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スペイン留学_ VIAJE:フェリペ2世の旅[エル・エスコリアル]

¡Hola!
4月末に、友達とエル エスコリアルに行ってきました!

日本にいる時にスペインの歴史をスペイン語で学ぶ授業があって、そこでエルエスコリアルの存在を知りました。スペインに来てから、フェリペ2世の生まれた地域や、フェリペ2世が命じて作られた建物をみて、フェリペ2世のことをもっと知りたい!と思うようになり、今回エルエスコリアルを訪れることに決めました。

友達と集合するまで
エル・エスコリアル到着
さいごに

友達と集合するまで

寮から電車の駅まで遠いので、朝5時に出発。朝一から鳥のフンが頭に落下するところから始まりました。
私は始発の電車しか予約できず、6時前にサラマンカを出発し、9時にマドリードに着きました。友達も遠方からバスで来るので、12時半の待ち合わせです。

とりあえず、カフェで朝ごはんを食べます。だいすきなチュロスを注文したのですが、小っちゃい!!!一瞬で完食。

続いてセルバンテス像で有名なスペイン広場へ行きました。ここで座ってジブリ映画を1本見ました。

それでも時間があるので、また違うカフェで人間観察を…
12時に、通り雨で濡れてしまったタイミングで地下鉄に乗り、待ち合わせのバスターミナルへ向かいます。しかし、友達のバスが遅れていて遅刻するとの連絡がありさらに待つことになりました。

エル・エスコリアル到着

館内撮影禁止なのが残念ポイントですが、図書館の天井のフレスコ画には圧倒されました。絵画もたくさんあってよかったです!聖堂も天井の絵がすごいし、周りの小さな礼拝堂にも豪華な絵が飾ってありました。
一番見たかったのは、歴代の王の棺桶です。写真でみたままの厳かな部屋でした。知っている王の名前を見つけた時はテンションが上がります。

参照:wikipedia

「戦闘の間」です。この部屋はなんと奥行きが60メートルあり、スペイン軍が勝利した戦いを描いています。ものすごい数の馬と人間が描いてあって、何年かかったのかな~なんて思いました。本当に全部絵で、よく見ると壁に直接描かれているような気がします。遠くから見るとタペストリーっぽくも見えますが、下部のひらひら感(舞台の幕の裾についてるやつ)も絵で再現してありました。ここはぜひチェックしてほしい部屋です。

お庭も見学できます。壁面のバラが綺麗ですね。

お庭の入り口の近くで撮影

自分で撮りました

この写真を撮ることも、エル・エスコリアルに来た目的のひとつです。エル・エスコリアルといえば、池のそばからのこの写真が有名です。googleで初めてエル・エスコリアルを見た時、うわあああああ!ってなるほど感動しました。そんな修道院を自分の目で見ることができて感無量です!

さいごに
エル・エスコリアルの存在を知ってから8か月後のいま、自分の足で本物を見に行ける環境に感謝しています。楽しむ留学もいいけれど、歴史を肌で感じる旅も素敵です。

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