見出し画像

graf lantzのSpotifyアカウントができました

みなさんこんにちは。

突然ですが、わたしたちは音楽やポッドキャストの配信サービスを行うSpotifyで、graf lantz(グラフランツ)のアカウントを開設しました!

画像16


アカウントの開設に伴いまして、プレイリストを2つご用意しています。

ひとつはグラフランツのデザイナーの一人であるDaniel Lantz(ダニエルランツ)がセレクトした彼の最近のお気に入りの14曲を集めたプレイリスト。
『Daniel's favorite songs』

そしてもうひとつは、彼のお気に入りの曲の中でも今のイチオシの一曲。
『Weekly music』
こちらは毎週更新されるので要チェックです。
次の更新は6月24日です。
更新される前に是非チェックしてみてください。

グラフランツのアカウントはこちら。


さて、本日は『Daniel's favorite songs』に収録された全14曲を解説します。

ダニエルランツは、大の音楽好き。

仕事中は常にイヤホンをして、お気に入りの音楽を聞きながら作業に没頭しています。
好みのジャンルはロックやR&B、インストゥルメンタル、エレクトロなど多岐に渡ります。

とにかく本当に音楽が好きでしょっちゅう聴いているので、生み出される製品に大きな影響与えていることは間違いありません。

画像2

ダニエルランツ(左)と共同デザイナーのホルガグラフ(右)

それでは、ブランドのカルチャーとも言える音楽ツアーへご案内いたします。
長くなるので、最初から聴かなくてもOK。
気になる曲から聴いてみてください。

1,fever dream  / mxmtoon


いわゆる20歳未満のZ世代の代表格。
カリフォルニア出身の中国系アメリカ人で現在19歳。
透き通るような彼女の声はとても気持ちよく、一曲目にピッタリのアップテンポな曲です。
自身が『移民の有色人種』ということで常に疎外感を感じていた彼女の中から生まれる様々な表現に強く心を揺さぶられます。
彼女の2018年に発表した自己発表EP『plum blossom』は、彼女の自宅で録音され、1億回以上ストリーミング再生されています。

2,Runnin'Feat. Yeek / UMI , Yeek

Neo soulやR&B系シンガーソングライター。シアトル生まれの21歳。
父親はアメリカ人のギタリスト・ドラマー、母親は日本人のピアニストという家庭環境のなかで小さい頃から彼女のそばにはいつも音楽がありました。
ゆったりとしたテンポから始まるこの曲は、どこかノスタルジックで耳に心地よく染み込んできます。

3,Leave It / Wax Tailor , Dionne Charles

フランス出身のトリップ・ホッププロデューサーのワックステイラーによる一曲。
ディオンヌ・チャールズをボーカルに迎えたこの曲は、幅広い音楽性を持つ彼の特徴がよく表現されたファンキーな曲です。
下のリンクはフランスで行われた公演の様子。

4,Shining / Giovanni James

クラシック・ソウルをベースにしたシンガーソングライター。
彼もまた、幅広い音楽性を持ち合わせています。
口笛から始まる一曲に気分も高揚します。

5,Bluff / Futuro Pelo , Agnès Aokky

パリのミュージシャン、Futuro Peloの一曲。
50歳を超えてもなお、精力的に活動する彼は、いまでこそエレクトロミュージシャンのイメージがありますが、そのむかしにロカビリーを演奏していたとか。
その出自を感じさせる音楽性を、見事に現代に昇華させているような一曲です。

6,Warning / Futuro Pelo , La Flaca

続いてこちらもFuturo Peloの一曲。
前曲に引き続き、ロカビリーテイストを感じさせてくれる一曲です。

個人的にはこちらの曲も爽やかでおすすめです。

7,Tozonga na nganga wana / Franco , TPOK Jazz , Vicky

一転してゆったりとしたクラシックギターが心地良いこの曲は、アフリカンミュージック界の巨匠フランコの代表曲です。
1950年代にバンド”OKジャズ”を結成し、そのキャリアをスタート。アフリカン・ルンバの黄金時代を築いたアーティストとして多くの人に愛されました。

8,Everything I've Got / Blossom Dearie

アメリカのジャズシンガー、ピアニスト。
ウキウキさせる細かく刻まれたリズムと、彼女の独特の声が心地よく響きます。
”子供のような声”と評され、アニメの有名キャラクターに喩えられたり、小説のモデルになることもあったそうです。
もちろん揶揄の意味ではなく(当初はそういう意味合いもあったのかも)、彼女の唯一性の個性として人々から愛されていました。

9,Hey / Nilüfer Yanya

”UKソウルの新星” ニルファー・ヤンヤ。
本国イギリスで彼女に付けられたキャッチフレーズの通り、アンビエントな曲とボーカルは、さらに磨きをかけて、エイミーワインハウスやアデルのような存在になれるのかがとても楽しみな24歳です。

10,Love Affair / UMI

再びUMIが登場。
Runninとは違い、ゆったりとしたテンポで曲は進みます。
メロディアスでスロータイムを意識させる音楽は彼女の真骨頂とも言えます。

11,Pompidou / ポルティコ・カルテット

ロンドン出身の4人組のインストゥルメンタルバンド。
様々な楽器を用いて心地よいアンビエントミュージックを奏でます。
個人的にはこちらの曲もおすすめ。

12,Kammermusik / Henrik Schwarz , Bugge Wesseltoft

オーケストラとの共演で知られるエレクトロニック・ミュージックシーンを代表するヘンリク・シュワルツと、ジャズ・ピアニストでプロデューサーのブッゲ・ヴェッセルトフトとのコラボレーション。
静かな曲調ながらも、その奥に秘める隠しきれない衝動のようなものを感じさせる曲です。

13,Sukidakara / UMI

三たび、UMIが登場。
日本でもよく知られた曲ですね。

14,Breathe / UMI

最後もUMIです。
個人的には彼女の曲のなかでもっとも好きな曲です。
ここ最近では夜の車の中で聴きたい曲ナンバーワンです。
仕事帰りなどだと、もっと良いですね。

さて、いかがでしたでしょうか。

どれも良い曲ばかりなのに、なかなかフォローされていなくて(泣)寂しい限りです。

みなさんどうかどうか、フォローをお待ちしております!

グラフランツのアカウントはこちら。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

グラフランツの公式オンラインストアはこちら。



この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

サポートしていただきますと、レビューやスペシャルノートなどのコンテンツの写真に写る備品が増える、もしくは質の良いものになります。