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明後日の私の気持ち

noteの記事は、よほどのことがない限り前日までに用意しておいたものを公開している。
その日書いたものをその日のうちに出した方がタイムリーなのだが、ただでさえ少ない私の記事へのアクセス、朝公開する方が少しはマシかもしれないと思い、しかし朝早くから書く時間もないので、前日までに用意ということにしている。

21日は書く時間がなさそうなので、これは20日に書いている。つまりこの記事は未来の自分の出来事や気持ちを書いていることになる。

昨日、私はキンキーブーツとサロンドパルファンに行き、上機嫌で朝を迎えた。

私にとって観劇することは、慣れたこととはいえやはりハードルが幾分ある。チケットが手に入ってあとは行くだけという状況ではない。そんな状況に少し疲れてはいるものの、作品を鑑賞することで日々の様々なヒントや刺激になっているのでやめられない。

サロンドパルファンは初参戦となる。混んでいて車椅子ではちょっとしんどいなと思ったが、やはり行って良かった。
もしかしたら会えるかもなんて期待した調香師のJean-Michel Duriez氏と、前日までに仕込んでおいた簡単なフランス語で挨拶を交わす。そして、Parce que je ne peux pas parle français, vous parlez anglais?(フランス語話せないんですけど、英語で良いですか?(正確には、英語話しますか?))と尋ねるとOKの返事。
通訳しようとそばにいたクリエーターの渡辺さんに、Thanks, we have no problem to communicate. You should serve other customers or your fans. (ありがとう、こちらは問題ないからお客さんやファンの接客してね)と言うと、彼はニッコリ笑って、他のお客さんの接客にまわっていった。
英語でMonsieur Duriezに彼の調香の素晴らしさを語り、自身のブランドJean-Michel Duriez Parisをどうか日本で買えるようにしてほしいと懇願する私。
しばらくして戻ってきた渡辺さんを含め、3人で写真を撮る。
ああ、なんて幸せな時間!私が愛してやまないこの香りを作った2人と、こうして共に香水の祭典を楽しんでいる!
そして、2-23胡蝶と新作のお香8-17松風を手にして帰路につく。
次にMonsieur Duriezが来日する時には、私はフランス語が話せるようになっているはずだ。もしかしたら一緒に仕事をしているかもしれない、え?3人で?いや、そんなことはないか、などと楽しい妄想を膨らませながら眠りに落ちた。

さて、どこまで現実化しているか…
一昨日の私は楽しみにしていたはずだ。


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