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2020年度国立音楽大学大学院オペラ修士演奏

少し日にちが経ちましたが、1/21(木)は、国立音楽大学大学院オペラコースの修士演奏(オペラ重唱)の助演をさせて頂きました。

今年の2年生は彼らが一年生の後期以外はずっとお付き合いさせて頂き、昨年10月には、コロナ禍という試練の中、モーツァルトとオペラ《皇帝ティートの慈悲》の公演もやったので、ほぼ2年間一緒にやってきたようなものです。

今年はこんな状況でしたから、ティートの公演が出来ただけでも幸運という感じでしたが、その後のこの修士演奏までご一緒させてもらい、彼らは謂わば戦友みたいにも感じています。

4月からはそれぞれが、それぞれの進路に進みますが、是非、素晴らしいオペラ歌手、音楽を愛する人となり、大空に羽ばたいて欲しいと願っております。

みんな、おめでとう!!!

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チーム《清教徒》

ベッリーニのオペラ《清教徒》第3幕から、エルヴィーラとアルトゥーロの二重唱をやりました。

ハイDが2回、ハイCが1回出てくる難易度の高い場面で、とても大変でしたが、良い作品に挑戦できたと思います。

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チーム《ラクメ》

ドリーブのオペラ《ラクメ》より終幕の場面をやりました。

インド感満載という感じですね。

ドリーブはそれほど取り上げられることが多くない作曲家ですが、痺れるメロディライン満載です。

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終演後、修了する2年生、助演、スタッフをしてくれた1年生、伴奏者、先生方とともに。

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