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北大の大学院改革探検記

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北海道大学大学院教育改革推進室による、大学院改革にまつわる出来事や日々の舞台裏など、普段見ることのできない事柄について綴っていきます。 大学院改革ってなに?大学院とか大学院生に…
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#北海道

【チカホへの道2024 #1】今年もやります!北大サイエンスフェスタ!

今年もイベントやります。 北海道大学サイエンスフェスタ。 プレスリリースや一般公開に先立てて情報初出しですが、今年の開催が決定です! 2024年12月14日(土)・15日(日)の2日間、札幌地下歩行空間(チカホ)は北大の研究で賑わいます。 北大の学生の研究発表と、北大のバラエティ豊かな研究を体感できる2日間。 2022年初開催、2回目の2023年(昨年度)は「さぁ、未来を見に行こう。」をテーマに開催しました。 北海道大学の学生が、自身の研究成果を活用し、SDGsに貢献する

【レポート】北大の博士学生×研究開発型の農業カンパニー 農業のミライと働き方を考えた日

2024年4月。 北大の博士学生たちとSIP関係教職員は、三重県の「農業カンパニー」を訪れました。 「常に現場を科学する研究開発型の農業カンパニー」を目指す。株式会社浅井農園の浅井雄一郎代表取締役CEOの言葉です。 「農」「食」など様々な研究を行う北大の博士課程学生たち。研究機関やアカデミア以外の農業分野で、実際にどのように自分たちの研究力を活用していけるのか?研究力や技術を活用したプロ集団の農業とは? なかなか実感がむずかしい面もあります。 そこで、「植物の研究開発のプ

【チカホへの道2023 #1】今年もイベントやります

北海道大学、今年も、イベントやります。 昨年、本当に多くのお客様にご来場いただいた、北海道大学サイエンス・フェスタ。 今年も開催します! 2023年12月16日(土)・17日(日)の2日間です。 昨年、札幌駅と大通駅を結ぶ地下歩行空間(チカホ)で大変多くのお客様にご来場いただいたことを受け… さらに北大の学生の活動や研究を身近に感じていただけるよう… 今年は、なんと、3会場開催です‼ 地下歩行空間(チカホ)、札幌ファクトリーアトリウム、紀伊國屋書店 で開催いたします。

北大の学生が作り出す素敵な料理と、語らう空間~北大短角牛~【レポ】【北大の研究と食材と学生 #2】

2023年10月末。 北海道札幌市内のとあるお店にて、間借りレストラン「nishibi」第4回が開催されました。この日のための特別コースメニューを考え、試作し、食材を仕入れ、当日の調理からサーブまでのすべてを取り仕切ったのは、北海道大学獣医学部在学中の学生、平野優陽さん。 北海道の食材を活かして、人がつながる場をつくる 平野さんは、北海道大学の獣医学部の3年生。食やワインに興味があり、北海道という食材の宝庫で新たな料理を見つけたり、人のつながりを形成する場をつくりたい、と

北大凱旋特別講義 オクラホマ河野先生【レポ】学びの渦、巻き起こそうぜ!#2

おかえりなさい、河野さん。 北大法学部に通われていた時から約20 年。 前日の藤尾さん先生に続いて、北大での「講義」として、「地域を学ぶ・地域に学ぶ・地域と学ぶ 学びの渦、巻き起こそうぜ!」を講演いただきました。 2023年9月22日(金)、会場は、前日に引き続き、高等教育推進機構 大講義室(今はネーミングライツで「Sky HALL」です)。 開始前の最終ミーティング 緊張しますね… いよいよ講演時間。当時、受講したこともあるという大講義室へ… 北大時代から現在まで…

北大凱旋特別講義 オクラホマ藤尾先生【レポ】学びの渦、巻き起こそうぜ!#1

2023年9月21日(木)。 北海道大学高等教育推進機構。 講義室にしっかり入るのは20数年ぶりだという元北大生の姿がありました。 北海道大学水産学部に通っていた藤尾仁志さんです。 現在は、オフィスキュー所属のコンビ オクラホマとして活躍されています。 この日は北海道大学での特別講義の講師として、登壇です。 「講義なんてはじめてで…」「講演も経験がない…」「中退した自分が講義なんて…」と、謙虚な発言を繰り返していた藤尾先生(この日は「先生」とお呼びする事務局スタッフ)。

海洋深層水×北大=おかき? ~おしょろ丸が採水した海洋深層水を使用!

北大おかき、新しい味が発売になりました 「北大おかき」をご存じでしょうか。 北海道産餅米100%使用のおかきで、北海道大学の認定商品です。2019年春に、醤油バター味、焼きとうきび味が発売されました。お土産にもお茶うけにも、おつまみにも…大好評です。 そしてついに、2023年4月5日(水)、新しい味が発売になりました! 海洋深層水使用 あおさ味 なんと、水産学部付属練習船「おしょろ丸」が採水した海洋深層水を使用。優しい塩味とあおさの風味が特徴です。本学の調査・研究活動と

【レポート】「飽くなき研究・制作熱意」を大切にするHitachiイズムに震える~北大・日立協働教育研究支援プログラム発表会

北大・日立協働教育研究支援プログラム。 毎年2~3名の学生やその所属研究室が、本学の包括連携協定先である日立製作所から支援を受け、精力的に研究に注力することができるプログラムです。 開始したのは2020年度。2022年11月までに3回の学生選考を経て、博士課程1年生から3年生までの計6名がプログラムの支援を受けて研究をすすめています。 コロナ禍になり、海外渡航による研究も難しい中、なかなか対面で研究成果を報告することができませんでした。今年の11月、ついに、参加学生が直接、支

【イベントレポート】「今まで北大総長にお会いすることなんてなかった」「アウトリーチはトップの仕事」北大が目指す開かれた大学が見えたトークセッション

 NoMaps2022メインカンファレンス期間の10/22(土)に、トークセッション「北大えぞ財団入団記念!北大のリソース、全部見せます!北海道大学が地域と繋がり、新たなチャレンジへ!」を開催しました。  本学は今年7月にえぞ財団へ法人入団しました。このことを記念し、改めて両機関の連携活動を進めるうえで、本学のリソースと「北海道を良くするために、北海道大学が民間や行政と一緒にできることとは。」をテーマとしたトークセッションです。 ■イベント概要 開催日時:10月22日(土