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図解:やる気が出ない原因は『気圧』?ー自律神経の調整Tips

こんにちは。インターンの大崎です。昨日まで楽しかったことがある時急に興味が薄れたり、やる気がなくなることありませんか?それ、『飽きた』のではなく原因は他にあるかもしれません。

今回はテレワークによる自宅作業や季節の移り変わりでおきる体調不良の対策をまとめたいと思います。調べたり実際に自分で試してみた経験からのコメントになりますが、今後、なぜかやる気がなくなってしまった方、気候の変化などによって体調がすぐ影響する方のヒントになれば。興味のある方は一読いただければ幸いです。

何故かやる気がなくなった、、その原因は『気圧』?

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昨日まで楽しかったことや充実感を感じていたことがある時急に興味が薄れてやる気が出ない人いませんか?これ、昔は『飽きてしまったんだ』と思っていました。ただ、あるとき気づきました。飽きたのではなく単純に『体調不良』であることに。

その体調不良は決まって季節の移り変わりであったり、気温の寒暖差が激しかったり、環境にストレスが生じる時でした。また、その時期は大体睡眠がうまく取れなかったり、急に身体がバキバキになったり。そう、原因は『気圧』にあったのです。

なぜ季節の移り変わりは憂鬱になりやすいか

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激しい寒暖差や高気圧と低気圧が頻繁に入れ替わりがあると、それらの変化に身体は対応しようとします。自律神経の一つである交感神経優位が続き、エネルギーの消費が増え、疲れやダルさを感じやすくなります。夏の暑い日に大して運動をしていないのにヘトヘトになるのはこういった自律神経の機能によるものみたいです。

耳が感じ取った気圧などの情報は、脳に伝達し、それによって自律神経はストレス反応を引き起こし、交感神経が興奮状態になります。その結果抑うつやめまい、頭痛、慢性痛の悪化などの症状が現れます。

そこで、今回試して効果的だった対策を記録し、また気圧の変化があった際に情報をぱっと見れるようにしました。

(「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ではないですが脱却すると、さも問題が全て解決したような気分になってしまいます💦)

Tips① 温度を適切に保つ(空調、白湯を飲む、入浴)

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一番大事なのはこれだと思います。意識をしていないと、知らず知らずのうちに身体が冷え切ってしまったりとします。これができないと”病む”可能性が高いです。

1.空調から調整:適切な温度設定と服装

暑すぎず寒すぎず、適温を心掛けましょう。また、暑がりの人も少しでも寒さを感じていたら服は着込むべきです。キーワードは『適温』です。

2.内部から:温かいものを意識的に摂取する
白湯や甘酒、スープ、味噌汁など温かいものを摂取し、内部から熱を取り入れます。僕は猫舌なので日常的に温かいものを飲む習慣がなかったのですが、意識的に取り入れました。いきなり始めるとすると些細なことでも敷居が高いですが、制作のモチベーションが失われることを思えば何がなんでもと思いました。ちなみに、コーヒーは起きてから1時間ぐらい経ってから飲むことが推奨されているようです。(コルチゾールの関係とかで)

3.外部から:体の芯まで温まるまで入浴
暑がりにとっては一つの関門ですが、きちんと温まりましょう。中途半端な入浴では湯冷めして逆に体を冷やすだけです(だからと言って熱すぎは禁物ですが)子供の頃、風呂は『体の芯まで温まれ』と教わったその意味がようやくわかりました。

Tips② 食に気をつける(朝食、ビタミンB群とマグネシウムの摂取)

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食は体温を上げ、自律神経を整えるのに大きい役割を果たします。そして、対策にはビタミンB1とマグネシウムが有効とのこと。(調べた限りでは、こういう記述が多かったのですが実際はわかりません。プラシーボの可能性もあります)。これらは自律神経のメカニズムとも深く関係している、脳の栄養素・糖質を体内でエネルギーに換えてくれる際に不可欠です。ビタミンB1が多く含まれているのは豚肉、うなぎ、玄米などで、ビタミンB2はレバー、納豆、卵等、ビタミンB6はマグロ、カツオ等で、マグネシウムはアーモンドをはじめとする種実類、魚介類、藻類、野菜類、豆類。とのこと。

少なくともコンビニ弁当やジャンクフードなどの偏った食事がモチベーションに悪影響を与えることは明白ですね

Tips③ 睡眠

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本当はこれが一番重要ですね。ただ、最初に書いてしまうと当たり前のことすぎて流されそうだったので、最後に書きます。これあっての①〜⑥ですので、まずは十分な睡眠は必須事項としておきます。

Tips④ 姿勢(座り方、マッサージ)

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1.姿勢:座り方
肘の角度は90度にし、モニターの上から1/3の高さに。デスクワーク中の負担を軽減させます。

2.機材:椅子選び
ゲーミングチェアなど体を支える部分が頭の上まであり、首の負担をかけずに済んだりするみたいです。(選定中)

3.整体:マッサージ・ストレッチ
体がバキバキになってしまった場合は近くの接骨院やマッサージ屋に思い切って行きましょう。デスクワーク中、姿勢が悪いと肩こりや首への負担が大きくなりがちです。普段は大丈夫でも気圧の変化の不調とともに左の肩から肋間の痛みが出てきたので、以下に定期的なメンテナンスが重要かということです。


Tips⑤ とにかく日中にやる

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考えることが多い重要なタスクとメール確認などの軽いタスクがあった場合、朝から重要なタスクをしましょう。実は夜よりも朝のほうがタスクの処理能力が上がるらしいです。やらなければいけない重要なことを夜まで抱えるのは精神衛生上にも良いです(と、言いつつ結構夜に重要なタスクをやっている気がします笑なぜか夜の方が進みませんか?)

Tips⑥ BGMは選ばない

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自分で選んでいると案外気が散るので、リモートワークのライフハックとして良いのではないかと思っています。

Tips⑦ どこでも作業のできるように環境を整理

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仕事内容によってはより楽な体勢で臨むこともできるでしょう。文章を書くだけならばデスクトップではなくノートPCでもいいわけです。案外デスクに向かい、座り続けるということは見えないストレスになっている可能性があります。まずは、そのハードルを下げるために、『どこでもできる』フレキシブルな環境の構築をしてみましょう。

まとめ 

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以上がまとめです。僕も、昔よりはやる気がなくなってしまった状態からの脱却をより迅速に対応できるようになりました。(まだ手探り手探りですが、、笑)

もし、同じような方がいらっしゃいましたら、一度『自律神経』を疑ってみてください。

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