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7度目のタイミートラベル in 都農町

前回のみなかみ町から帰ってきて4日空けて再び地方へ。
今回は以前から利用させていただいているタイミートラベルで宮崎県の都農町へ。津野町とは以前、タイミートラベルの座談会があった際に参加されていた方が都農町の方でいつか来てくださいとの会話を交わしていたということもありたまたま募集が出ていたのですかさず応募してみました。
日程は先方から提示されていたので、スケジュールをそこに合わせて空けておいたのですが、まさかみなかみ町を行った後すぐとなると結構体力的に大変ではあったのですが、そこは地方へ行くことでもらえるパワーには敵わずすぐに荷物を準備して出発しました。
今回は成田経由で宮崎へ。本当は羽田から行ければもう少し楽なんだけど、交通費の補助が少ないためこちらの自己負担が大きくなってしまうのでそこの経費を抑えるためにLCCのジェットスターを使おうと成田にしたのですが、結局荷物などが重量オーバーなど色々あり結局ANAやJALを使うのとさほど変わらず😭。
まぁそんなことを気にしていたらこの仕事はできないともう何度も自分に言い聞かせてるのでそこは深く考えるのをやめて荷物を預けて搭乗時間まで時間があるので腹ごしらえをしにフードコートへ。
毎回思うのだが、日本人もそうだが海外の人たちの過ごし方がヤバイ!!
何がヤバいのかというとまずマナー!!全員とは言わないけれど、食べ方もそうだが、何よりもその食べ終えた後の片付けをせずに立ち去ったり、テーブルを占領して寝てたりと・・・。
仕方ないのかもしれないが、自分だけが利用しているわけではなくきちんと他人のことまで考えられる余裕を持って旅をする方がいいのでは?とつい思ってしまうんです。まぁそれを日本人自らがやってしまっているのも悪影響だろうなと思いつつもそれに関して自分では何もできないもどかしさもありなんとも出鼻を挫かれた思いでした。
飛行機も若干の遅れがあり、結局宮崎空港に着いたのは時刻通りだったもののやはりLCCは座席のスペースが狭いw。こればかりは大手の航空会社には敵わないところなのかなぁー。まぁ帰りはANAでの予約を取得済みだったのでその点は安心ですがw。


さて、そんな空の旅も2時間弱で成田空港から宮崎空港へ。
天気は雨だったのもあって宮崎はかなりジメジメしていたのだけど、やはり南国?のせいか東京よりは暑い!!ニットを着ていたのでかなり汗だくになりながらとりあえずはレンタカー屋さんに到着した旨を伝えると送迎の車が駐車場に来るということで空港を出て目の前の駐車場へ。
ふと思ったのだが、なぜ南国のイメージだとヤシの木なんだろうか?宮崎は空港に植えられていたし、確か以前いった奄美空港にも確かあったような・・・。まぁそんなことを考えているうちに迎えの車がやってきて車に乗り込むと駐車場を回り込むように移動してレンタカー屋へ向かった。3分弱で到着すると手続きをするために店内へと入った。事前に予約はしていたが、改めて免許の提示だったり住所などを書いたりしてから料金は前払いなので料金を支払うと車へと案内された。
今回は1週間借りるので少しでも安く抑えたいけどあまり型式の古い車種ではと思い比較的最近の型式のダイハツのMOVEを借りた。

このまま向かうのも少し味気ないなと思いながら、そういえば必要な持ち物といて不足しているものがあった気がしたなと思いスマホでチェック。
すると、今回はワイナリーでのお手伝いなので「動きやすい服装、運動靴または長靴、タオル、帽子、水筒、雨合羽」と書いてあり、自分が持ってきていたのは動きやすい服装と帽子とタオルのみで長靴ではないが運動靴は持ってきていたので不足していたのは水筒と雨合羽でさてどこで買えばいいのか悩んだ結果・・・。ワークマンを探すことにして意外にも宮崎市には3つほどワークマンがあったので一番近いワークマンへ。
タイミートラベルを利用するようになってから普段は使わない作業着的なものを買い揃えることが増えて出費の部分は嵩むがそれ以上の体験ができることの方が大きいので仕方ないかと思えてしまう。
その前に車で移動することを想定したはずなのに、シガーソケットを持ってくるのを忘れていたことに気づき、エディオンへ。都内にいると家電量販店といえばヨドバシやビックカメラなどをよく利用してしまうが地方に行くとあまり見慣れない家電量販店に出会えるからそれも新鮮なのだ!!
とりあえず目的の商品を購入できたので、次はワークマンへ。車を走らせること15分ほどで目的地に到着。大工さんをしていた頃は結構作業着を購入するためにちょこちょこ行っていたのに辞めた途端に全然行かなくなっていたけれど、まさかこんな形でまた利用することになるとは思わなかったのでこれもまた楽しみの一つになっている。
ワークマンではとりあえず雨合羽と予備のタオルを購入し、水筒も探して見たけれど流石にそれは売っていなかったのでお店を後にした。


一旦目的も達成したので早めに宿に着いてゆっくりするのもありかと車を走らせ高速に乗って見たものの、なんと都農ICで降りるつもりでいたのだが、どうやらETC専用とのことでETCを使わずにいたので次の日向ICまで行くことに・・・。ここまで来たのなら少し日向市を回ってみようと思い車を走らせる。ちょうど喉も乾いていたのでスターバックスがないか調べてみると少し先にあることが判明!!ドライブイン対応のスターバックスだったけれどせっかくなら中でゆっくりと思い店内へ。
レジ前に並んでいる時にふとタンブラーが目に入り、「あっ、水筒買うの忘れてた!!」と心の声がして思わずタンブラーを手に取り、コーヒーを買うついでにタンブラーを購入。決して安い買い物ではないけれどまぁこれも日向市に来た記念と思って買ってしまった(自宅に行くつタンブラーがあるのやらと思いつつw)。
日向市からは下道で津野町へ向かったのだが、距離にして25キロ近くで30分弱。だいぶ日も沈み暗くなりつつあり、日向市内では止んでいた雨も都農町に入ると強まってきた。都農町に向かう道でめっちゃ気になるものがあって、それは陸橋にずっとソーラーパネルが敷き詰められていてあれは何の跡地?なのかぁーと。それはのちに判明するのだがこの時は不思議すぎて車を走らせながらずっーと見てしまった。だが、それも急に終わりを告げて何となくその時点で答えのイメージは湧いてはいたがまだ確信が持てずにいた。
目的地のゲストハウスまではほぼほぼまっすぐ信号も少なく辿り着いて、一旦敷地内に車を止めてチェックインを済ませようと中へ。
玄関というよりは入ってすぐにダイニングキッチンがあって、カップルらしき二人がキッチンで仲良さそうに料理をしているのを横目にタブレットらしきものでどうやらチェックインするようで何度か試してみるが思うようにチェックインできず、予約したサイトを見てみるときちんと予約は出来ていたし、前払いで料金も支払ってある。仕方なく、電話で問い合わせてみると予約はできているとの事でとりあえず車で来たことを伝えると同じ敷地内に平屋の建物があり、その横に同じように車が停めてあるスペースがあるのでそこに停めてくださいと言われたので車に乗り込むとそちらへと移動した。
相変わらず雨は降り続いていて、レンタカー屋さんが貸してくれた傘を差してゲストハウスへ。


先ほどのカップルはすでに調理を終えて二人でダイニングテーブルで食事をしていて、挨拶を交わした後に2階にあるドミトリーへ。
建物の造り自体は普通の一般住宅と変わらず、それをそのままゲストハウス仕様にして使っている感じで一階は二段式のドミトリーとダイニングキッチンと浴室で2階は個室が3部屋で4つのドミトリーがあって、自分は窓際のドミトリーで今日からここで1週間過ごすことになるのであった。
部屋の広さはシングル用の布団を敷いたらそれでいっぱいの広さで荷物自体は廊下に広げる形で置かせてもらい、一旦荷物を整理してから1階へと降りた。カップルのお二人は食事を終えて二人仲良く洗い物をしていて、彼女さんの方が若干言葉に違和感があったので挨拶がてら話しかけてみるとなんとお二人は群馬から車で旅をしているとの事でした。
彼女さんは台湾出身らしく、言葉自体は流暢なのだがどこか違和感があるのはそういう理由だったのかと納得をし、今回の旅の理由を尋ねてみると、「L'Arc〜en〜Ciel」のファンらしくたまたま福岡会場のみが今回当選し、どうせ行くなら車で車で色んな場所を回りながら行くのもいいかなという理由で車で来たとのこと。ライブ自体はもうすでに観終わっていて、アドレスというサービスを彼氏さんが登録をしていてそれを利用して今はゆっくりと九州を回っているとの事でした。それを聞いてつい羨ましいと思ってしまったが、そんなに長旅をして仕事は大丈夫なのかと心配になって聞いてみるとなんと個人で会社をしていて(美容室にシャンプーなどを提供している会社)、基本はOEMで商品は作ってもらっているので今は安定しているのでこうして旅が出来ているとのことで世の中には本当に色んな働き方があるのだと思った。このゲストハウスには2泊の予定で食事も基本は自炊をしているらしく、それもまたすごいなと思えた。


翌日も就業はなく、休日扱いのため今回仲介に入ってくれている一般社団法人スポーツコミッションのメンバーで一度タイミートラベルの座談会でお会いした方がもう一人の社員の方と迎えに来てくれて、自分以外のもう一人のタイミートラベル参加者を迎えに泊まっている宿へと車で向かった。
せっかくの休日なのに外は雨・・・、誰のせいでもないのない誰かのせいにしてしまいまちなのが人なのだが、それさえも楽しんでしまえということで早速メンバーが揃ったところで都農町ドライブが始まりました。
と、言ってもそこまで大きな町ではないので30分もあれば主要な場所は回れてしまった。
昨日、日向市から津野町へ向かう車の中から見えて気になっていた陸橋の謎も解けたし、やはり地元に住んで生活している人の話は面白い!!と思った。だけど、アテンドしてくれている2人とも実は都農町出身でもなければ宮崎出身でもない。一人は福岡出身で東京にいたけれど今の代表とともに都農町にやってきて、もう一人は同じく以前タイミートラベルを2度ほど利用して都農町のファンになって東京から移住を決めた人でした。
移住って自分的には結構なハードルの高さだと思っていて、地元から東京への上京とはまた違っているからなかなかその決断はできないのにそれを簡単にやってのけてしまう人物も実際にいる。その違いはなんだろうか・・・。まぁ移住だけが地方と関わる手段ではないので、自分はそういう関わり方は今はできないけどなんだかんだ月の半分くらいは地方へ行っていることが多いのであまり気にする必要もないのかと言い聞かせています。


さて、一通り都農町を案内してくれたあとはやはり気になるのが明日からお世話になる『都農ワイナリー』がどこにあって、どんな場所なのか!?
それを伝えるとそれじゃ行ってみますかとなり、いざ都農ワイナリーへ。
雨が降っているのであまり視界は良くないけれど、それでも都農ワイナリーの駐車場からは駐車場からは町を見下ろすかたちとなっていて、天気が良ければかなり見晴らしの良さが期待できそうだった。だが、今日は流石に晴れそうにはいので諦めて一旦ワイナリーの中へ。
入る少し前から気になっていたいい香りが店内に入ってやっと解決!!それはベーカリーが併設されていて、週末のみやっているらしく平日も少しだけだが食パンなどは買えるらしいのだが、週末のパンの種類の豊富さパン好きの自分としてはまさに天国のようでした!!
中でも、トリュフが香るバケットやロゼワインで炊き上げたあんこを使用したあんぱんや生ハムをサンドしたクロワッサンサンドなど全部食べたいと思ってしまえるほどでこれでもかというくらい購入してしまいました。
ちなみに、価格も非常に庶民に優しい価格で東京価格にしたらえっ!?と驚いてしまうと言ったら大袈裟かもしれないけれどそれくらいリーズナブルでした。
スタッフの方々に明日からお世話になりますと挨拶をして都農ワイナリーを後にした。


次に向かったのは『瀧神社』は都農神社境外末社・奥宮で規模感は都農神社には敵わないのだが、それでも十分魅力的な場所だった。
その理由は奥に進むことで知ることができた。
奥には決して大きな滝ではないのだが、この神社の名前の由来にもなっている滝があり、それがまた風情があり決して派手さはないのだが人を惹きつける何かを感じさせる趣があり、また雨がそれを助長するかのように個人的な感想にはなるのだけれど色っぽかったのだ。
その瀧神社の近くでは本来なら桜まつりが開催予定だったのだけど、この雨で延期ではなく中止となってしまいかなり残念な気がしました。
近くの民家には多分桜まつりに来る人たちで宴をするつもりだったのか、その準備の後が見えて参加しない自分でも寂しく感じました。


そこからはいったんスポーツコミッションが実際に関わりを持っているサッカーの練習場があり、そこを案内してもらった後は都農神社へ。
雨が降ってはいたが駐車場には数台の車が停まっていて、神社へと向かう人も数組いた。自分たちも本殿がある奥へと歩いていき、さっきの瀧神社との違いに少し驚き、さすがこちらが本殿なのだなという雰囲気を纏っていました。建物の造りもそうですが、敷地も広く、本殿の中からは鼓の音が聞こえてきて雨と相まってとても厳かな雰囲気にこちらの気持ちまでも引き締まる感じがしました。
一通り見終えた後は、いよいよアテンドも次の場所で一旦終了となるようで隣にある道の駅つのへ。
まだ午前中でしたが、かなり駐車場も埋まっていて駅内もかなり人で混み合っていた。この道の駅つのもよくある道の駅同様に地元の農家さんが生産した野菜などがたくさん並んでいて、入り口に入ってすぐに目に入ったのが苺で値段がかなり安くて迷わず箱買いしてしまいましたw。それ以外にも道の駅限定のスナック菓子などもありこちらも迷わず購入。一応、ゲストハウスにはキッチンもあったので何か作ることも可能だったので少し気になる野菜も購入し、あとはオススメの品を何品か購入して外に出るとアテンドしてくれたスタッフの方が「ソフトクリーム食べませんか?ここは私からご馳走するので」と。そんな風に言われたら食べないわけにはと遠慮なくトマトとバニラのミックスのコーンタイプを頼んで4人で休憩所へと移動していただきました。そのあとは、ゲストハウスまで車で送ってもらい解散となりました。



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