「できてること」に目を向けよう
リバーカヤックを教えています。
スクールで使っているボートは、一人乗りの本格的なボート。
急流でも素早く方向を変えられるように、とても曲がりやすいデザインです。
初心者体験クラスでは、陸上で動かし方をレクチャーしたあと、水の上に乗り出してから、まず好きなように動いてもらいます。
そこで「コツは見つかりましたか?」と感じたことを聞くのですが、ほとんどの人が
「できなかったこと」
しか感じてなかったりします。
「難しい」
「曲がる」
「まっすぐに進めない」
・・などなど。
大切なことは。
「できてること」
に気持ちの焦点をあてたほうがいいです。
「ブレードを入れるとよく動くな」
「見てるほうがまっすぐに進むみたいだ」
「力が抜けると動かしやすいかな」
などなど。
そうやって「できていること」に気持ちが向かうようになると、だんだんとできることが増えてきます。
できていることの割合を増やしていけば、自然と動かせるようになってきます。
そうすると、「楽しい」が増えますね。
いつもできないことばかり気になるひとは、一度、考え方を変えてみるといいかもよ。
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