平和授業(ファインディスクール活動報告)大分 フリースクール
みなさんこんにちは！
ファインディスクール代表の後藤大晴です。
私は元中学校保健体育科教師として3年間大分県内の中学校現場で勤めた後、退職して夢であったバックパッカー世界一周の旅へ出かけました。40ヶ国430日の旅を終え、3年間ワーキングホリデービザを使ってオーストラリアへ。教育現場、季節労働、カフェやレストランなど、様々な職場で世界中から来た人たちと仕事をしました。そして帰国後、2023年7月からは西大分にあるフットサルコートをお借りして現在のフリースクール事業をしています。子どもたちが「明日も早く学校に行きたい」と思えるような場所を創れるように日々努力していきます。
2024.8.6
みなさんこんにちは。
79年前の今日8月6日はご存じの通り広島に原爆が落とされた日ということで、ファインディスクールでは平和授業を行いました。
日本が79年前の今日世界で初めて原爆を投下された国だということや原子爆弾がどのくらい恐ろしいものなのかを知らない生徒もいたため、映像を見た後に説明をしました。
「1日に20万人以上の人々が亡くなったこと」「被爆したら後遺症が残ること」
「その後遺症は子孫まで影響する可能性があること」
「核兵器をいまでも保持している国があること」など。
生徒たちも聞いた後驚いた表情を浮かべていました。
戦後から79年が経ち、日本は世界でも有数の平和で裕福な国になりました。
それゆえか、学校現場での平和教育については形骸化がさけばれたりしていますが、今日家に帰って家族の方と少しでも戦争や原爆について考えてくれたら幸いです。
まずは事実を知り、興味を持つことから。
「この戦争は何で起こったのか」
「戦争して得をする人っているのかなぁ」
「どうして人間は同じ過ちを繰り返すのか」
など、なんでもいいと思います。
あなたの少しの興味関心と行動が、世界の平和につながっていくと思います。
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