大衆演劇 今のうちに…

緊急事態宣言が一部の大都市を除き解除された。
大衆演劇界も公演を再開する方向である。
もちろんこれまでとの違いは、お客様に対しソーシャルディスタンス。マスク着用や手洗いの励行等々、劇場側も感染対策に余念がない。

今回の感染で世の中は大きく変わりつつある。
いや もうすでに変わってしまったのかもしれない。
大衆演劇界もしかりである。

余儀なく休業や自粛要請で現在のところ感染者数は、抑えられているように見える。ただ頭の片隅に置いておかなければならないのは、感染の第2波🌊である。
再び公演が出来なくなる場合も、無きにしもあらずである。

かって人気を博し会場を満席にした劇団も、収益という点から見れば半分あるいはそれ以下になるだろう❓
もし今後第2波が来て長引いたとしたら、廃業する劇団、失業する役者が出てくるに違いない。
それはゼッタイに避けなければならない!
なぜならファンである私が不安になるから(笑)
《真面目な話しが続いたのでシャレを入れました》

正直なところ公演が再開したからといって喜んではおれない。リスク管理だ!
今のうちにそれこそ緊急事態に備えなければならない。
ポイントとしては今回の休業期間中に劇団として何をしたかである。
①オンライン配信に力を入れた劇団
②DVDの製作・販売に力を入れた劇団
③特別何もしなかった劇団(笑)

実は①②あるいは他にもあるかもしれないが、これからの時代はこちらを主に考えるべきである。
すると私を愛して下さる(笑)座長さんや役者さんはこう言うだろう。
「えっ、舞台は❓」
私は答える。
「不安定 不安定 不安定」

感染は一生涯続くと仮定して、劇団運営を考えた方がいい。
①や②をやったところで思い通りの収益にはつながらないだろう。
とりあえず感染が抑えられているこの時期、手作り感満載のダイジェスト版DVDを製作しておくといいかもしれない。

きっと将来役に立つだろう😃

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