7/28 帰りたいような帰りたくないような

留学から帰る前の人って、大体こんな感じの気持ちになるんじゃないだろうか、っていう推測。

今日はアパートの荷物をかなりまとめてきた。思っていた以上に物が多くて、泣く泣く捨てたものも多数。
物を買うときには、捨てるときのことまで考えなきゃなぁと、まともに反省をした。

一週間くらい毎日天気が悪くて、意外と大丈夫じゃんって思ってたんだけど今日はずーんとしてしまった。
十分、それ以上に眠ったのに、頭が重くて考えるのが下手になる感じ。
おかげで電車は逃すし、傘を持っていないのに雨に打たれるし、そういえば駅のホームですっ転んだし。散々といえば散々な日だった。

こういうことがあると、「あー、私に働くなんて無理だろう」と絶望のモードに陥ってしまうのがいつもの感じなんだけれども、今回は謎の落ち着きがあった。
きっと何十年先も、意識の外でこういうことを起こし続けるんだろうし、それを楽しめるような、笑って見過ごせるような生き方を選びたいものですね。

題名の話に戻ってみる。

日本に帰りたい気持ちがないわけじゃなくて、食べたいものも行きたい場所もたくさんあるし、何より安心感が恋しい！
けど、中途半端にでも自由極まりないドイツの生活スタイルを知ってしまったから、帰国したらしたで色々と不満が出てくるんだろうなぁと思う。
隅々まで行き届いた心遣い、もしくは自分本位だと周りを思いやれと否定されてしまうような生真面目さが、少しだけ恐ろしい。

うーん、ちょっとうまく書けてる気がしないけど。
ユートピアなんて想像上にしか存在しないから、自分の形を変化させていくしかないんだけど、そういうことをしているうちに私の核ってなんだったっけって分からなくなってるような感じだ。

こうやってうじうじ考えるよりも、その時々で楽しめることをやっていけばいいんだと思うんだけどね。結局いつだって悲観的。

さて、明日を楽しむために寝るとしましょう。
おやすみなさい。