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近年注目のラボグロウンダイヤモンドについてお話しします💎

ラボグロウンダイヤモンドとは?


ラボグロウンダイヤモンドとは、研究所(ラボ)で作られたダイヤモンドのことで、

天然ダイヤモンドと同じ成分や特徴を持つため、
新しい選択肢として海外では大きな注目を集めています。

日本ではまだあまり浸透していないラボグロウンダイヤモンドですが、

確実に今後どんどん伸びていくと注目されています。


ラボグロウンダイヤモンドが
注目される大きな理由


ずばり、

エシカルとサスティナビリティーに特化していること

天然ダイヤモンドと同等なクオリティでありながら、

価格が低い

という点です。


ラボグロウンが注目される理由には、

天然ダイヤモンドが抱える深刻な3つの闇が背景にあります。



1.児童労働

ダイヤモンドの採掘場では、5〜17歳の子供たちが強制労働をさせられています。

現場で労働させられている子供達は学校へも通うことができないため、

正しい教育を受けるチャンスまでも奪われています。

なぜ、子供たちが労働させられるのかと言うと、

子供は体が小さいため狭い穴でもロープを使って入り採掘作業が可能であり、
かつ賃金を安く雇うことができることから搾取されやすい対象となっているのが現状です。



2. ダイヤモンドの利益が紛争の資金になっている。

戦争地域のアフリカなどで取れるダイヤモンドは

その利益で戦争の武器が購入され、

内戦が長期化及び深刻化する原因となっていました。



3.環境破壊

ダイヤモンドを採掘する為、自然を切り倒しダイナマイトなどを使って掘り起こし、

地面には大きな穴ができます。

1gという微量なダイヤモンドを採掘するために約1トンもの土が掘り起こされています。

また、この大きな穴を埋めるためにも多額な費用が必要になるため、

掘られたまま埋めることなく放置されます。

放置された大穴は土壌汚染にも繋がり、
地域住民が生活に欠かせない水が汚染され、

地元住民が生活困難になっている現状があります。



そんな中、ラボグロウンダイヤモンドは1920年から研究が始まり、

近年になり天然ダイヤと同じクオリティーのダイヤモンドが作れるようになりました。

アメリカのラボグロウンダイヤは最新のCVDテクノロジーを使用し作り出され、

これまで天然ダイヤモンドが抱えていた闇を払拭する

新しいダイヤモンドの選択肢として注目されています。

ラボグロウンが生まれる環境は人間が創り出しますが、

必ずしも全てのダイヤモンドがうまく育つわけでもなく、
途中で壊れてしまうダイヤモンドも多い中、

無事大きくなれたダイヤモンドは2つとして同じダイヤはなく、

天然と同じく1つ1つが違い、個性があります。



◆天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドの成分の違いはゼロ。


2018年アメリカ連邦取引委員会でラボグロウンダイヤモンドは

天然ダイヤと同じく本物のダイヤモンドであると認められました。


現在アメリカのダイヤモンド市場の10%はラボグロウンダイヤモンドが位置取っており、

今後もどんどん伸びていくと考えられています。


天然ダイヤとラボダイヤに科学的、物理的な違いは一切ありません。

見た目にも全く違いはなく、


世界的鑑定機関、GIA、GCALがダイヤモンドであると認める鑑定書が付きます。



天然ダイヤモンドとの

違いは唯一、生まれた環境だけです。


◆スーパーエシカルなアメリカ生まれの
ラボグロウンダイヤモンド


サスティナビリティーやエシカルな視点から注目を集めるラボグロウンダイヤですが、

日本で出回っている多くは中国産、インド産です。


天然ダイヤに比べると、もちろんラボダイヤの方が環境に優しいですが、

中国産やインド産のラボダイヤは製造方法においてまだ環境汚染につながる要素があり、エシカルな視点では完全とはいえません。

また、日本で出回っている中国産のラボグロウンダイヤモンドは正式な機関の鑑定書がついてないものが多いので注意が必要です。


しかし、アメリカでは、世界初、

温室効果ガスを排出しない製造方法を取り入れており、

かつ、SCS国際有限責任監査法人からの認定を得ている

極めてエシカルなラボダイヤの製造を行っています。


GRACE&Dec.ではアメリカ産ラボダイヤのみ扱っております


ダイヤの鑑定書とは別に、

SCS国際有限責任監査法人認証ロゴと認定書もつき、

極めてエシカルで価値のあるダイヤモンドであるということが保証されています。


◆天然ダイヤモンドとの圧倒的価格差

天然ダイヤモンドは希少であるがゆえ、高い値段で取引されます。

しかし、人の手によって作られるラボ グロウン ダイヤモンドは安定供給が可能です。

大きなサイズになると

天然ダイヤモンドの相場価格の2分の1程度にもなります。

ジュエリーを選ぶ際には、天然ダイヤモンドに比べて価格が低いので、

同じ予算でも、ラボグロウンダイヤなら

さらにクオリティーが高くサイズアップも可能になります。



人の手で作られるラボ グロウン ダイヤモンドは、

安定した品質のものを低価格で購入できる上、エシカルであるとして注目されています。


一方、長い年月をかけて自然に育まれた

天然ダイヤモンドに一つとして同じものはありません。

まさに“自然からの贈り物“とも言える天然ダイヤモンドに、歴史とロマンを感じる人は少なくないでしょう



ダイヤモンド選びの基準は人それぞれ。

永く身に着けるものだからこそ、


そんなストーリーに愛着を感じて納得のいく選び方をしたいですね。


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