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Etude 46 recall (6度音程)

46小節目、16分音符を一つずらして、次からは右手と左手6度の和音が飛び回る。

2小節づつが一塊となっている。

塊が一つ進むと音程が1音下がっている。
また進むと半音下がっている。

2つ目の塊の頭の音は、1つ目の塊の中で2回登場している音。
パターンの繰り返しなので、
3つ目の塊の頭の音は、2つ目の塊の中で2回登場している音、
さらに、登場の位置は、1回目の塊の中で登場した2回目の頭の位置の音と同じ位置関係で登場していることになる。
当然と言えば、当然。
オクターブの白鍵と黒鍵の並びが規則的でないので、パターンであっても運指の規則性までは、見つけにくい。。。
例えば、EとFの音の間には黒鍵がないので、6度の音の組み合わせが黒鍵か白鍵かで見た時に、変わってくるということなのです。


3回目の塊の3つ目の16分音符で、左手の上の音を右手が受け持つ
右でオクターブの音に間に6度音程の音を挟む形。

次からは、親指を半音滑らすパターンが3回続く
4回目は白鍵から黒鍵なので、滑らせない。

このパターンを、初見で弾くなんてことはロボットにしかできない。
正確に丁寧に繰り返すしか方法はないと思う。




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