。
私たちが今までコツコツ作り上げ、積み上げてきたものが、もう崩壊寸前。
すでに崩壊しているところもある。

本来であれば、お互い支え合って来ていたはずの国が、今こそ力を発揮して助けて欲しいのに、鈍い。
お互いちゃんと見えてなかったし、見てこなかったツケが露呈されている気がします。

近年、私は地域活動を広げていく中で「お金ではないやりとり」におもきを置いてやってきました。
人の価値観や、考え方、想い、ギブアンドテイク精神で地域社会は成り立っていると感じていたからです。

でも、いざこういった状況に置かれると、やっぱり社会共通の「助けられるツール」は「お金」なんだなと実感しています。

だけど、今まで築き上げて来た信頼関係や、環境や、人の繋がりだって十分役立つと思います。
何故ならば、それらがないとその「お金」が稼げないから。
社会の中で、それらは巡り巡って、いろんな人を助け合っている。

なので、デリシャスギフトカードは、ただの借金づくり促進なのではないです。
私も借金は絶対にしないし、したくない。
この先の未来に向けて、どうやっていこうとか、こうなって欲しいとか、ああなって欲しいとか、つなげていくツールとして活用して欲しいなと思っています。

飲食店支援 | デリシャスギフトカード飲食店支援企画

それから、昨日こんなことをはじめました。

自炊疲れの方も増えてきたかなと思います。
かといって、デリバリーもちょっとお高めだし、時間帯によっては待ち時間もあったり。
テイクアウトしたいお店もなかなか近所にない！！
そんな時に自宅近くに美味しいキッチンカーが来てくれたらうれしくありませんか？
また、新型コロナの影響でキッチンカーの皆さんもイベント出店などがなくなり、大打撃。

防災士の私としてもキッチンカーの災害時の有効性・必要性はとても感じているので、このままキッチンカー事業者さんがなくなってしまうのは本当に悲しいし、勿体無いなと思っています。
この機会にマンションや商店の軒先や住宅街にキッチンカーを呼んでみて、つながりをつくっておけば、たとえば災害時に調理ができなかったとして、その時にキッチンカーに助けを求めることが可能かと！
（場合によるけど、、、
　　
・・・なので、
こうなったらもうキッチンカーごと出向こうと。
「出張テイクアウト」と名付けました。
デリバリーってしちゃうと、玄関先まで届けちゃうイメージなどで、あくまでテイクアウトです。
アツアツできたての料理をご自宅近くで買えちゃいます！
　
ただし、人が密集してしまっては元も子もありません。
出店の際のルールを考えてみました。
　
🚚出店ルール🚚
・注文は事前予約制にする
・店舗周辺で食べない
・必ずお家に持って帰って個別で食べる
・当日予約の人は待ち時間は自宅で待機
など・・・
追加でこんなルール必要じゃない？ってのがあればお知らせください。

というわけで、マンションや店舗の軒先などで営業させてくださるところを探しています。
場所は埼玉県内・都内がよいです。

その他、アイデア大募集中です！
ご連絡お待ちしてます。