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【高校はバリバリ体育会系クラブに所属→音楽大学進学】一歩踏み出した先に見えた世界のお話

こんばんは!グルメキャンパーあやです。
いつもはグルメやキャンプの記事を書いていますが、今日は全く違う話題で、私の第2の自己紹介のようなお話をしたいと思います。

自己紹介の記事もよろしければご覧ください↓

◼️高校時代は、バリバリの体育会系クラブに所属

中学の時、高校にいったら「ラグビー部のマネージャーになりたい!」と思って入学したら、同好会しかなく。。どうしようかと迷っていたところ、お友達に誘われて、体験入部したバリバリの体育会系クラブになぜか入部

20数年前のことなので、それはもう厳しく指導され、休みもほぼなく、毎日練習に明け暮れてました。そんな毎日を過ごしているうちに、あっという間に高3の夏でクラブは引退

「えー、、これから何しよう。大学はどうしよう?」

こんな時期に考え始めるなんておそっ!という感じですが、私の高3の夏はこんな始まりでした。
唯一趣味として子供の頃から、のらりくらりと習っていたヴァイオリンを思い出し、先生に勧められたこともあって、「そうだ!音大に行こう!」と思い立ってしまうのです。

当時、ヴァイオリン専攻で音大受験するには
下記のようなテストを受けなければなりませんでした。

・ピアノ演奏
・声楽
・聴音(メロディーを聴いて楽譜に書く)
・音楽の知識の筆記試験
・国立ならセンター試験受験、学科試験

当時の私はというと、ヴァイオリンも趣味でしかやってませんでしたので、家にはピアノもなく、ねこふんじゃったがようやく弾けるかな〜?程度。もちろん、ピアノの楽譜は読めず。
絶対音感はないので、聴音も全くできず歌も合唱でしか歌ったことないレベルでした。
今こうして書いていても自分で決断したのを疑うばかりです(笑)

親は大反対というよりも、「行けるわけないでしょ」と一徹されました。(今でしたら、私が親でもほんとにそう思います。)
でもその時はなぜかスイッチが入ってしまい、そこから親を説得し、ピアノと声楽、聴音も習い、塾にも通いだし、ただ、がむしゃらにやってました。(さすがに現役では、受験も難しいので1浪して。)

そして、1年半ほどの特訓の末、いよいよ受験。無事、大学に合格しました!!
今でも奇跡でしかないと思っていますが。

◼️大学時代は、初体験だらけ

大学には入学できましたが、私以外のほぼ全員が小さい頃から音大や音楽家を目指している方ばかりで、実力の差は歴然としていました。

私は大学に入って初めて、オーケストラで演奏するのを経験し、「指揮者に合わせて演奏するってどういうこと?」状態でした。
加えて、時にはヴィオラ(ヴァイオリンより少し大きく、低音)をオーケストラで演奏することになり、「楽譜の読み方がわからない・・」状態で。

高校でビシバシしごかれまくりで、「死ぬほどしんどい」という思いは何度もしていましたが、大学ではほんと、それ以上に精神的にも追い込まれました。

そんな地獄の毎日ではありましたが、同級生や先生方から親切に教えてもらったり、アドバイスをいただいたお陰で、なんとか4年間を乗り切り、教職免許まで取得できました!
(色々ご指導いただいた皆さまに感謝です!)
そして、大学時代のアルバイトではありますが、子供の頃の夢のテーマで書いていた「ヴァイオリンの先生」にもなることができました。

◼️私の、一歩踏み出した先に見えた世界

高3の夏から記憶がないほど、爆走していましたが、恐れず一歩踏み出した先には、見たこともない世界と自分に出会うことができました。

・自分の限界を作らないようになり成長できた
・知らなかった世界を知ることができ、視野が広がった
・度胸がついて精神的にも強くなれた
・為せば成るを知ることができた
・辛いことも経験し人に優しくなれた

今では音楽とは関係ない仕事をしていますが、そこで得たものは大きく、アラフィフの今でも新しい挑戦や世界に飛び込めるのは、この経験のおかげだと思っています。

もし今進路や色々な悩みを抱えている方がいらっしゃったら、「できないところからでも、いつでも始められる」と思って、少しずつでもチャレンジしていただけたらなと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また。

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