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【ブックカバーチャレンジ:1/7】ツバキ文具店

Facebookで流行ってる【ブックカバーチャレンジ】。こういうものは昔のチェーンメールと同じようなものなので参加しないのだけど、ま、これを機会に、今まで読んだ本から7つ、ピックアップしてみるのもいいのかなと思って、依頼いただいた友人からのバトンを受け取り、記事にしてみようと思う。Facebookでは簡単に紹介するだけだけど、ここではちょっと詳しめに。
あ、誰にもバトンは渡しません。

「ツバキ文具店」作:小川糸

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実際に鎌倉にあるお店がたくさん出てくる(主人公のお店以外)。続きの作品で「キラキラ共和国」ももちろん読んだ。小川糸さんの作品は、すごく丁寧に日常生活を送る人たちが出てくる。私もあこがれるけれど、実際はそんな丁寧に生活することはできていない。結局はめんどくさがりなのだ。

2018年の8月、東京に1か月間の短期転勤を命ぜられた。せっかくの東京暮らしなのに、仕事ばかりしていてどこかに出かける気力もあまりなく、芝居を2本ばかり、週末に観に行った程度だったのだけど、短期転勤も終わりに近づいたころ、これはもったいないんじゃないか?と急に思い立ち、1日お休みをもらって、東京から出かけられるところに遊びに行こう!と決意。行き先を鎌倉に決めたのだった。

この作品に出てくるお店は、ほぼ実際に鎌倉に存在する。そのせいか、ツバキ文具店とキラキラ共和国に出てくるお店を紹介した鎌倉街歩きの本まであるのだ。鎌倉に行こうと決めたとき、早速本屋さんにいって、文庫化していたツバキ文具店と鎌倉街歩きの本を買い、いそいそと出かけ、聖地巡りをしつつ、鎌倉を満喫して帰ってきたのであった。

これと、海街Diary(作:吉田秋生)のおかげで、鎌倉巡りが趣味になりつつある。ま、さすがに大阪からわざわざ行くことはないけど、東京に行ったときに時間に余裕があったら鎌倉に行ったりする。

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