しょうこさんへのお礼
しょうこさん
この2年間
美しく輝いた夢のような景色を絶え間無く観させて頂きましたこと
本当にありがとうございました
しょうこさんのショーに魅せられハマり
いつしか、しょうこさんのショーを観る事が生活の最優先事項となり睡眠より食欲よりショーを観るために生きていた2年間でした
いつだったか、週に何回もショーを観にお店に行く私にしょうこさんから
「本当にちゃんと仕事してるの?」
と聞かれた事や
「ひどい顔してるよ、また寝てないんでしょ!お店に来なくてイイから寝なさい!」
「また痩せてる!70㎏越えるまで来ちゃダメ!」
と私生活まで心配をして頂いたのを昨日のことのように思い出します
主に1人でお店に伺う事が多かった私に
しょうこさんから丁寧に常連さん達を紹介して頂きお話させて頂いたり
仲良くなった方の横の席に案内されるようになり、バーレスク大阪での綺麗な振る舞い方をお客様から学ばして頂き
お店に居る時間が楽しく過ごせるように配慮して頂いたことも大変助かりました
私は自分の人に対する「縁」と云うものには
昔から凄い自信があり
良い人を引き寄せる能力だけは誇りを持っている上に、元来の人好きなので
来店している一見さんや団体のお客様、外国からのお客様から声をかけられ、一緒に話したりショーを観たりオドゲイでワチャワチャ騒いだりしたりしてる様子を見て
しょうこさんから
「本当に楽しそうね」
「無理してない?」
「知らない人に着いて行ったらダメでしょ!」
と呆れられたり心配されたり怒られたり
誰とでもすぐに仲良くなる私の姿を見て
「貴方は本当に天性の人たらしね」
と言われていましたね
しょうこさんから紹介されたお客様の中でも、私のこれまで人生で感じた事のない感覚を覚えた女の子のお客様がいます
しょうこさんから初めてその女の子を紹介された時の事は鮮明に覚えていて
しょうこさんが新オープニングCGを初めてする事が決まった時に、しょうこさんから
「新しいCGを初めてするって言ったら、わざわざ1人で来てくれる女の子がいるの」
「その子は凄く丁寧な手紙を書いて来てくれるの」
と嬉しそうに私に伝えてくれていました
新CG当日
もちろん私も観に行きましたが対面のソファー席に座っている女の子を指して、しょうこさんは
「来てくれて嬉しい!挨拶行ってくる」
と本当に嬉しそうに彼女の元へ駆け寄っていき、お手紙が入っているのであろう可愛い封筒を手にして私の所に戻ってきては
「またお手紙もらっちゃった!嬉しい!」
「羨ましいでしょ?」
と、凄く得意気な笑顔を浮かべて私に自慢していました
その新CGの登場シーンでは、女神様の様に美しいしょうこさんの姿に完全に魅了されて
対面に居るその女の子のお客様の事は目に入っていませんでしたが、後にその女の子が撮っていた動画に対面の私が写っていることが最近分かり、とてもエモい思いをしました
その時は私が仕事中に抜け出して来ていたのでオープニングCGが終わったタイミングで仕事に戻らなければならず、しょうこさんにも彼女にも誰にも挨拶もせず退店しました
後日、ナイトプールでの外部出演にその彼女が1人で来ると言うので、しょうこさんから
「女の子が1人で行くから面倒見てあげて」
「きっと不安だろうから怖い思いさせないようにして」
と言われて、その彼女のインスタのアカウントのみ教えられ託されました
しょうこさんから色々頼み事を頂戴して来ましたが、このお願いが一番緊張した事かも知れません
ナイトプールのショー30分前に着いた私は、ほぼ初対面の女の子と一体何を話そうかと考えてソワソワしながら彼女を待っていました
そこへやって来た彼女に向かって挨拶もそこそこに、普通の人なら引くくらいに、しょうこさんのショーの素晴らしさを熱弁したのですが
彼女は全ての受け止めてくれて、同じくらいの熱量でしょうこさんの良さを語ってくれて
(ああ彼女はしょうこさんの事が私と同じくらい好きなんだな)
と感じとれて大変嬉しく思いました
彼女と話せば話すほど、いや話さなくても
しょうこさんのショーでの感動したタイミングやポイント、またその時々で観たい演目が一致していて
今日は絶対観に行かないと!
と、私が思う演目のある時は
「今日行きますか?」
「一緒に行きますか?」
などと連絡せずとも、必ず彼女も来店していました
先ほども記述した通り、彼女と私はしょうこさんのショーやバーレスク大阪に関して直感的に感じる事は、ほぼ一致していてるのですが
唯一決定的に私と違う点は、彼女はそこからの思考を深く追求する力が高いことであり
彼女から
「このショーの元のドラマはこういう感じで…」
「この歌詞の意味は…」
と何度も解説を受け感心させられることが多々ありました
共感と共鳴、そして信頼と尊敬
私の彼女に対する印象は、まさに私がしょうこさんに対して抱く思いと近い物があり
彼女との関係は、いつの頃からか
「しょうこ心中」
と名乗る事となり
彼女はバーレスク大阪での私には絶対に必要な存在で、しょうこさんのショーを彼女と一緒に観る事で何倍も楽しませてもらっていました
私にとって分身のような彼女は
今やしょうこさんとお別れする事と同じくらい彼女と別れることに寂しさを感じています
この彼女との縁を作って下さった事や
「しょうこ心中」
などと厚かましい恨めしい名前を認めて頂き、一緒に愛して下さったしょうこさんには本当に感謝しています
私のしょうこさんへのショーへの信頼は絶対的で、しょうこさんから
「どんな風なショーが観てみたい?」
「今日は何のソロパだったら嬉しい?」
と、しょうこさんから聞かれても、純度100%のしょうこさんの中から出てくる感性が観たい私はほとんど何も答えることはありませんでした
唯一最大の私のワガママは
しょうこさんの卒業が発表された後に
(卒業前に最近やってないソロパを観たい)
と思い、さすがに通常営業で頼むことは出来ないので、お店を貸し切りにしてお願いしようと決心し、しょうこさんからもお店からも承諾を得て9月の中頃の平日の3部に開催して頂くことにしました
しょうこさんには願望そのまま
「今までのソロパが観たいです」
とお願いしていたのですが
実際開演されたショーは私の思い描いていたショーとは全然違い、私の好きなAチームだけで構成された新作を含めた素晴らしいショーが目の前で繰り広げられました
この演目の中にも、以前に私が好きだと話した事のあるミュージカルや衣装、場所の映像、しょうこさんが2度とやらないと公言し観る事が出来ないと思っていた演目が行われて
本当に私の好きが詰まったショーと仕上げられていました
この息も出来ないような感動の公演を
たった10数人の目の肥えたお客様とヒリヒリとした緊張感の漂う中で観れて、もう一生これを越える雰囲気で観れるショーは無いんだろうなと確信しています
私のワガママに対して、卒業イベントを控えた中でも想像を越える全力の答えで還して頂いたこと、本当にありがとうございました
しょうこさんのショーに対する意識は尊敬する事ばかりで、いつの時か他のバーレスクガールに対しての評価の話しになった時
「私のショーに対する基準に人間性が好きとか嫌いとか関係ない」
「良いショーが出来るかどうかが基準なの」
「だってここは学校じゃないし友達同士の発表会をする場所でもないんだから」
と言われて
自分の普段の仕事姿勢は大丈夫だろうかとハッとさせられた事もありました
常々しょうこさんは
「私のお客様は素晴らしいセンスをもったおしゃれな人達ばかりなのよ」
「推しになってくれるお客様は、そのショーガールの鏡なのよ」
と語っておられ
出来るなら私もその鏡の中にカッコ良く映れるようになりたいと、しょうこさんのイベントには普段よりおしゃれをして行くようになりました
2年前のしょうこさんのバースデーイベントの時にはスーツにハットを被り100本の薔薇の花束を抱えてお店に行きお祝いさせて頂きました
その時の様子を覚えてもらっていて、今回の10000リオンマティーニショーに昇華して頂いた事に、しょうこさんの暖かい愛を感じ
思い出すと涙がこぼれ落ちてしまいます
しょうこさんは本当に「愛」の人で
全てのお客様やバーレスクガールに対して愛に満ち溢れた対応をし、一人一人との関係を大切にしておられる姿も大好きでした
しょうこさん以外のバーレスクガールに接客を受けていても
「しょうこさんのスゴいところはね~」
「しょうこさんからこんな事を教えてもらったの」
「しょうこさんと楽屋でこんなことで一緒に笑ってたよ」
「しょうこさんに褒めてもらえた」
「しょうこさんに怒られた」
「しょうこさんの~なところが大好き」
と、しょうこさんのエピソードトークで満たされていてニコニコしながら聞いていました
しょうこさんの「愛」は私を含め貴女と接した人達全員に届いていましたよ
本当に濃厚な2年間で
まだまだ、しょうこさんに伝えたい事や感謝する事が湯水の様に湧いてくるのですが
その度に涙してしまうので一度この辺にしておきます
しょうこさんに出会ってからの2年間は間違いなく私の人生で最高に輝いていた期間でした
しょうこさんの卒業に対して
「おめでとう」
とは、まだ当分言えそうにはありませんが
この言葉は大きな声で伝えれます
私に出会ってくれて本当にありがとうございました!!🌹
しょうこ心中
ごうきより
愛を込めて…
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