見出し画像

【English Grammar in Use】英語学習の鉄板本

English Grammar in Useとは?📕

「English Grammar in Use」は、レイモンド・マーフィー氏によって書かれた英文法書です。

中級レベルの英語学習者を対象とした、世界で最も売れている文法参考書・練習書で、自習に最適なだけでなく、海外では語学学校などで採用されており、さすがベストセラーと言える良書です。

また学習者だけでなく指導者も、英語の教え方を学ぶために使う本になっています。



English Grammar in Useを英語学習にオススメする理由


1. ネイティブが英語学習者向けに書いた本

「English Grammar in Use」が英語学習者に好評な理由は、これがネイティブによって書かれた英語学習者向けの文法書だからです。

ネイティブの英語教師もこの本を使って英語を教えるくらいですので、つまり、ネイティブスピーカーが何となく感覚で理解しているけども口では説明できないことを、この本が分かり易く解説してくれている訳なんです!

2. 例文がそのまま使える

ネイティブが書いた本なので、当然ですが本に出てくる例文などはそのまま暗記して使える自然な英文しかありません。

よく日本人が書いた文法書だと例文が不自然で違和感のあるものも少なくありませんが、「English Grammar in Use」に出てくる例文は安心して使えます!

3. ネイティブの感覚が掴める

実はこれが一番のオススメポイントなんですが、ネイティブが自然と使い分けてる文法の微妙なニュアンスが言語化されて詳しく解説されているんです。

例として、以下のような解説がされています。

・Schoolに冠詞のtheをつける時とつけない時の違い
・断定を避けるcouldの用法
・be going toとwillの違い



「English Grammar in Use」はどんな人にオススメ?

「English Grammar in Use」は全て英語で書かれた文法書であるため、ある程度基礎のある中級者以上の方が対象になると思います。

具体的には以下のような方に特にオススメです。

・文法は一通りやったけど、もう一度学び直したい方
・ネイティブの微妙なニュアンスを理解したい方
・海外ドラマや映画を英語で見れるようになりたい方
・英語の基礎力を底上げしたい方

「English Grammar in Use」の種類と選び方💡

「English Grammar in Use」は同じ著者が出しているシリーズ本がいくつかあります。簡単に言うと、以下のような形で分類されます。

・イギリス英語かアメリカ英語
・初級・中級・上級

最も定番は、よく見かけるであろう「English Grammar in Use」という青いカバーの本です。これがイギリス英語に中級本です。以下がシリーズの一覧です。

<イギリス英語>

初級:Essential Grammar in Use

中級:English Grammar in Use

上級:Advanced Grammar in Use


アメリカ英語

初級:Basic Grammar in Use

中級:Grammar in Use Intermidiate


特にこだわりがなければ、イギリス英語の中級:「English Grammar in Use」で良いかと思います。

アメリカ英語版は単語の綴りや、一部の文法の用法がアメリカ英語式になってますので、アメリカ英語が良いという方は、アメリカ英語の中級:「Grammar in Use Intermidiate」にしましょう。

English Grammar in Useを使ってみた感想


1. 英語がもっと好きになった

ある時、文法を一から学び直して基礎固めをしたいと思い「English Grammar in Use」を使って学習を始めたところ、その分かりやすい文法の説明に目から鱗でした。

こうゆう風にネイティブは使い分けてるんだと知ることができ、海外ドラマを見てもより登場人物のセリフを理解できるように。

そこから英語がより深く理解できるようになり、英語を学ぶことが楽しくなっていきました。

2. TOEICの点数が100点以上アップした

初めて「English Grammar in Use」を購入したのは、TOEIC点数が800点台の時でした。当時は英語の基礎はできていましたが、細かい文法のニュアンスなどは理解できていない状態。

毎日1〜2ページほどコツコツと学習を進めていくと、今まで抜けていた箇所やあまり理解できていなかったところを再確認することができ、より基礎を固めることができました。

結果として、もちろん「English Grammar in Use」だけのおかげではないですが、TOEICで955点を取得することができました。「English Grammar in Use」の効果は間違いなくあったと思います。

3. 英会話でスムーズに話せるようになった

気に入った例文にマーカーを引いて、片っ端から暗記していきました。

スラスラ言えるようになるまで繰り返し音読していたのですが、気づくと英会話の時に自然と英文が口から出るようになったのです。

そこから英会話のレッスンが楽しみになっていったのを覚えています。

まとめ:「English Grammar in Use」を使い倒してアウトプットに活かそう!

「English Grammar in Use」ほどの良書は、文法の勉強にだけ使うのは勿体ないです。

繰り返し音読してフレーズを頭に刷り込み、英会話などでどんどんアウトプットしていていくことをオススメします!

以上です。ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?