緋色の目をした猛禽

画像1 サファリでもっともよく出会う猛禽の一つにカタグロトビ (Black-winged Kite, Elanus caeruleus)がいる。トビといっても体長30cm程度といわゆるトンビよりもずっと小型で、ヒラヒラとホバリングをしながら狩りをするので習性はむしろチョウゲンボウのような鳥だ。最大の特徴は強烈なルビー色をした目。あれは一度見たら忘れない。分布域は極めて広く、サハラ以南アフリカのほぼ全域のみならずインド、東南アジアまで至る。 写真はタンザニア、セレンゲティ国立公園で撮影したもの

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