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Graffity インタビュー

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Graffityの組織・カルチャー・経営方針について知れるインタビューコンテンツです。
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#AR

Apple Vision Pro向けハンドジェスチャー開発ツールをリリース。エンジニアが語る開発背景。【Graffity 開発者インタビュー】

「今後のために作ってしまおう」とプロジェクトスタート。拡張可能なハンドジェスチャーツール——ハンドジェスチャー開発ツールの概要について教えてください 小林:「Hand Gesture Tool For Apple Vision Pro」はUnity Asset StoreでダウンロードできるApple Vision Pro向けのハンドジェスチャーツールで、16種類のハンドジェスチャーが含まれています。このツールを使うことにより、開発者は簡単にハンドジェスチャーを実装することが

Web業界からAR業界への挑戦。サーバーエンジニアが語る、開発環境や組織カルチャーとは【Graffity社員インタビュー vol.11】

Graffityの開発環境や工程、開発手順のなかで意識していること——経歴とGraffityに入社するまでの経緯を教えてください もともと大学は機械工学科だったのですが、将来の仕事を考えたときに違う業界に行きたいと考えました。そのころに大学の先輩がベンチャー企業で働いているのに影響受けて、自分でも未経験OKな会社を探してインターンで入ってみることにしました。でも、その会社ではプログラミングの教育まで手がまわっておらず、3カ月で辞めないといけないことになりました。迷惑もかけてし

分野を限定しない働き方。3Dジェネラリストが語る、新デバイスでの挑戦と可能性とは。【Graffity社員インタビュー vol.10】

不得手があるからこそ、今のキャリアがある。ARエンタメに注力するGraffityにJoin—— Graffityに入社するまでの経歴を教えてください もともとゲーム雑誌の紙面デザイン業務から、デザイナーとしてのキャリアがスタートしました。そのあと平行してプログラミング教室の講師になり、自分でもモノづくりに興味が出てきて、転職してR&Dチームのデザイナーに。そこでVRやARといったXR分野に関わるようにになり、3DCGスキルの必要性を強く感じ独学で身につけ、XRに携わる会社を2

話題のSpatialゲーム「Shuriken Survivor」開発秘話について訊いてみた【Graffity 開発者インタビューvol.1】

新しいインターフェイスと高い空間認識精度、AppleVisionProならではの体験ができるSpatialゲームを開発——なぜ、Spatialゲームにフォーカスしているのでしょうか? Apple Vision Proはゲーマーターゲットのデバイスではありませんが、購入したユーザーはさまざまなSpatialアプリを試したいと思っているはずです。Spatialゲームもそのひとつで、Apple ArcadeにはApple Vision Pro向けのSpatialゲームが数十タイトル

バリューを意識する仕組みで成長!元業務委託社員が語る、積極的に挑戦できる環境とは。【Graffity社員インタビューvol.9】

挑戦を良しとする会社のスタンスが好き。カルチャーマッチしたGraffityにJoin——Graffityに入るまでの経歴を教えてください 専門学校在学中に、Graffity代表の森本も所属している起業家サークルに入っていました。そのサークル関連で繋がった方に紹介していただいた会社で、在学中にUIデザイナーデビューしました。専門学校は中退して、UIデザイナーとして実務経験を積みながら、そのあと何社かスタートアップを転々として、2〜3社を並行して業務委託として働きました。これまで

WEBアプリ開発PMO経験を活かし、新領域のPMに挑戦、スピードが速く成長できる環境【Graffity社員インタビューvol.8】

Webアプリ開発現場のPMO経験で培った能力を活かし、新しい領域でPMに——これまでの経歴と、GraffityにJoinした経緯について教えてください もともと新卒でサーバーサイドエンジニアとして就職して、そのあとWebアプリケーション制作の現場でPMデビューしました。4年ほどフリーランスのPMOとしても何現場か経験してから、Webシステム制作企業に就職してPM・PMOとして従事。フリーランス時代には無茶な働かされ方をしたり、会社員のときは会社の意思決定に納得できなかったり、

AR業界の転換期になる2024年、Graffityの経営方針と今後の見通し

AR業界のこれまでとこれから、Apple Vision Proがもたらす変化とは——AR業界のこれまでの流れと、今後の変化について教えてください AR体験を提供するデバイスは「スマートフォン」と「ARグラス」の2種類があります。 2017年にAppleから「ARKit」、Googleから「ARCore」というスマートフォン向けのARアプリ開発SDK(ソフトウェア開発キット)がリリースされて以降、ARに対応したスマートフォンの数が大きく伸びました。現在では、ほとんどのスマートフ

リアルな声!社員が語る、Graffityのフレキシブルな働き方とカルチャーとは。【社員インタビューvol.7】

ワークライフバランスを保ちながら成長できるフレキシブルな働き方、コンテンツ体験会など出社日の活動について——Graffityは、どのような働き方をしていますか?金井:週休2日制で、火曜・木曜は出社日、週3日はリモートワークです。コアタイムは11時から18時で、毎日11時の朝会と17時50分くらいからの夕会があります。基本的にコアタイムは決まっていますが、相談すれば融通も効きますよ。小野瀬さんは学校に通いながら働いていますよね。 小野瀬:はい。Graffityで働きながら、週

リードエンジニアが語る、Unity開発環境と組織体制の裏側とは。【Graffity 社員インタビュー vol.6】

技術スタックや開発手順などUnityの開発環境と、手厚いコードレビュー文化について——開発に利用している技術スタックやツールを教えてください 技術スタックに関して全社的にを使っているものはUniRxとUniTaskです。あとは、最近だとプロジェクトによってVContainerやgRPCなども利用します。また、ARアプリ開発系だと、Unityが提供しているAR Foundationも使います。 同じものを使い続けるというよりは、比較的新しいものを使いますね。最近出たUniRxの

ARのデザインは可能性が無限大!?UIUXデザイン未経験でも活躍できた、生存戦略とは【社員インタビュー vol.2】

現実に映し出されるもので、自在に派手にデザインができるのがAR。 「とにかく派手で、未来的。テンションのあがるデザインがしたかった。」 2022年7月にGraffityにデザイナーとしてJOINした福岡は、デザインでキャラクターや武器などのイラストを担当。またARグラスに映し出される画面デザインなどを行っています。目下は3Dモデリングを学習中。 もともとゲーム会社でイラストレーターとしてのキャリアをスタートさせ、そこからプロダクトをユーザーに届けるということに興味を持ち

最古参のARエンジニアが語る!多様なキャリアパスと、社内の魅力とは【社員インタビュー vol.3】

ARについて社内で最もよく知るエンジニア。Unityエンジニアとして活躍する梁瀬は、社内の中でもARの知識はTOPクラス。 ” ARエンジニア ”として多くのプロトタイプの開発に携わっています。 そんな梁瀬とARの出会いは大学生の時代まで遡ります。当時少し話題となっていたApple社が提供するARKitを触ったり、所属していたサークルにて購入したHoloLensを体験するなど、AR黎明期から楽しみながら知見を増やしていくことができたといいます。 「HoloLensはハンド