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RapperとBeatmakerが仲良くやっていく為のブログ

おはこんばんにちわ
みなさん、業務スーパーって行きますか?
え?!行かないの?!
もしかして…鳥取県民?
あ!やばいやばい…
ご、ごめんなさい!
鳥取にも業務スーパーはありますよね!
お願いします!殴らないでください!
はい 秘密のケンミンショーには絶対呼ばれないGPPでござる
テレビは度々、県民性みたいなことをフォーカスするけど…あれって見てて楽しい?
都道府県魅力度ランキングとかさ…
どの県にも魅力はありますよ
あと、何で業務スーパーの話をしたのかと言いますと…業スにトルティーヤの生地が売ってるんだけど、美味しいんですよ!
これで作るタコスがバカ美味い
多分、消しゴムを包んでも美味いと思う
ん? はいはい 分かってるよ
そんな話を読みにきたんじゃないことぐらい…
本当にこのブログの読者はせっかちだな
さては、夜の営みも前戯をすっ飛ばすタイプだな?
いや、これはセクハラじゃないから
でも、何かと危ない方向に行きそうなので本題に入りますか
皆さんはラッパーとビートメイカーは仲良くしててもらいたいと思いますか?
いきなりなんだよって感じですが…
ふむふむ ですよね!
仲良くしててもらいたいですよね!
だけどさ、ここ最近僕の周りのラッパーやビートメイカーは揉めたりもしてんのよ
まあ、最終的には穏便に済ませて終わってるから問題はないのですが…
その様を見て、思ったんだよね あることを…
それこそズバリ!
ラッパーでありHipHopのヘッズである僕がRapperとBeatmakerが揉めそうになった時に読んでもらってお互い落ち着いてくれるブログを書くべきじゃないかと!
俺って偉い 余計なお世話も多いけど、偉い
そんな感じで自己肯定をした所で…いきます!
題して「RapperとBeatmakerが仲良くやっていく為のブログ
こんなテーマで音楽ブログが今回もスタート
最後まで読んでくれよな!
さぁ、準備は良いかしら?
レディー ゴー








RapperとBeatmakerについて
まずはラッパーとビートメイカーってヤツらは何者なのか説明します
ラッパーってのはそのまんま、ラップをする人の事です
勿論、お母さんも毎日ラップをしていますがそれはサランラップのことなので、ひとまず置いといて…
韻を踏んだりしながら自分の思った事をひたすらリズムに乗せて吐き出すラップと言う唱法を操る音楽表現者の一種ですね
今時「Yo Yo チェケラッチョの人でしょ?」とか言うと小指でも落とされちゃうから気をつけてください
まあ、こう言う人たちのことです

画像1

引用:grape

近年はこんな感じの人もいます
(※HipHopに詳しくない人にも向けて説明するので何かと表現はふわっとさせときます)

画像2

引用:SUMMIT

まあ、スタイルは千差万別です
未だにラジカセ持ち歩いてそうなオールドスクール(HipHop黎明期の価値観や様式)な人もいれば、普通の浪人生みたいな見た目の人もいます

そして、次はビートメイカー
まあ、トラックメイカーと言ってみたりもするし、ラップのディレクションとかも出来ちゃうとプロデューサーって呼ばれたりもする類の人たちです
ラッパーたちを陰で支える職人ですね
仕事内容としてはラッパーの楽曲を作る上で必要なビートを様々な機材などを使って構築していくのが主で、時にはビートアルバムなんて言うビートメイカーが主体のインストの作品を作ったりもします
まあ、こう言う人たちです

画像3

引用:pinterest

カッチョええだろ
どうでも良いけど、姿勢良いな
入学式の祝電披露の時間ってこれぐらい姿勢良いよね
あ、又はこんな人もいたりします

画像4

引用:TOKION

既存のレコードやCDなどから好きなフレーズなどを引用して切ったり貼ったりして新しい音楽に再構築していくサンプリングと言う手法を用いたり、実際に楽器を演奏したりしてビートを作り上げていく基本インドアなヤツら
大体両者の役割が分かりましたか?
まあ、そしたらラッパーとビートメイカーの説明はこの辺にして次









RapperとBeatmakerはどんなことで揉めたりするの?責任持って教えろや
はいよ
んーと、例えば.ビートの配布は有料だと言っているのに無料で渡せと言われ、口論になったりすることが多い
要するにビートを販売しているのにタダで欲しいと言ってきたりする輩がいるんだよね
後はここまでしてくれる(自分の中での楽曲制作における条件)ビートメイカーじゃないと依頼しないと言い切っちゃう人もいる
ここまでってのは色々でマスタング(楽曲のミックス終了後の音圧を上げる作業)までやってくれないと〜とか色々
他には宅録(自宅でのレコーディング)環境があるラッパーじゃないと一緒には曲を作れないとか何とか
ビートの価格を下げろ!とか言う人もいるよね
そうなると「ラッパーだって大変なんだ!」とか「ビート作るのだって骨折れるんだぞ!」とか始まってきちゃうわけです
穏やかじゃないよね?
だから、仲良くさせてやりたいわけですよ
何度も言います 
これは余計なお世話ですよ?
でも、今回ぐらいお世話させて頂戴よ
まあ、そもそもビートメイカーとラッパーは仲悪くなくね?って意見の人は読んでても面白くないと思うからグラブルやモンストの時間に当ててください
てと てを つないで
てと てを つないで
てと てを つないで
おおきな わを つくろ
みんなで わらえば
みんなで わらえば
みんなで わらえば
おひさまに とどくだろう
この歌のようにハッピーになろう
あれ?しまじろう世代じゃないの?
次行くか 次






その1「Beatmakerの大変さ

まずはビートメイカーの大変さについて
ビートを作らないor作れないラッパーにはイマイチ伝わりにくい地味だけど足労のかかる手間暇が多いのがビートメイクと言う創作活動
冒頭でも記述しましたが、他ジャンル(SoulやJazz、Rockなど)からネタを引っ張ってきて、一部のフレーズをチョップ&フリップ(既存曲の使いたい部分を切り刻み、順番を入れ替える手法)などのテクニックを駆使して引用したりするサンプリングと言う技術を用いたり、1から楽器を演奏したりしてビートを作るのがビートメイカー
ネタをほぼそのまんま使う場合もあるし、作る為に使う機材もサンプラーと言うパッドが幾つか並んでいる箱みたいなハードを使ったりパソコン上で完結させたりとパターンも様々
ここまで読んだだけでもBeatmakerって大変だなぁって感じがすると思う
内容としては派手さはないし何かと細かい工程が多い
ずっと部屋に篭って孤独の中、作業をする
さらには新しい有料のプラグイン(パソコン内にて単体のエフェクターを再現することができるソフトウェア)を買ったり、レコードからサンプリングする場合は何枚もLPを買ったりとお金もかかる
あとはミックスやマスタリングなどもしなくてはいけないのでビートを作った後も膨大なセクションが残っている
なので、ラッパーはビートメイカーにトラック作成の依頼をする時はそこを踏まえた上でお願いした方が良い
「いつまでかかってんだ!」とか簡単に言う人もいるけど丹精込めて作っているんだから大人しく待つことも大事
あと、ラッパーはビートメイカーをリスペクトしよう
だから、設定金額はpayするべきだし提供して貰ったならクレジットとして明記するべき
僕もラッパーではあるが、下手くそながらもビートを遊びで作ったりするんだけど、偶に「ライブで使いたいっす!」的なDMとかが来るんだわ
その時は「どうぞ ただ、使ったらライブではこんな感じでした的なツイートだけして欲しい どう使われたかは知りたいから」って返すんだけど、まあそれからは音沙汰なしだよね
そう言うのはやめようよってことだよ
YouTubeでUPするのか、SoundCloudでUPするのか、配信としてリリースするのかなど目的も様々だと思うからビートメイカーには分かりやすく伝えた方が良いかもね
ボタンひとつでポン!って完成するわけじゃないんだからさ
では、続きましてラッパーについて書いていこうかな









その2「Rapperの大変さ

続きましてはラッパーの大変さについても語っておきたい
僕はラップをするのでこっちの方が骨身に染みて分かるんだけど、とにかく"正解"がない
このJay-Zのレコーディング風景の動画の場合はディレクターもいてスタジオで録音しているから他者の意見があって終わりが見えそうなんだけど、所謂"宅録"ってヤツは孤独との戦いだし、何回も自分と向き合う作業である
第三者の意見がないので自分でOKテイクを決めるしかない
だけど、これがまた難しいんだよ
どこで納得して終わるのか
それは人それぞれだし、納得いかなきゃ終われないじゃん?
後はいつでもレコーディング出来るわけじゃない これも厳しいところ
宅録の場合、実家だと邪魔が入る
家族に呼ばれたり、誰かが部屋に入ってきたり
10代の宅録ラッパーなら共感してくれるんじゃないかな
俺は20代の宅録ラッパーだけど、これが弊害となって中々録音に挑めなかったりします
仮に一人暮らしであっても家の近くで工事が始まってたり、夜中は大声出せなかったりしてそれなりに苦労すると思う
勿論、スタジオでレコーディングするのも大変で…この場合、時間は決まってるわけだ
"○時までスタジオを予約しています"と
そうなるとそのデッドまでに決着を付けないといけないんだよね
もし、終われなかったらまた別日に頑張んないといけない
ましてやこのご時世、コロナ禍なのでスタジオに出向くのも大変だよ
さらに録ってしまったら最後
帰ってきたら、録り直しは効かないんだよね
宅録の場合は簡単に録り直せるだろ?って思ってるビートメイカーが偶にいるけど、そんなこともなくて…先程説明したようなシチュエーションに当たるとテンポも悪くなる
さらに言うとラップってヒントがない
ビートってソフトウェアの音源や元ネタの楽曲なんかを聴いたりすることでイメージが膨らんだりしてばら撒かれた音のヒントを掴みながら作業出来ると思うんだけど、ラッパーがリリックを書く作業ってのは真っ白なキャンバスに絵を描き出すようなもの
ほらね?ラッパーも何かと大変でしょ
ってことでお互いが仲良くなるようにまとめてみますか








お互い頑張ってるんだよね 偉いぞ
偉いぞ
ペットボトルの蓋とラベルを分別して捨てるぐらい偉いぞ
あれは相当、面倒くさいからな
んで、ビートメイカーはマジで職人だと思う
カッコいいよね 渋いよね
音楽を沢山聴いて育まれた感性を音にぶつけるわけだからさ
さらに最近では作業ペースやテンポ感を要求されている世界だと思うから完成までのスピードへの意識も凄いよね
要するに頑張ってはるのよ
頑張ってるんや えらいこっちゃ
その一方でラッパーはどうなんって言われたら、これまた頑張ってはるのよ
リズム感やワードセンス、韻の踏み方からノリまで求められるラップを宅録なら1人だし、スタジオならエンジニアとワンツーマンで熟さないといけない
体力はかなり消耗するし、そう一筋縄ではいかない技だと思う
自分でラップしててもフロウ(ラップの節回し)の引き出しについて考えたり、滑舌について研究したりとやることも多い
だから、ラッパーも健気な存在なのだよ
こんなの作るのだって大変だったんだぜ?

これは家でラップのレコーディングをしたんだけど、お婆ちゃんにアイス食うか?って4、5回聞かれて、その度にRECは中断
結局、アイスは食ったけどね
クッキーアンドクリームだったら食うでしょ
チョコミントでも食うけどさ
まあ、とにかくお互いの頑張りを尊重し合ってHipHop的リスペクトを忘れずに仲良く音楽を作っていきましょうよって話です
ラッパーの方が楽してる!とかビートメイカーの方が大変だ!とかじゃなくて…
両方、頑張ってて偉いのでお互いの努力を確認しあってハッピーにいこうぜ!ってこと
仲良く作った方が絶対健康的だしね
揉めても良いことないよ
揉むのはおっぱいだけで良いです
そんな感じでいいかな?
では、終わろう 締めます









はい 如何でしたか?
え?つまらなかった?
あー、確かにそうかも!
じゃねえよ 面白かったろ?
無理にでも頷いてもらうからな
いやさ、ラッパーもビートメイカーも最高の作品を作ろうとしていることに変わりはないのよ
ただ、ボタンの掛け違えってあるじゃん?
一度ついた火は消えるのに時間がかかるしさ
だからこそ、落ち着いて相手の立場になって求めていることを考えて欲しいのだ
HipHopはUnityだからね
つーことで、揉めてバトりそうになった時にこのブログを読んで欲しいかな
あ、このブログに書いてあることと違う意見があっても良いと思います
GPP、それはちげーよ!って感想もアリだと思います
ただ、言いたいことは僕に直接言ってくれると助かります
俺って意外と小心者なのよ
物作りって難しいね
あ、そんなこんなで時間が来てしまった
私は月に帰らなければいけない
何故かって?
世の中知らなくていいことも
あるってことさ じゃあ、またね!








#音楽    #music
#HipHop     #rapper
#Beatmaker



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