ドラえもんを観ようぜ!!

明日、2022年3月4日より「ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」が公開される。いや~とても楽しみだ。

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そしてそれに合わせてアマゾンプライムビデオにて、劇場版ドラえもんが配信されるらしい。やったね。

ドラえもん好きの自分としては是非とも全作品観て欲しいところなのだが、なかなか時間が無くそうはいかない方もいることだろう。

そこで私がオススメするドラえもん映画を5本紹介しましょう!のぶ代さん時代の作品を「旧ドラ」、わさびさん時代の作品を「新ドラ」と表しながら紹介していきます。

これらはあくまで一個人の好みによるものですが、是非参考にして貰えると嬉しいです。

その1「のび太の海底鬼岩城」(旧ドラ)(1983年)

個人的にドラえもん映画を語るのに絶対に外せない一作。前半は海底をみんなで探検したり夢一杯の海底生活のするシーンが楽しくワクワクしながら観られ、後半はエルと共にVSポセイドンに挑むハラハラする展開が観てて最後まで飽きない。そして絶望的な状況からの感動のラストは是非観て頂きたいものだ。個人的には映画ドラえもん黎明期の最高傑作だと大声で言えるんじゃないかと思う。古い作品だと敬遠せずに是非とも観てみて欲しい。

その2「のび太とブリキの迷宮」(旧ドラ)(1993年)

この作品で語るべきは「ドラえもんがいなくなる」と言う息を飲む展開である。だからこその他のメンバーの活躍がより際立ち、特にジャイアンとスネ夫の行動にはハラハラドキドキしたものだ。のび太たちが絶望的してからの「枕の下」の展開は初見時はかなり熱くなった。ドラえもんが拷問されるシーンは見ていて辛いものがあるけれど、終わり方はとても後味良いのも高評価だ。個人的に島崎和歌子さんの歌う主題歌「何かいいこときっとある」は名曲です。

その3「のび太のひみつ道具博物館」(新ドラ)(2013年)

タイトルの通りひみつ道具が沢山出てくるのでそれを見てるだけでも充分楽しい。いつもの5人もそれぞれ活躍しているし、ゲストキャラたちもキャラが立ってて見ていて楽しい。またEDでは登場したひみつ道具が再登場していって、最後まで一本の映画として楽しめた。全体的に明るくてポップな作品であるが、決して退屈ということは無く寧ろ何度でも見返して楽しめる作品に仕上がっている。

その4「のび太の新・日本誕生」(新ドラ)(2016)

新ドラになってから数多くの作品がリメイクされてきたが、その中でも最高傑作と言っても過言では無いのがこの一作。原作や旧作の良さをしっかり残しつつ、最後の戦いをかなり盛り上がる様にアレンジされていたり、様々な追加要素の一つ一つが本当に見事だった。ククルの活躍が増えてたりギガゾンビの悪役感が増していて、またペガたちのキャラもより掘り下げられてることで最後は涙が流れる位感動した。過去作のリメイク作品としては本当に完璧な出来だったと思うし、間違いなくドラえもん映画の歴史に大きく残るべき一作です。

その5「のび太の鉄人兵団」(旧新両)(1986年、2011年)

最後に紹介したいのがこの作品。個人的に一番好きなドラえもん映画が鉄人兵団だ。やっぱり男の子なので、巨大ロボットの戦闘シーンはそれだけで燃える。新ドラ版は序盤のテンポはかなり良くなっていて、新キャラの追加についても個人的にはかなり良かった。その一方で旧作は原作通りしずかちゃんとリルルの友情にがっつり軸を置いているので二人の最後のやり取りについてはこっちのが好きかと思う。名作を元にした作品なので、ストーリーは新旧両方充分楽しめると思うしどちらもとてもオススメ出来る作品になっているので、この鉄人兵団だけは新旧両方をオススメ作品として紹介させて頂きます。

以上が私の好みで選んだ是非観て欲しいドラえもん映画5作品(正確には6作品になったけど)だ。勿論これ以外にもドラえもん映画は沢山あるので、是非色々と観てみなさんそれぞれの好きな作品を見つけてみて欲しい。

勿論いよいよ公開される宇宙小戦争2021も原作、旧作共にとても面白い作品だったので、今回のリメイクも非常に楽しみにしている。1年越しにようやく公開になった今作をより多くの方が楽しんでくれると、一人のドラえもんファンとしても嬉しい限りだ。

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