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どうやったら働き手のエンゲージメントを高めることができるか

 ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークは、組織のパフォーマンスを向上するための最も重要な質問集です。質問に答えることで自ら気づき、改善を繰り返していくことで、現在と未来の成功を確実なものにしていきます。

 5.2 働き手のエンゲージメントでは、すべての働き手が効果的かつ最高の能力で貢献することを可能にし、それを促すために、働き手のパフォーマンスを管理し、すべての働き手メンバーの能力を開発するための仕組みについて尋ねます。

 あなたの組織では働き手エンゲージメントのドライバーが何かをどのように見出していますか。

(1)働き手エンゲージメントの主要な推進要素(drivers)をどのように決定していますか。
(Baldrige Excellence Builder, p9 より。翻訳筆者)

 多くの研究の結果は、高いレベルの働き手エンゲージメントが組織のパフォーマンスに有意でプラスの影響を与えることを示しています。
 調査によると、エンゲージメントは、
・有意義な仕事を行うこと、
・組織の方向性が明確でパフォーマンスに対する責任を持っていること、
・安全で信頼関係が高く、効果的で協力的な職場環境を整えていること
を特徴としています。
 多くの組織では、従業員とボランティアはその仕事が個人の価値観と一貫しているために、自身の仕事に引きつけられ、その意義を見い出しています。

 働き手 エンゲージメントの推進要素として、給与や昇給への満足も重要ですが、一般的に、これらの2つの要因だけでは、働き手のエンゲージメントと高いパフォーマンスを確実にするには十分ではありません。
 これら以外の要因として考えられる事例としては、
・効果的な問題解決や不満の解決、
・能力開発とキャリアアップの機会、
・職場環境とマネジメントの支援、
・安全で安心して働ける職場、
・業務量、
・効果的なコミュニケーションと協力やチームワーク、
・権限移譲の程度、
・雇用保障、
・多様な働き手グループの異なったニーズの理解、
・顧客にサービスを提供するための組織的な支援
などがあります。

 あなたの組織では、どういった要素が働き手のエンゲージメントの主要な推進要因となっていますか。そのことをどのように確認していますか。

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 ボリドリッジ・エクセレンス・フレームワークの要約版、「ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダー【日本語版】」は、米国NISTのウェブサイトからダウンロードできます。ページ下方の Non-English Versions / Japanese を参照ください。

 2021-2022年版のボルドリッジ・エクセレンス・ビルダー【日本語版】は、近々ご案内できると思います。

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