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第46試合「日本武道館」

さて、今日はN-1から先の展開を予想して行こうと思う。
N-1予想であるが、実はある件を待っていたのだ。
と言うのが、8月15日に行われたカルッツ川崎興行で発表されるシン・大発表の内容次第ではN-1から2021年末までの動きが替わる可能性が有ったからである。
私の予想はその試合ではなく、この後どうなるのだろうか?から始めている。つまりゴールとなる点から逆算しているのだ。
そして、このシン・大発表が大会場での興行に関してだと思ったので、N-1予想を止めていた。
さて、そのシン・大発表とは、

そう、2022年元日・日本武道館興行である。
東京ドームでの興行も噂されたが、やはり聖地・武道館である。

そうなると予想は一択である。
拳王N-1優勝からのGHCヘビー戴冠!

私が考えていた予想のキモは「年内若しくは年始の興行が何処で行われるか?」であった。
何故ならいつも年末に行われる代々木体育館興行が今年は11月末であった。
つまり、12月に大会場でのビックマッチが行われる可能性が高かったのである。
そしてそこが武道館かそうでないか。これも予想には必要だった。
これで武道館をこよなく愛し、かねてから武道館のメインイベンターを希望していた拳王が燃えない訳がない!

しかし、実を言うと武道館のメイン後、拳王はベルトを持っていないと予想する。
この辺りは順を追って話そう。

まずN-1だが、ブロック毎の勝ち上がりは
Aブロック:清宮海斗
Bブロック:拳王
Cブロック:中嶋勝彦
Dブロック:藤田和之
と予想する。(藤田の代わりにマサ北宮が来る可能性があるが)
そして決勝の組み合わせは中嶋vs拳王で拳王が優勝。
そのまま拳王は10月のエディオンアリーナ大阪でのGHCヘビー戦で丸藤正道からタイトル奪取となる。
こうなると11月末の代々木体育館でGHCヘビーのタイトル戦が組まれて、そのまま元日の日本武道館興行となるだろう。
その日本武道館で王者・拳王に挑むのは・・・清宮海斗である。

ここでカギとなるのが、清宮海斗が倒さないといけない相手がいる事である。NOSAWA論外と武藤敬司である。
本来だったらカルッツでNOSAWAを倒してその勢いでN-1に行く青写真が有ったが、グレート・ムタの欠場によるカード変更でこの試合が無くなった。
結局、清宮は大原はじめとシングル戦を行い、そのまま、セミファイナルのNOSAWAを襲撃する事になった。
勿論、それで満足できない清宮はNOSAWA論外とのシングル戦を再度申し込むだろう。
それと前後してN-1のAブロックの武藤を倒さないといけない。
この2人を倒してからではないとGHCヘビー戦の道が見えてこない。
だが、武藤は決勝進出の為には勝たないといけないが、NOSAWAとのシングル戦がいつになるか。
シングル戦がN-1後になると、集中できない清宮は決勝進出すら危うい。
そこでもう一人に登場してもらおう。それが潮崎豪である。

N-1決勝トーナメントで清宮vs拳王が行われる。
武道館を目前にしてやる気が出た拳王に対し、清宮は集中力を欠いて敗北。
ここで、拳王がマイクで清宮の事をコテンパンになじったら尚良し。
その後10月のエディオンアリーナ大阪で潮崎復帰&拳王戴冠を経て、潮崎が武道館興行でGHCヘビー挑戦表明。それに対し、NOSAWAを倒した清宮も武道館での挑戦表明があったため、シングルマッチで挑戦者を決める。
そこでGHCが何たるかを潮崎に叩き込まれ、勝った清宮が拳王に改めて武道館でのGHCヘビー挑戦を表明。

武道館で行われるGHCヘビー級タイトルマッチは「新しいNOAHの船出」となる。そこに立つ者は次世代の旗手となる拳王と清宮となるだろう。
己の夢を成就した者と方舟の未来を託された者。
この二人が新年に見せる景色はどんなものだろうか?

(敬称略)

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