架かる橋

未来へとかかる橋は
キラキラと輝きをはなつような
美しいものではないのかもしれない。

ツタや葉がまとわり付く橋かもしれない。

渡れたらいい。
それでいい。
それでもいい。

でも、欲を欠くと普通の橋を
胸を張って歩きたい。

ロープにしがみつく人生なんて
終わりにしたい。

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