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女性の満足について Netflix番組【あいの里】を観て学んだこと
みなさんこんにちは、こちゃです。
Netflixの「あいの里」という番組をご存知でしょうか?
私はこの番組を夫と一緒に見て、すっかりハマってしまいました。ある程度年齢を重ね、様々な経験をしてきた人たちが一つ屋根の下で生活し、真実の愛を探すという内容です。もともとこの手の、俗に言う恋愛リアリティーショーはあまり好きではなかったのですが、夫の上司のオススメで見てみることにしました。
するとこれが非常に面白く、毎回私も夫も涙なしには見られませんでした。
この番組の魅力は、「登場人物が酸いも甘いも経験してきた人たちであること」にあると思います。メンバーが皆ある程度の年齢を重ねているため、それぞれが複雑な事情を抱えています。単純に見た目や性格、相性の良さだけでカップルが成立するわけではないところが面白いのです。
私はまだ30歳で、人生を語れるほどの経験はしていませんし、大きな挫折や失敗も少ないですが、この先楽しいことも大変なこともいろいろと経験するだろうと想像しながら見るのも楽しかったです。
まだご覧になっていない方はぜひチェックしてみてください。
本題:「男の子を持つと女性はやっと満足できる」
長々とこの番組の魅力を書いてしまいましたが、ここからが本題です。この番組の中で特に印象に残ったことについて記録しておきたいと思います。
じょにい(精神科医)がフロイトの精神分析入門にある「女性にとっての満足」について、わかりやすく解説している場面がありました。この内容が私には非常に共感でき、軽く感動しました。簡単に言うと「男の子を持つと女性はやっと満足できる」というものです。
女性は最初に父親を好きになりますが、母親との関係を悪化させたくないので諦めます。次に彼氏ができて結婚しますが、意外と思い通りにはいきません。男の子が生まれると、やっと自分の可愛い男の子ができて満足できるという考え方です。
この考え方に非常に共感しました。息子を出産してから、今までに経験したことのない感覚があり、それをうまく言語化できずにモヤモヤしていたのですが、これを見て一気に納得し、スッキリしました。
息子と一緒にいると、まっすぐ見つめられたり、泣いて抱っこを求められたりします。そうすると、息子から私に対する揺るぎない愛を感じ、満たされた気持ちになります。それが母としての自信に繋がり、強く生きるための糧になっています。今まで他人からこれほど強い愛を感じたことはなく、息子のおかげで初めて自信を持って自分が他人から愛されていると感じることができました。
私は毒親に育てられたため、息子に対して行き過ぎた愛情を持つことに少し抵抗があります(とはいえ今は愛おしくて仕方ないですが)。このような感情を抱くことは間違いとは言えませんが、過干渉な親にならないよう、ある程度のところで制御しなければならないと思っています。そんな思いが根底にあるため、息子が生まれてから感じる心の充足感がどこから来るのか、考えようとしてこなかったのです。
もちろん、これがずっと続くものではないことは理解しています。息子が成長するにつれてこのような心の充足感は薄れていくでしょう。しかし、それでも今この時期だけでも、この感覚を味わうことができたのは、私の人生にとって非常に価値のある経験だと思います。
まとめ
「あいの里」を通じて、人間関係や愛の深さについて学ぶことができた気がします。そして、息子との関係を通じて感じた充足感がどれほど貴重なものかを再認識できました。これからもいろんな経験を通して家族との絆を深めていきたいと思います。
これを読んでくださった皆さんも、自分の人生の中で感じる愛や幸福を大切にしてほしいです。
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