【小旅行】唐戸市場行
朝10時に家を出て、山口県の唐戸市場まで行ってきました。
唐戸市場へ行くのは2度目です。
クルマで高速に乗って、約1時間半ほどかかりました。
まず、腹ごしらえしよう、と思いお寿司屋さんに行きました。
店の外には、人、人、人。
すごい賑わいでした。
学校が春休みだ、ということを考えていませんでした。
でも一緒に行った母がお寿司を食べたい、というので待つことにしました。
お店の前にある紙に苗字を書き、待ちました。
ホントにすごい人、人、人、でした。
1時間ほど待ったでしょうか。
これは、あとでわかったことです。
紙に苗字を書いて、待つ。待つ、待つ。
待っている段階ではどれだけ待たされるかはわかりませんでした。
僕はスマホで将棋のゲームをしたりしていましたが、母はただ立って待っていました。
お寿司を食べよう、というのは母の提案だったので母はそれをくつがえすことなく待ちました。
根性が違います。
お店の横にある椅子にも多くの人たちが待っていました。
老若男女、入り乱れていました。
何故かタバコ欲を抑えることができました。
いつ、呼ばれるかわからない緊張感のせいだったかもしれません。
やっと名前が呼ばれました。
そして店の中で待つスペースに通されました。
でも、そこでも待ちました。
こんなことはディズニーランドへ行ったとき以来かもしれません。
それでも、僕たちはもうすぐ食べられる喜びで待っていました。
そしてまた名前が呼ばれ、カウンター席に並んで座りました。
母はまず茶碗蒸し、僕はアサリのお味噌汁を頼みました。
タブレットを使って注文する方式です。
ノンアルコールビールもこの際だから、と頼みました。
それからはスムーズにいろいろとお寿司を頼みました。
こういうことを書くと、野蛮だなと思われるかもしれませんがクジラのしっぽを頼んでみました。
美味しい。
柔らかくて、生姜が乗っていたかな?
こんなおいしいものがあるんだ、と思いました。
そうして、お腹いっぱいになって食事は終了しました。
僕の目的はもう一つあって、市場のすぐそばにある亀山八幡宮に参拝したかったのです。
母と待ち合わせの場所と時間を決めて別れました。
母は市場の中へ買い物に行きました。
僕は神社へ。
神社には人はほとんどおらず、すぐに参拝できました。
市場に戻り、一服して、チャンジャをお土産に買って帰ろうと思い、お店へ。
お店のママさんは韓国系の人らしく、僕も勉強している韓国語で話してみました。
「発音がいいね、韓国の人?」
と聞かれたので、僕は得意になって少ない韓国語の語彙で話してみました。
お店のママさんはどんどん試食を進めてきます。
タコのキムチ、普通のチャンジャ(チャンジャがわからない方はググってください、すみません)、イカの軟骨のチャンジャ、これを食べたときに買うものは決まりました。普通のチャンジャではなく、イカの軟骨のチャンジャです。
それでもお店のママは悪気はなく、韓国のお味噌などの試食を勧めてきます。
僕はもう、お腹いっぱいで食べられなかったので、おいしいんだけどお断りしてイカの軟骨のチャンジャを買いました。
予算、ギリギリでした。
お店のママさんに
「アンニョンヒゲセヨ(さようなら)」
と言って笑って店をあとにしました。
待ち合わせの場所にはもう母が来ていて、クルマの駐車場へ向かいました。
母も納得のいく買い物ができたようです。
帰りのクルマの中でその経緯を話しながら帰りました。
帰りの高速ではサービスエリアに2回寄り、少し買い物をしました。
お寿司やさんで待ったのは予定外でしたが、いい小旅行になりました。
関門海峡も渡れたし、道路脇の桜も綺麗でした。
韓国語、やっていてよかったなあと思いました。
これからも韓国語アプリなど使って勉強したいと思います。
最近、読んでいる本に
週に一回の小旅行がいい
と書いてあったので、それが実現できてうれしかったです。
帰って、そのイカの軟骨のチャンジャなどを食べて、夜を迎えました。
春のいい小旅行になりました。
母も高齢なので、いつまでこんなことができるかわかりませんが、行けるときは日帰りでどこかに行きたいなぁ、と思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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