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【社員紹介】営業部/中野

こんにちは、名古屋グランパス採用担当の松浦です。
 
今回は「グランパスで働く先輩社員」をテーマに、営業部で8年活躍している中野さんにインタビューをしました。

【名古屋グランパス営業部/中野 卓磨さん(35歳)】

     中野さん、本日はよろしくお願いいたします。はじめに、
これまでのキャリアを教えていただけますか?

(中野)2011年に新卒でハウスメーカーに就職しました。個人住宅の部門ではなくアパート・マンションなどの土地活用の部門で、相続税対策などを検討している地主の方に対する営業を4年半行っていました。
 
     グランパスに転職するきっかけはなんでしょうか?
 
(中野)一生この仕事を続けていくかというと、そうではないなと感じており、30歳になる前には転職をしたいと考えていました。これからどんな仕事をしていこうかと考えて転職サイトを見ていた時に名古屋グランパスの求人を見つけました。
 
     求人を見つけた時はどのように思われましたか?
 
(中野)こんな仕事があるのかと、とても興味を持ちました。僕の父が豊田市役所に勤めていて、地域創生の仕事をしていました。前職のハウスメーカー営業の時に豊田市の地主の方と話をしている際に、「中野くんのお父さんって、もしかして豊田市役所の中野さん?」と言われて、そうですよとお答えしたら「あの人はね、本当に地域の事を考えて動いてくれる人だよ」と言っていただいたことをすごく覚えています。その頃から「地域を盛り上げる、貢献できる仕事って素敵なことだな」と思っていて、グランパスの求人を見たときに、「これだ」と感じました。
 
     豊田市出身とのことで、幼少期からグランパスの試合を見ていたのですか?
 
(中野)正直言うと、グランパスにあまり馴染みはありませんでした。自分自身がサッカーをしていたわけでもなかったですし、今と違って豊田市駅前や商店街などにグランパスフラッグが飾られてもいなかったので、生活の中でグランパスを意識することはありませんでした。なのでグランパスが好きというよりかは生まれ育った地元を盛り上げたいという想いでグランパスで働きたいと思いました。
 
     自らの仕事で地域のみなさまを元気にしたい、と思って転職してきたわけですね。
普段はどのような業務をしているのでしょうか?
 
(中野)既存の担当パートナー企業様とのイベント実施や増額に向けた取り組み、新規パートナー企業様の開拓、スポット協賛メニューの企画・進行、シーズン終了後に行うパートナー企業様への報告会及び懇親会の企画・進行などを行っています。その他にもチアグランパスの担当や、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表である競技会を提供している国際的なスポーツ組織であるスペシャルオリンピックスとの連携を担当しています。今年はドイツ・ベルリンでスペシャルオリンピックスの夏季世界大会が開催されたので、クラブOBの玉田圭司さんと共に一週間ほどドイツに渡っていろんなことを学ばせていただきました。

スペシャルオリンピックス@ドイツ

     多岐にわたる業務ですね!いろいろと並行して行うとなると、残業も多くなるのでしょうか? 

(中野)僕は月平均20時間程度ですね。グランパスで8年間営業をしてきて業務で抑えるべきポイントや判断基準などは身についているので、スピード感を持って仕事を行うことが出来ていると思っています。 

     これまでの経験を活かして、効率よく業務を回しているのですね。
グランパスの仕事のやりがいやおもしろさはどんなところだと思いますか?
 
(中野)グランパスは知名度が高い割に、少ない社員で回している会社なので、自分自身でやれる範囲や影響を持てる範囲が広いことがやりがいやおもしろさだと思います。その分業務量は多いですが、自分がやった仕事の成果や影響が目に見えることも多いので、そこはやりがいを感じます。
 
     中野さんがグランパスに来て8年、「これが一番嬉しかった!」ことはどんなことでしょうか?
 
(中野)明治安田生命様を担当させていただいていた時に、年間で招待を含めて2万人近くのお客様にスタジアムへご来場してもらったことですね。明治安田生命様が各地域のJクラブとタッグを組んで集客強化を行っている中、Jリーグ55クラブの中でグランパスが断トツで多くのお客様にご来場いただけました。
 
     断トツ!それはすごいですね!どのような要因で達成できたのでしょうか?
 
(中野)明治安田生命名古屋本部様の本部長を始め、担当部署のみなさんが真剣にグランパスに向き合ってくださったのが大きかったと思います。真剣に向き合っていただいたからこそ、こちらも全力でぶつかっていけたかなと。僕の携帯には明治安田生命様の社員だけで50人近く登録がありますよ。本当に親密な関係を築かせていただきました。
 
     親密な関係が築けたのも中野さんの営業力、人間力の賜物ですね。
 
(中野)ありがとうございます。あとは2022年にロイヤリティ マーケティング様と一緒に仕事をして、「グランパスポンタ」という新しいキャラクターを生み出せたのも嬉しかったです。今ではグランパスくんファミリーと一緒にホームゲームに欠かせないマスコットになってくれています。
 

グランパスポンタと中野さん


     転職して変わったこと、学んだことを教えていただけますか?
 
(中野)前職のハウスメーカーでは社員数も多くて分業制だったので、営業だけやっていれば業務として成り立っていたのですが、グランパスでは社員数も限られることからなんでも自分でやらないといけなくなりました。ハウスメーカーで例えると「設計、営業、建築、経理処理、カスタマーサービス」までほとんど全てを自らこなす必要があるので、オールマイティに行うスキルを身に付けることが出来たのではと思います。
 
     すべて自分の分野として業務を行うのは大変だと思いますが、その分自分の力になっているということですね。
 
(中野)自分自身でも成長したなと思う場面もありますし、社外の方からも「中野さんならどこでもやっていけますよ!」と言っていただけたりするので、成長できているのだと感じています。
 
     それは確実に自分の力になっていると思います。
ところで中野さんはどんな人と一緒に働きたいと思いますか?

 
(中野)熱量があって、主体的に考えることができ、献身的で、おもしろい人ですね。
 
     まさに中野さんのような人ですね。その中でも特に何を重視しますか?
 
(中野)「おもしろい人」ですね。一緒に働いていておもしろい人、たのしい人が良いです。
「この人のためならやってやるか!」と思える人と働きたいです。
 
     ありがとうございます。次はプライベートのことについて伺わせてください。
幅広い業務を行っていて忙しい日々だと思いますが、お休みの日は何をされていますか?

 
(中野)家族と過ごす時間がほとんどですが、合間の時間で、最近英語の勉強を始めました。きっかけはドイツへ海外出張に行った際に、お世話になった現地の方に御礼を伝えたいと思ったのですが、簡単な英語しか話すことが出来なかったため、感謝の気持ちを伝えきれなくて歯がゆい思いをしました。あとは滞在中のホテルでちょっとしたトラブルがあったのですが、英語でうまく伝えることが出来ず、一緒に行っていた英語が話せる方の力を借りて解決できたので、やはり英語は話せた方が良いかなと思って。選手の中にはランゲラック選手やユンカー選手のように英語圏の選手もいるので、そういった選手たちとコミュニケーションを図るのにも使えますしね。
通勤中や家事の最中に英語講座のシャドーイングをしたり、楽しく勉強しています。
 
     確かに、英語圏の選手もいるので英語は話せた方が良いですよね。
 
(中野)家族の話でいうと、僕はいま4歳の息子と2歳の娘がいて、秋には3人目が生まれる予定なんです。休日はこどもたちと遊びに出かけたり、平日の保育園の送りは僕が担当していたり、なるべく子どもたちとの時間を大切にするようにしています。

     ご家族との時間を大切にしていらっしゃるのですね。非常に充実した毎日を送っている中野さん、今日はお話をきかせていただきありがとうございました!