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ウェブデザイン技能検定2級を取得しました

先日「ウェブデザイン技能検定2級」を受験しました。
長年web業界で働いていて、そもそも資格の必要性を感じたことが全く無かったのですが転職を機に受験し無事合格することができました。

こちらの記事では受験までに行った勉強方法や購入した書籍などについて書きたいと思っています。受験を考えている(どっちかというと決めている)人に参考にしていただけたら良いなと思います。

受験資格

誰でも受験できるわけではなく、受験する級によってある一定の条件を満たした方以外受験することはできません。

いくつか条件があるのですが、詳しくは公式サイトで確認をしてください。私は「2年以上の実務経験を有する者」という条件をクリアしていたため受験することが出来ました。

ウェブデザイン技能検定 公式サイト
https://www.webdesign.gr.jp/

申し込み

公式サイトで受験日と申請期間の確認をし、「インターネットによる受検申請」にて申請を行いました。

申請期間最終日に申し込んだのですが、入金も申請期間内に行わないといけかったので(あたりまえですかね笑)ギリギリの申し込みの際にはご注意ください。

※申し込み完了後に「受験資格の確認メール」が検定事務局さんより届き、そちらに直近の職務経歴を返信することで受験資格の確認をしていただく事ができました。

勉強したこと

はじめに(学科編)

まずは公式サイトに過去3回分の問題が掲載されているので、全て解いてみました。実務ではあまり使わない過去のウェブ業界の知識や法律関連などの問題が出題されていて、勉強をせずに合格するのはかなり難しいと感じました。

他のサイトを見ても、7割以上が合格ラインのようでしたのでそれ以上を目指し、繰り返し問題を解き間違ったところの用語や解説をスプレッドシートにまとめて行きました。

スプレッドシートに記載しておくことで、試験当日の電車の中で見ることもできたので個人的にこの方法はオススメです。

はじめに(実技編)

同様に公式サイトに過去3年分の問題が掲載されているのですが、基本的なソフトと言語の知識があれば問題ない感じです。しかも何年も問題の形式がほぼ変わっていないらしい…

GIFアニメの制作などもあるので、逆に思い出すために課題にしたがって制作してみました。

問題は選択式のものもあるのですが、簡単な方法を選んでそれ以外は考えませんでした。
例:Form関連かJavaScriptでhoverアクション(JavaScriptにしました)

不安解消(書籍購入)

公式サイトの学科は解けるようになったのですが、まだまだ不安は残りました。特に実技は正解が掲載されていないので、本当にこれであっているのか…と不安になっていました。

そんな時に色々試験関連の書籍を探していたところ、株式会社ウイネットさんから出ている「ウェブデザイン技能検定 2級ガイドブック」を発見し購入しました。

最初は高価だったのでどうしようかと迷いましたが(確か約3,600円くらい)結果的にすごく良かったと思います。

問題の解説もさることながら、特典でオンライン課題が用意されていて、実技も実際の試験内容とほぼ同じ形式の課題が回答付きであったので不安は無くなりました。(実技は問題形式が変わらなければ満点取れると確信)

書籍やオンライン課題でのワードや、選択問題のソースコードなども一緒にスプレッドシートに記載して、当日の電車や試験前の待機室で最後の復習に使いました。

おわりに

上記の過程でおよそ仕事をしながら20時間ほどの勉強(不安解消のための復習がメイン)で合格できました。

試験内容としては学科・実技ともに他の方の記事でも書かれていますが、実際の現場で使うものはかなり少ない印象です。

ですが、この資格勉強をしたことで知ることができた知識が間違いなくあったり、長年続けてきた業界の資格を取れたことに少なからず喜びも感じています。

資格を取ることでマイナスはないと思いますし、実務経験者でしっかり予習をすれば難易度が高い資格でもないと思いますのでオススメです。

以上となります。
記事の内容は2021年1月現在のもので、主観も多々入っているためあくまで資格取得を目指している方の参考となれば幸いです。

目指している方は頑張ってください!!
1級は今の所考えていませんが、後々受験することにしたらまた書きたいと思います!


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