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書くことについての本と働くことについての本を読んで決めたこと

2024年がスタートして、早くも2週間が過ぎた。お正月は特に何かいつもと違ったことをしたわけでもなく、仕事始めはパタパタしながらも昨年と同じように作業をこなしているうちにあっという間に過ぎていって、また連休があって、やっぱりわたしは特別なことをするわけでもなく過ごして、この1週間でやっと周囲を見まわしても通常運転に戻ってきたような気がしている。流れてくるニュースを目にするたびにぎゅっとした気持ちになるけれど、わたしにできることは少ない。生活を続けて、仕事をして、誰かに喜んでもらって、お給料をもらって、定期的に寄付をしようと思っている。

この週末は、読書が捗った。わたしの読書熱は、熱しにくく冷めやすい。今回は、珍しく熱した方の週末だった。とは言っても読み切ったのは2冊だけだ。「本を開いたらきっちり読みたい」というタイプではないし、本は自由に読んでいいと思っているので、さらっと流し読みをすることも多いけれど、今回はきっちり読めた。これはこれで、なんだか清々しくて嬉しくなる。

ひとつは「書くこと」についての本、もうひとつは「転職」や「働くこと」についての本だ。書くことについての本を読んだから久々にnoteを更新したい、書きたい、と思ったというのもある。転職や働くことの方の本でも書くことについての話題があったのでよりいっそう刺激されたかもしれない。書くことが得意だとは思っていないけれど(むしろ苦しい)、書くことは、やっぱり好きなのだと思う。

昨年も1月2日に「日々を綴る」というタイトルで日々のことを書き始めたんだよなあ、と思い出す。新年とか新生活とか、何か区切りのタイミングで書き始めたくなるのは、きっと多くの人にとっての「あるある」なのだろう。そして、実際に書き始めるけれど長続きしない。今年こそは、と、昨年も心に決めていたかもしれないけれど、やっぱりずっとは続けられなかった(それでも21本書いたからえらいとも思う)。

そんなわけで、「今度こそ、今年こそ」とまたここで言ったとしても信憑性に欠ける……としか思えないけれど、昨年と今年の自分は同じ自分ではないと信じているし、実際に自分の背景というか、環境も変わっているので、2024年こそ、言葉を綴ることを続けたい。
ずっと苦手意識のある「考えを深めていくこと」に対して書くことを通じて向き合い、自分が自分のことをよく理解してあげられるようになること。
これがわたしの今年の目標のひとつだ。


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