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ドキドキドキドキ縄文土器

 国宝になった縄文土器が、新潟県十日町市にあります。今回は、縄文の世界を旅してきました。東京から1時間半、あっという間に越後湯沢駅に着きます。
そこからレンタカーで、40分。十日町市は、意外に近い信濃川沿いの町です。


 この十日町市には、笹山遺跡という縄文時代の遺跡があり、お邪魔してきました。目的はここはあの火焔式土器が出土した場所で、是非その空気感を味わいたかったからです。
 訪問すると、一面は真っ白な雪。再建された竪穴式住宅は雪の中。私が訪問したのは3月でしたが、2月は+3メートル雪が深かったそうです。縄文人はどのように生活していたのか不思議に思います。凛とした寒さと空気がたまらない。素晴らしい場所です。


 今回の目的は、縄文土器を使った通称、土器鍋を食べること。
 はじめに話を聞いた時は、「?」でしたが、コロナでネットの情報のみで理解した気になってしまう事が多くなってしまっている自分に気付き、旅人として、反省の意味も込めてよし、体験しよう!と思い立ちました。
 と、言うことで、いざ、縄文土器で、シャケやキノコなど、当時の食材を使った鍋を直火で、焚いて頂きます。縄文の味がする!とても美味しかった、、、
→詳細は行って、体験してもらいたいので割愛します笑

 何より感動したのは、火にかけられた縄文土器の美しさと、住居内のなんとも言えない暖かさでした。縄文の時代の生活感は、教科書は勿論、ネットの情報では、わかるはずがない、、、これは、寒い冬の十日町市に行かなければ、絶対に味わえない、そんな体験だ!
 と、思いました。
旅に出れることは、幸せな事だなぁ。

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