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ジェンダーユニコーンで自分を見つめなおす

こんばんは、Gradation.Ink.です!

前回の投稿でふれていた”ジェンダーユニコーン”、気になってくれたみたいですね✨ありがとうございます🙇

そんなわけで今回はこの構成で書きます✍

【目次】
・”ジェンダーユニコーン”との出会い
・実際にやってみた!~解説~


”ジェンダーユニコーン”との出会い

何気ない調べもの

「意識しないと感じることのできないジェンダー
個人によって違うということを学ぶにはどうしたらいいのだろうか。」

そんなことを思いながら、ジェンダー関連について本を探したり、ネットサーフィンをしていると、面白いものを見つけました。

それが、”ジェンダーユニコーン”です。(元本は英語、それ以外に日本語を含めて10か国語のバージョンあり)

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【使い方】
生まれたときに決定された性別以外は、左をゼロとして、矢印の先端にむいていけばいくほどほど、それを好むという風にマークするというシートになっています。

使ってみるとこんな感じ

自分の回答(Gender Unicoen)

*補足情報*
*ジェンダーユニコーンは、TSER(Trans Student Educational Resources)がトランスおよびジェンダーの適応しない子どもたちへの教育環境の改善のために、作成したものです。ほかにも啓発ポスターやワークショップ用の教材とかがありました。
気になる方はこちらへ

ここがいい!

この3つの点で”ジェンダーユニコーン”いい!

①直感でできるので、子どもから大人までできる
②話のきっかけを作りやすい
③どの程度というのが見えるので、個々人で違うことを体感することができる。

実際にやってみた!~解説~

改めて使い方を説明すると、

「生まれたときに決定された性別という項目以外は、左をゼロとして、矢印の先端にむいていけばいくほどほど、それを好むという認識でマークしていく」というシートになっています。

回答するとこんな感じ!
*例として僕がやってみました

自分の回答(Gender Unicoen)

【自分が考えるジェンダー】

難しい言葉で言えば、性自認。自分自身の性別をどのようにとらえているかというものです。

僕の場合、生物学的な性別(生まれたときに決定された性別)は男性なので、自分が男性だと自認していますが、それ以上に二分される性別に違和感を感じています。
もし、カテゴライズをするならXジェンダーとかノンバイナリー(定義的には同じです)と自分では考えています。

*用語解説*
Xジェンダー:出生時に割り当てられた女性・男性の性別のいずれでもないという性別の立場をとる人々を指します。日々変化したり、無性・中性・両性etc...など多くのパターンが存在する。
ノンバイナリー:自身のジェンダーを男性、女性のどちらかに限定しないもの。男性、女性の両方が混ざり合っているように感じたり、男性と女性の中間にいるように感じたり、もしくはもっと違うものを感じたり……といういわゆる第3の性。

類義語として、ジェンダー不適合、ジェンダー・エクスパンシブ(gender expansive)、ジェンダー・オーサム(gender awesome)などが挙げられる。

【見た目が表すジェンダー】

服装や日常生活での動作など、様々なところで僕たちは性別を表しています。イメージしやすいのは服装だと思うので、男性っぽい服装(パンツ、シャツなど)・女性っぽい服装(スカート、メイクなど)・その他(ユニセックススタイルなど)で自分がどれを好んできているかで選んでみましょう。

僕の場合
ユニセックス・男性用のものを着用するので、半々にしました。

【生まれた時に決定された性別】

これは文字通り、あなたが生まれた時に決定された性別です。
その中に、「その他/両性」の項目があることに驚いた人もいるのではないでしょうか。
かなり複雑な話になりますが、世界には、DSD(Disorders of Sex Development / Difference of Sex Development)という「体の性に関する様々な機能・形・発達が、一般的に『男』『女』とされる典型的な状態と一致しない部分がある」人が存在します。
日本でも、新生児の2000人に1人がDSDだとされています。
しかし、DSDである人が必ずしも、性自認などの問題を抱えているというわけではありません。
なので、シェアする場合、この選択肢は「身体」のことであるということを忘れないでください。

僕の場合
生物学的に男性です。

【身体的に惹きつけられる対象】【感情的に惹きつけられる対象】

身体的に惹きつけられるというのは「体の関係を持ちたいと思う」、感情的に惹きつけられるというのは「ロマンチックなことをしたい(手をつなぐとか、ハグをするとか)と思う」ってことです。

この2つの項目、なんで分けられているの?ってなった人もいると思うので、説明しておくと、(ここまで読んだ人はお察しかもしれませんが)
大多数の人にとって身体的・感情的に惹きつけられる対象は同じです。
先ほどまでの流れと同じように、身体的・感情的に惹きつけられる対象が違っていたり、まったく身体的に惹きつけられる対象がなかったり、反対に、感情的に惹きつけられる対象がなかったり、どちらもなかったり、どっちも程度が大きかったりと、様々な人がいます。
十人十色というわけです。

僕の場合
身体的に惹きつけられる対象も感情的に惹きつけられる対象もあまり性別は関係ありません。
ですが、身体的な関係はあまり求めておらず、恋愛的な(ロマンチックな)関係で満足してしまいます。

長いことこの上ないですが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

僕の場合だけ話しても仕方がありません😥

ほかの人にも使ってもらいたい~募集~

ジェンダーユニコーンに興味を持っていただけたでしょうか?

ぜひ、ほかの人と一緒にやってみてくれると嬉しいです☻

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文章完成後に確認を取ったうえで、noteにて紹介させていただきます😀

ジェンダーユニコーン、ぜひ、使ってみてください!!

また、来週(2月22日 19:00)の更新をお待ちください👋

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