タイムフリーが終わる前に♪9の音粋「夏の終わりの納涼音楽放談Ep.4」2022,8,22

【⇐Ep.3から続く】
【納涼放談Eps.4 アツいスピリットで 】
スー)若者か老人かと言う話もあるんですけど、特に私が喋ると「次の世代に向けて」とかやや抹香臭い話になるんですけど。まぁ言いたいことは、臆せずにドンドン「音楽を書く」という事は素敵な事なんで、是非!真に受けて書いてもらえればなというのが結論です。
ミ)そうですね。SNSの時代からかもしれませんが、みんな共感されたいなあと思って文章書いてる。
スー)あと、炎上されたくない。
ミ)そうそう、共感されなくていいんです。私はこう思ったでいい訳で。そこで揉め始めちゃうのはもったいない気がするなと。
スー)フフフッ。揉めますよねえ、揉めちゃうんですよねぇ。揉めてもしょうがない。フフ。
ミ)考え方違うんだからしょうがない。
スー)それからすると、いつもキュウオンのタイムラインを見ていて、ホントーにそういう人がいないっていう、ありがたいんです。さっき言ったような知識偏重とか言う人もいないし、あったかい!ありがたいです。
ミ)そうですね。今日は初めましての方もいらして。
スー)ホントにありがとうございます。多分凄く音楽をよく知ってる方々がタイムラインに来て頂いてるので、こんだけ知ってる方々が集まるとね、「お前’82年じゃなくて‘83年だろう」「このバージョンはどうとか」とか細かい事はどうでも良くって、我々みたいにちょっと一線超えた方々が。だから、あったかいのもかもしれないし、いい音楽の聞き方をしてる方々が聞いてらっしゃるというのが、我々の誇りですね。ありがとうございます。
ミ)はい、これからも続けて行きましょう。
スー)1曲お願いします。
ミ)先ほど、今年の夏だっていい夏の歌は出てるんだよと。私がグッと来た曲。ミラッキさんがラジオで出会った曲。
☆おかもとえみさん、THE ラブ人間ベーシスト→フレンズ作詞作曲ボーカル。声に名札がついてるようなすぐわかる声。
♪RIP SLYME feat.おかもとえみ『サヨナラSunset』
スー)私はリクエストに応えましょう。あみーごぜぇぇぇぇっとさん《夏の終わりの音楽対談という事で、夏の終わり系の曲を》このメールの中に『若者のすべて』フジファブリックがあって、かけたかったんですよ。私もこの前フェス行きましてね。神戸のオリックス対千葉ロッテていう、フェス。ま、野球の試合ですけどね。そこで花火が上がって『若者のすべて』がかかって。ただねぇ、フジファブリック『若者のすべて』をこの時期にかけると、ミラッキさんが怒るんでねえ。
ミ)フハハハハッ!いいんですって。
スー)そんな番組にすんな!っとかってね。NO!ファブリック!って言ってましたよ。
ミ)ハハハハッ、言ってない。
スー)ハハハッ。冗談ですよ。で、メールの中でその上の上の上に書いてある、ディグられがちな方のディグられがちな曲なんですけど。Demoバージョン。
♪シュガーベイブ『夏の終わりに(Demo)』
スー)メール虎ちゃんさん《中学で初めてラジオを聞き出した頃を思い出す。深夜ラジオが思い浮かんだ》と。これは褒め言葉ですね。ありがとうございます。よぉ喋りましたね。
ミ)今日は喋りました。
スー)遠山さんがいた事が、遠い昔のよう。遠山だけに。
ミ)ウハハハッ。
スー)ハハッ。たまにこういうね、イレギュラーではありますけど、こういうラジオとか音楽について、青臭く喋っとくのもね。今こんな番組無いですよね。
ミ)中々ないかもしれません。この番組生放送始まる直前まで我々、大体こういう話をしてるっていうのを、今日は赤裸々にお届けしました。
スー)私、グランジ遠山さん初めてで、どんな方かなあって思ってたんです。でもいきなりロビーの所でハハッ、ロッキング・オンの渋谷(陽一)、山崎(洋一郎)…。
ミ)8:55位までずーっとロッキング・オン・ジャパンについてのアツい思いを。
スー)ホント、ロッキング・オンの何代か、古今亭志ん生から志ん朝、金原亭馬生とか(☆落語家例え^^;志ん生は戦前戦後にかけて活躍した名人、息子が馬生、志ん朝)たくさんのロッキング・オンの歴史がありますね。改めて、自分の中の渋谷陽一イズム、血中渋谷濃度っていうのが、死ぬまで薄まらないだろうな、と感じましたね。
ミ)遠山さん、我々は兵庫慎司世代ですからと話していましたよね。
スー)もうホントにお恥ずかしい。今日は青臭い話をした方がいいと思ったんですが。さっき音楽業界がと喋りながら「おいおい、また、令和の渋谷陽一が語ってるよー」ってもう一人の私がですね。ハハハッ「お前どんだけシブヤーなんだよ」とかってね。ハハッ。また機会があればやってみたいと思います。ラジオネームまゆいかさん《遠山さんがゲストにいらっしゃるという事で、ひそかにユニコーンの曲がかからないかなと。かかったら跳んで喜びます》遠山さんは帰られたんですけども、遠山さんユニコーンの中でどれが好きかなあというのを憶測して、この曲多分ねえ、遠山さん好きだと思うんですよ。1回かけたんですけど、私の中のユニコーンのフェイバリットです。多分遠山さんも好きだろうと思う理由ってのはね、ダイノジ大谷ノブ彦がこの曲好きなんですよ。
ミ)ハハハッ。
スー)ハハハッ、だから吉本ユニコーンラインで行くと、多分グランジ遠山さんもこの曲好きだろうなあ、と思ってかけたいんです。多分まゆいかさんも好きなんじゃないかなあと思いますんで、最後は夏とはあまり関係ないんですけど、僕のユニコーンのフェイバリットで締めたいと思います。
♪ユニコーン『車も電話もないけれど』
スー)ミッラキさん面白いメールが。
ミ)スーパーブロッコリーさん16歳でございます。
スー)来たー。
ミ)10代から来ました。《今晩は。ギターソロを飛ばす話ですが、僕はそんな事はしていません。同じ高校に通ってる友達からもそのような話を聞いた事は、全くないです》
スー)デマだ…。
ミ)ま、一部にはあるんでしょうけど、全部じゃないって事でしょうね。《イントロやギターソロ、間奏、僕はカッコイイと思い、絶対飛ばしません(自分が外れてるだけかもしれませんが)。冒頭にかかった、ずとまよを始めYOASOBI、ヨルシカと言った”夜系“が僕の高校の中で流行ってるイメージです。僕はYOASOBIが好きなので、YOASOBIの楽曲にはギターソロがあるモノもあるので、絶対とばしません》
スー)ああ、ありがたいですね。まず聞いてくれた事がありがたい。
ミ)そしてリアクションを送ってくれて。これからも送ってくれると嬉しいです。
スー)拾って行きます。とは言え我々は若くはないので、どちらかと言えば、年寄りが若者に伝えたい曲とか、もしくは若者の曲で、あの昔の曲と近いよ、とかね。
ミ)これはどういう事なんですか、という事を含め選曲して行けたらと。
スー)知ったかぶりはせずに、ただイイものはイイという風に言って行く。というのを今日喋ったようなアツいスピリットを持ちながら、来週から平常運転に戻り。あ、来週はまた特別だ。
ミ)来週は音粋ヒストリアvol.3。
スー)若松宗雄。今、本が出てますね。「松田聖子の誕生」新潮選書の中で、スージー鈴木「桑田佳祐論」と並んで売れている!とにかく面白い本で、私の本よりも面白い。若松宗雄さんに松田聖子の話を中心に!抱腹絶倒のインタビューをして来ましたんで、曲も松田聖子を中心に、でも他もかかるかな。楽しいインタビューでした、お楽しみにして下さい。
【終了】

★遠山さん《10年間、流行と真逆にリスナー1人に向けて選曲する番組だった》《ラジオで聞くとみんなと聞いてる感じが曲の魅力を増す》スージーさん《自分がかけたこの曲で1人でも人生変わってくれたらいいなと思う》《ふわっとしたマスでなく、個の集合体としての“みんな”、1人に向けて、青臭い事を言う事が、ラジオの存在意義》《知ったかぶりはせずに、ただイイものはイイという風に言って行く。というのを今日喋ったようなアツいスピリットを持ちながら》ラジオを支えてくれて、音楽を伝えてくれて、ありがとうございます。

☆来週(8/29)《音粋ヒストリアvol.3若松宗雄インタビュー》

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