マガジンのカバー画像

北大の大学院改革探検記

87
北海道大学大学院教育改革推進室による、大学院改革にまつわる出来事や日々の舞台裏など、普段見ることのできない事柄について綴っていきます。 大学院改革ってなに?大学院とか大学院生に…
運営しているクリエイター

#ミライ

「SDGs子ども博士育成プロジェクト」始動!

子どもたちが自由な発想で考え、学ぶプロジェクト「SDGs子ども博士育成プロジェクト」が9月16日から始まりました。小学校1年生~6年生までを対象としたこちらのプロジェクト。第1クールは24名の小学生でスタートです!! 第1回プログラム修了生の成果発表の様子(動画)▼ ~あなたはどんなミライを描きますか?~ まず初めに「SDGsとは何か、世界の現状やSDGsで目指す未来の姿」を講義形式で学びました。講義を担当したのは北海道大学大学院教育推進機構の宮本淳(みやもとあつし)教

話題沸騰360°VRシアターで中学生のココロオドル

こんにちは。北海道大学職員の内藤です。 私の所属する部署、大学院教育推進機構と大学院教育改革推進室では、「未来社会の開拓者」を育成するための取り組みを幅広く行っています。 そして、この「未来社会の開拓者」は北大の学生に限らず、小中高生や他大学の学生など未来を担うすべてのみなさんまで視野に入れて、繋がりを持ちながら一緒に考えたり行動したりできる場を作っていくことを目指しています。 このような活動の中で、今回は中学校の科学部のみなさんに、大学で体験できる研究がどんなものかを少

【チカホへの道 #20】中西登志紀さん編

「博士学生学生が描く、66のミライ」受賞者紹介の最後を締めくくるのは「最優秀賞」受賞者の農学院 博士後期課程2年 中西登志紀(なかにし としき)さんです。 「応用分子昆虫学研究室」に所属する中西さんは、日本人の私たちになじみ深い”あるもの”を使って、医療のミライに挑戦する博士学生です。”あるもの”とは何なのか?ヒントは研究室名・・・?答えを探しに行きましょう! もっと多くの方々に自分の研究を知ってほしい!- イベント参加の決め手は熱い想い - 「研究者の方々だけでなく、

【チカホへの道 #19】森田豪さん編

SDGs賞受賞者の浪江さんからバトンタッチして、今回は「優秀賞」受賞者の農学院 博士後期課程2年 森田豪(もりたつよし)さんのご紹介です。 「ビークルロボティクス研究室」に所属する森田さんの研究は、ロボットトラクターをはじめとしたスマート農業です。幼いころに”はたらく車”図鑑を愛読した方は必見、そうではない方も”かっこいい”と興味が湧いてくる、ミライの”はたらく車”の姿を、一足先に一緒に覗いてみませんか? SDGsはバズワード?- イベント参加の決め手には反省も・・ -

【チカホへの道 #18】浪江日和さん編

前回お知らせしました、「博士学生が描く、66のミライ」受賞者のご紹介。 トップバッターは「SDGs賞」受賞者  農学院 博士後期課程1年 浪江 日和(なみえ ひより)さんです。 浪江さんは現在「土壌学研究室」で日々研究に励まれていますが、私たちがよく食べるあの「お米」を研究材料としているそうです!でも、お米の研究って・・・? ”面白い!”を共有したい -それがイベント参加を決めた理由- 博士課程まで進むと「何を研究しているの?」と聞かれることが多くなります。ですが、「~

【チカホへの道 #17】「博士学生が描く、66のミライ」授賞式

2023.3.8 サイエンス・フェスタ2022において、沢山の方々にご来場いただいたイベント、SDGsに貢献する発表会@チカホ「博士学生が描く、66のミライ」授賞式を開催いたしました。 受賞者はこちらの3名 最優秀賞  農学院 博士後期課程2年 中西登志紀(なかにしとしき)さん 優秀賞   農学院 博士後期課程2年 森田豪 (もりたつよし)さん SDGS賞    農学院 博士後期課程1年 浪江日和(なみえひより)さん 受賞者の皆さま、おめでとうございます。 そして、イベ