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群馬県みなかみ町へと行ってみた!!

こんにちは。
このnoteを書いている場所はなんと群馬県みなかみ町なんです。
12日から18日までの1週間をこちらで過ごしながら町の物件などを見に行ったり、町の人たちと交流したりを目的として過ごしているのですが、また同じ北関東出身の私からしてみると群馬って羨ましいと思ってしまったりもします。
理由としては自然の豊かさと温泉、あとは雪!!
東京から新幹線で1時間強で到着してしまう!!
奥多摩よりももしかしたら近いかもw。
でも、環境的には奥多摩に近い感覚もあるんですよねw。
さて、本題に入りますが、みなかみ町初日はとりあえず雨が降っていて
上毛高原駅で降りて、本来なら迎えに来てくれる予定の人が会議が入ってしまい残念ながらバスで目的地近くまで向かい、歩いて今回お世話になるゲストハウス&コワーキングスペース『ほとり』へ。
オーナーの田宮さんと挨拶を交わし、この日はあまりにも疲れていたのでオススメされていた飲食店には行けず、坐山みなかみの日帰り温泉に入りに行って疲れを癒し、コンビニで買い出しをしてほとりでご飯を食べながら早めに床に就きました。

翌日は前日に早めに寝たせいか1時間おきくらいに目が覚めてしまい、結局あまりスッキリしないまま朝を迎え、コワーキングスペースの方へ向かうとなんとそこから見えたのは真っ白な銀世界!!
一気に目が覚めて、外に飛び出したい衝動に駆られたけれどそこはいい大人なので一旦冷静になり、とりあえず暖房をつけて部屋に戻って着替えて、昨日買っておいた朝食用のパンをコーヒーと一緒に食べました。

ちなみに本日のメインイベントは『藁納豆作り体験』!!
茨城出身なんですが、実は藁納豆作りはまだ未経験!!
一度しか食べたことないけれど確かに美味かった記憶だけはある。
でも、果たして自分が作ったやつが上手いかどうかはわからないのでそこはやってみるしかないの精神で今回参加してみました。
場所はほとりから車で10分少し行ったところにあるnaheleさんの隣にあるカフェSumika Livingさん。
中に入るとすでに数人が先に来ていて、自分たちの後にもまた数人が来て合計10名近くが参加となり、10時から開始ということで時間通りにいざ藁納豆作りに入るのかと思ったらまずは自己紹介からということで一人一人が簡単に自己紹介をしていったのですが面白いことにほとんどの人が食に興味を持っていたり、携わっていたりしていてこういうイベントをGRADEGIONとしても開催していきたいなと密かに思いつつ、藁納豆作り開始となりました。

今回の藁納豆作りの講師はなんと新潟県魚沼市からわざわざ来てくれた
わたべしぜん農園の渡部さん!!企画してくれたのはnaheleさん
実際の手順は至って簡単なんですが、それは下準備をしっかりしてくれていたからなんですが、まず今回使用した大豆がまた面白い名前で『さとういらず』その名前が表す通り砂糖がいらないくらいの甘みを含んでいるらしくいざ茹で上がったものを食べてみたら栗みたいな甘さを感じて、個人的にこれでモンブランを作ってみたら美味しいのではないかと思ってしましましたw。そして、大豆が茹で上がるまでの時間にみんなでまずは藁を束ねてそれを三等分に折りたたんで両端を同じ藁で縛って完成!!
今度はそれを一旦沸騰したお湯に浸してある程度お湯が染み込んだらそれを取り上げて先ほどの大豆を詰めていくのですがまだ茹で上がらないので一旦ブレイクタイムということで渡部さんの作った米粉でりんごのマフィンとクッキーが2種類、それとちょっと不思議な味のハーブティーをいただきました。
その時間で参加者の何名かと話す機会があり、ご自分でパンを焼いて高校の売店などに卸していたりと何やら面白い事業を個人でやっている方と話す機会があって、自分がなんのために今回みなかみ町に来たのか、何をしている人なのかなどを話していくうちにかなり意気投合していましたw。
渡部さんとも話をする機会があり、是非とも奥多摩で藁納豆作りの体験イベントをやってください!!と伝えたところ間を置かずに即答で『ぜひ!!』と言っていただいたのでこれはなんとも実現せねばと思いました!!

そんな話をしているうちに大豆も茹で上がったの順番に自分で作った藁を煮沸し終わった順から詰めていき、詰め終わったらそれをラップで包んで自分たちで持参したアイスボックスの中に入れていった。アイスボックスの中にはペットボトルにお湯が入っていて40度以上の状態で24時間保存し、大豆の周りに白い膜みたいなものが出ていたら今度は冷蔵庫で24時間保存してやっと完成とのことなので実際に食べれるのは丸2日はかかるのでした!!
時間にして約2時間の藁納豆作り体験は終了となり、各々が解散となったのですが、自分たちは次の予定までまだ時間があったのでお昼はどうしようかと話したり、渡部さんと先ほどの話の続きで盛り上がってしまい、結局はSumika Livingでタミーさんが持参していたご飯をおにぎりにして美味しくいただきましたw。

13時にほとりで待ち合わせということで自分たちもお二人に別れを告げ、いざほとりへ。
13時ちょうどに今回メインのアテンドをしてくれる予定だった一般社団法人FLAPの代表の鈴木さんともう一人のモトイさんのお二人が来てくださり、軽く立ち話をした後、いざみなかみ町の案内がスタートしました!!
本来は天気が良ければとのことでしたが、あいにくこの日は朝から3月では珍しい雪が降っていたのでどうしますかと聞かれ、とりあえず行ってみたかった『土合駅』にと伝えたところ快諾してくださったのですが、思ったよりも雪が積もっていて断念し、その代わりに猿ヶ京温泉にある以前はサテライトオフィスとして使用していた古民家があり、その建物が気になっていたので方向転換をし向かい始めたのですが、山道を抜けていくか町中を抜けていくか悩んだ末に行きは山道、帰りは町中でということなり向かったもののかなり山道も雪が残っていて除雪はされていなかったので途中何度かスリップしながらも猿ヶ京がある新治地区へ。
面白いもので、自分が泊まっている水上地区はメッチャ雪が積もっていたのですが、新治地区にいくとほとんど積もっておらず逆に晴れていて山の天気は変わりやすいとはよく言いますがみなかみ町は山に囲まれている町なのでそれが顕著に感じられて不思議な感じがした。


そして、いざ実物を見てみると大きさには驚きはしたけれど残念ながら自分たちがやろうとしている『巡や』向きかというと正直違っていた。
理由としてはやはり以前は町が管理していたということである程度は綺麗に整備されていたとは思うが、持ち主に返還されてからは特に何もしていないようで土台なども傷んでいたり、修繕費を考えると下手したら新しく建て替えた方がもしかしたら安く上がるのではないかと考えてしまった。それを鈴木さんにも伝えると鈴木さんもこれはあまり薦められないとのことでした。
次の候補へ案内する前に新治地区には以前の宿場町の名残が残っている三国街道へと。実際に行ってみるとかなり魅力的な建物ばかりで、空き家もたまに出るらしいのだが、すぐに買い手がついてしまいなかなか物件自体も出てこないとのことでした。街道自体も整備がきちんとされていて、みなかみ町自体は地盤がしっかりしているらしく地震の心配はあまり必要なく、また雪もこの地区は降らないようで建物自体が痛む要素が少ないのも綺麗に建物が維持されている理由とのことでした。
そこから少し移動したら何やら大きな物体が見えてきたので近づいてみるとそれはなんと藁で作られた恐竜のオブジェだった。ちなみになんていう恐竜かは知りませんw。


その後にまた別な地域の古民家へと案内してもらってこちらもかなり大きい建物だったのですが、どちかかというと自分がイメージしている巡やのイメージに近かったのでこれは候補の一つになりそうだなぁと。それに、ちょうど今週の定例MTGのときのネタにもなるなと。
建物自体は現在は都内に住んでいる方が所有はしているが管理を町に委託していたのだけど、今年度末で一旦更新はないということでまだ一般にはこの情報は出回っていないとのことでした。ただ、こればかりは自分一人での判断はできないので一旦メンバーにも共有をしてみますとFLAPの鈴木さんには伝えて帰路につきました。


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