見出し画像

イノベーションを生み出す組織に必要な8つのこと(つづき)

 イノベーションを生み出す組織に必要な8つのこととして、組織の基盤となる内部統制の仕組み8つのカテゴリーの目指す姿を挙げました。

 「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」は、従来の5つのカテゴリー(①顧客/社会、②経営資源、③学習組織、④経営管理、⑤知の経営)に、DX時代の到来を迎え、新たに3つのカテゴリー(⑥情報セキュリティ、⑦イノベーション、⑧法務・コンプライアンス)を追加し、8つのカテゴリーとしました。

画像1

 ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークと互換性のあるパフォーマンス向上のアプローチとして、シッスクシグマ、リーン、および、ISO9000を紹介しました。

 ここでは、別のアプローチとして、NPO法人 内部統制評価機構が提供する「内部統制評価基準 勝ち抜く会社の800のポイント」を活用した組織の内部統制システム構築プログラムを活用することを提案しています。
 この評価基準とそれに基づく改善を、ボルドリッジに関連付けて、ボルドリッジが求める組織の基盤づくりに活用するものです。

 これから具体的な中身を紹介していきますが、ちょうど、次の経済産業ビジネススクール’時代セミナー’「二水会」第12講座(2021年8月11日開催)で、これに関連するテーマで開かれることになりました。

◆8月11日(水)、経済産業ビジネススクール‘時代セミナー’「二水会」第12講座、衆議院第一議員会館にて開催!

NPO法人内部統制評価機構主催、株式会社経済産業新報社・一般社団法人中央政策研究所共催の全24回「経済産業ビジネススクール」(二水会)の第12講座を、8月11日(水)10時~12時に、衆議院第一議員会館にて開催致します。
コロナ禍で打ち勝つ、実戦での成功に向けた新経営論理を徹底研修します! 今回の講義は「新しい内部統制の考え方と800の評価基準の本質!」⇒内から外へ、統制の意味は何?どこまで巻き込めるか? の演題で、時代認識のポイント解説です。
★参加方式は、自由な融合セミナー(会場受講・Web受講・DVD受講)です。皆様のご都合に合わせてご受講ください。

画像2

 興味のある方は、詳細と申込書が特定非営利活動法人 内部統制評価機構ホームページにありますので、ご参照ください。

 KSBS二水会の講義の内容については、このノートでもポイントを紹介していきたいと思います。

★★

 ボリドリッジ・エクセレンス・フレームワークの要約版、「ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダー【日本語版】」は、米国NISTのウェブサイトからダウンロードできます。ページ下方の Non-English Versions / Japanese を参照ください。





 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?