【詩】思いつかない

おもしろがったあとに
疲れがやってくる
バランスをとっているのか
謎だ

昨日は
遅くまで起きていて
ゆえに
今日の朝は遅かった

頭痛
とともに目覚め
なんともやる気が出ない

イメージが
広がらないから
とりあえず
水分を摂る

僕の中身は
空っぽだ
何も考えられない
ただ手を動かすだけ

その手も止まり
僕は
天井を見上げる
言葉の神様はいるのか

偶然の必然
また言葉を投げてみる
投げっぱなしだ

こういうとき
どうすればいい
答えを
自分で出すことができない

休め
と思ってみる
何か落ち着かない

まさか
走るなんてこと
できるわけがない

ほんの少し
歩いてみることにする
タバコと飲みものを
買うだけ

ダラダラと
生活は続く

それでいい
今はそれで

何とか
自分を
落ち着かせる

眠っていた時間は
それだけで
価値がある

失った時間を
取り戻すことは
できないししない

世間も
休日だ
僕も休もう

希望は
今持つ
未来は今

笑えない現実が
やってきたとして
跳ね返す力が
僕にあるだろうか

求められることはない
ただ好きで書いているだけ
構成すら
僕の頭にはない

題名も
思いつかない
ただ
手を動かす

しりすぼみ
頭でっかち
情報過多
思考停止

それでもいい
それでもいい
僕は自分に言い聞かす